売れるPOPの作り方はキャッチコピー・サブコピー作りで8割決まる!

売れる手書きPOPの作り方の見本

このメッセージは

 ❏売れるPOPを作りたい方
 ❏POPのキャッチコピーの作り方を知りたい方

に向けて発信しています。

 

売れるPOPの作り方はキャッチコピーとサブコピー作りで8割決まります。

でも
キャッチコピーとサブコピーを作るって難しくない?
初心者じゃいいものにならないでしょう?

 

大丈夫!

 

売れるPOPの作り方、キャッチコピーとサブコピーの作り方は簡単。
初心者でも作ることができます。

 

なぜなら
このメッセージで解説するキャッチコピーとサブコピーの作り方で4年連続売上更新して売上を2倍以上にした方法だからです。

 

その方法を例を挙げて解説します。

なので
初心者の方でもこのメッセージを確認して作っていただければ上級者と変わらない売れるPOP、キャッチコピー・サブコピーになります。

 

このメッセージは
このメッセージはご利益創りPOP販促という方法で
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売れるPOPの作り方のキャッチコピー・サブコピー作り

売れるPOPの作り方のキャッチコピー・サブコピー作りを下図の「POP作成PLAN」で解説していきます。

「POP作成PLAN」はコンテンツページからダウンロードできます。

分かりやすくするために例を上げて解説します。
例となるPOPのキャッチコピー・サブコピーは次の図です。

その「POP作成PLAN」は下の図になります。

 

それでは解説に入ります。

 

売れるPOPの作り方のキャッチコピー・サブコピー作りは次の順で作ります。

  1. 誰に対してか?を確認
  2. どうして欲しいか?を確認
  3. 伝えることをリストアップ
  4. グルーピングして感動力順位付け
  5.  ご利益(感動情報)からキャッチコピー、サブコピーを作る

まず、このキャッチコピー・サブコピーで「誰に」、「どうして欲しいのか?」という目的を確認します。

 

「誰に」、「どうして欲しいのか?」を押さえておくと言葉や表現が的確になりPOP作りの途中でブレません。
その結果、売れるPOP、キャッチコピー・サブコピーにつながります。

 

誰に対してか?を確認


誰に対してのキャッチコピー・サブコピーなのかを確認します。

いきなりキャッチコピーを作り始めると、考えているうちに「あれっ!誰に対してのキャッチコピー・サブコピーだったっけ?」となりやすいので、確認しておきます。

 

これがブレてしまうと言葉選びや文章が対象のお客様とズレたり、ピンとこないものになったりします。

 

例では
「県外からの観光客で男性のお酒好きのお客様」
としています。

 

 

どうして欲しいか?を確認

もちろん
お買上げのためではありますが、ただ買っていただけばいいものではありません。

 

 ❏家族以外の人へのお土産でお買上げいただきたいのか
 ❏家族へのお土産でお買上げいただきたいのか
 ❏自分消費のためにお買上げいただきたいのか

それによってアピールするポイントが変わってきます。

 

例では
「自分用のおつまみに買っていって欲しい」
としています。

 

そうすると
キャッチコピー・サブコピー(POP)と一緒に試食を提供するのも効果がありそうです。

 

このように
「誰に」「どうして欲しいのか?」を確認しておくと販促の連携も簡単にできます。

 

 

伝えることをリストアップ

伝えることとはPOPに書いてお客様に伝えることです。
お客様に伝えることをリストアップし1マスに1個記入します。
お客様に伝えることは大きく分けて以下の2つあります。

  • 基本情報
  • ご利益(感動情報)

 

基本情報

買いたいと思うお客様がスムーズに行動するための情報です。
商品名、メーカー名、産地名、規格、数量、価格、販売条件、支払い条件などです。

折角お客様が買いたいと思ったのに産地名が書いてなくて、海外産かもしれないから買上げをやめるということもあります。

 

基本情報の中にもお客様の心を動かすご利益(感動情報)要素があります。
例えばネーミング、限定情報などはそうです。

 

例を上げると

「お魚ソーセージ」 ⇒ 「1秒OPENお魚ソーセージ」

単に「お魚ソーセージ」よりも
「1秒OPENお魚ソーセージ」の方が
便利で買いたいと思う気持ちにするでしょう?

 

 

また
「お一人様1個限り!」
「先着200個限り」
「現品限り!」

という限定情報はちょっと迷っているお客様の背中を推し、買いたい気持にさせます。

 

ご利益(感動情報)

お客様に注目・関心を持ってもらい、買いたいと思う、買おうと行動していただく情報です。

お客様に注目、関心、欲求、行動をしていただく情報なので「感動情報」と言っています。

 

ご利益(感動情報)がキャッチコピー・サブコピーの素になります。

思いつく限りどんどんリストアップすると売れるキャッチコピー・サブコピーが作りやすくなります。

20個位を目安にリストアップしてみましょう。

 

無理に20個にするために嘘や誇大はいけません。
お客様からの信用を失ってしまいます。

 

ワタシもなかなか出てこないときには

  • 人(販売員、お客様、取引先、メーカー、生産者など)に聞く
  • ネットで調べる

ということをやっています。

 

例として下の図のようにリストアップしてみました。

グルーピングして感動力順位付け

ご利益(感動情報)を20個くらいを目安にリストアップしました。

 

中には同じようなものがあると思います。
同じようなものは[❍・△・□・★など]の記号を使いグルーピングします。

ご利益(感動情報)が10個くらいにまとまればいいかと思います。

 

例では以下の9個にまとめました。

 :その日のうちに加工
 :自然食品
 :殻ごと食べられる
 :甘エビは日本海の特産品
 :甘エビは色が綺麗
□:地元橋立港で水揚げ、橋立食品は地元メーカー
❍:味付けなし乾燥だけ、自然乾燥、天日乾燥、冷風乾燥
△:味噌汁に入れても美味しい、酒肴に
★:さっぱりした味、ほのかな旨味と甘味

 

その後に感動力の順位付けをしていきます。

 

感動力とはお客様のココロに働きかける言葉の強さです。
お客様のココロに感じてもらう力、買うという行動に動いてもらう力のことです。

例では次のように感動力順位付けしました。
1[強い]⇒ 9[弱い]としています。

感動力順位付け ご利益(感動情報)
甘エビは日本海の特産品
甘エビは色が綺麗
その日のうちに加工
地元橋立港で水揚げ、橋立食品は地元メーカー
味付けなし乾燥だけ、自然乾燥、天日乾燥、冷風乾燥
自然食品
さっぱりした味、ほのかな旨味と甘味
殻ごと食べられる
味噌汁に入れても美味しい、酒肴に

 

ご利益(感動情報)からキャッチコピー、サブコピーを作る

アイキャッチ、キャッチコピー、サブコピーは感動力の順位付けしたご利益(感動情報)をそれぞれの役割に当てはめて作ります。

 

アイキャッチ、キャッチコピー、サブコピー、基本情報の役割をまとめると次のようになります。

項目役割 内容
アイキャッチ・キャッチコピー注目:お客様の注目を集める短いキーワード、イラスト、画像など
キャッチコピー

注目:お客様の注目を集める
関心:お客様に関心を持たせる

 20~30文字くらい
キャッチコピー・サブコピー欲求:お客様に買いたいと思っていただく20~30文字くらいを2~3行
基本情報 行動:買いたいと思うお客様がスムーズに行動するための情報です。商品名、メーカー名、産地名、規格、数量、価格など

  
例のご利益(感動情報)をアイキャッチ、キャッチコピー、サブコピーに当てはめていきます。

 ご利益(感動情報) 当てはめ ⇒ POP要素化 項目
1甘エビは日本海の特産品短いキーワードにして目立たせ注目してもらう。  日本海特産珍味! 

アイキャッチ
注目:お客様の注目を集める

2 甘エビは色が綺麗  イラストで注目してもらう甘エビのイラスト 
3その日のうちに加工キャッチコピーにも「新鮮な甘エビ」という言葉で入れ込む  地元橋立港で水揚げされた甘エビをその日のうちに乾燥 サブコピー
欲求:お客様に買いたいと思っていただく
4地元橋立港で水揚げ
橋立食品は地元メーカー
 「地元橋立港で水揚げ」を強調し特産品のイメージを出します。
5味付けなし乾燥だけ
自然乾燥
天日乾燥
冷風乾燥 
自然乾燥、天日乾燥から「日本海の太陽と風」を導き出す新鮮な甘エビを日本海の太陽と風で干しましたキャッチコピー
注目:お客様の注目を集める
関心:お客様に関心を持たせる
6自然食品セールスコピーと基本情報の品名にも入れ込む 何も手を加えず、塩味とほのかな旨味の自然食品ですサブコピー
欲求:お客様に買いたいと思っていただく
7さっぱりした味ほのかな旨味と甘味 セールスコピーで味を訴求
8殻ごと食べられる「殻ごと食べられる」という意外性を打ち出す 殻ごと食べて酒肴に、味噌汁に入れても出汁が出ますサブコピー
欲求:お客様に買いたいと思っていただく
9味噌汁に入れても美味しい
酒肴に
 本命の「酒肴」に「味噌汁」という有益情報を付け加える

 

ご利益(感動情報)からのアイキャッチ、キャッチコピー、サブコピー作りはおわかりいただけましたか?

 

アイキャッチ、キャッチコピー、サブコピーを作るのは、それほど難しいことではないでしょう?

 

解説の通りにすれば売れるPOPの作り方のキャッチコピー、サブコピー作りになります。

 

でも
さらに売れるPOPのキャッチコピー、サブコピーにするには少し数稽古するといいと思います。

 

なぜならキャッチコピー、サブコピーを作って、お客様の反応を見て改善する繰り返しがとても大切だからです。

 

それによって
お客様はどういうご利益、言葉で反応するかがわかり、感覚が研ぎ澄まされるのです。

 

そうすると
あなたの販促力、販売力がさらに高まります。

 

売れるPOPを作る、売れるャッチコピー、サブコピーを作るとそういうすごい効果があります。

 

それではご利益(感動情報)から作ったアイキャッチ、キャッチコピー、サブコピーをPOPにしていきましょう。

 

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売れるキャッチコピー・サブコピーで売れるPOPの作り方   

売れるキャッチコピー・サブコピーを作ってもPOPの表現が良くないと売れるPOPにはなりません。

 

POP作成が初めての方にはこちらの記事が参考になります。

「初めての人でも手書きポップ(POP)が簡単にできる!たった3つの書き方のコツ」

 

ここからは
売れるキャッチコピー・サブコピーを使って売れるPOPの作り方を解説していきます。

その手順は

  1. 売れるPOPのレイアウト
  2. 各パートに書くことを配置
  3. 書いたことをメリハリ化

となります。

 

売れるPOPのレイアウト

POPのレイアウトはたくさんあります。
ワタシが最も使う「3分割レイアウト法」というパターンを紹介します。

 

POPに書くことを大きく3つに分けて用紙を3分割にしたレイアウトに配置するものです。

 

レイアウトは次の4種類となります。

  • A:用紙が横置き:文字が横書きの場合
  • B:用紙が横置き:文字が縦書きの場合
  • C:用紙が縦置き:文字が横書きの場合
  • D:用紙が縦置き:文字が縦書きの場合

シンプルですがこれが売れるPOPのレイアウトです。

 

POPに書くことを大きく3つに分けるのは次のようにします。

 

前項でPOPに書くことが大きく4つありました。
例の「POP作成PLAN」下図を確認してみましょう。

POPに書くことは以下の4つです。

  • お客様の注目を集めるアイキャッチ、キャッチコピー
  • お客様に関心を持たせるキャッチコピー
  • お客様に買いたいと思っていただくキャッチコピー、サブコピー
  • 買いたいと思うお客様がスムーズに行動するための基本情報

 

そこで
アイキャッチは作らずに、キャッチコピーがその役割をすることがありますので大きく3つの要素にまとめます。

 

  • お客様の注目・関心を集めるアイキャッチ、キャッチコピー
  • お客様に買いたいと思っていただくキャッチコピー、サブコピー
  • 買いたいと思うお客様がスムーズに行動するための基本情報

 

このようにPOPに書くことを3つに分けて用紙を3分割にしたレイアウトに配置します。

 

各スペースに書くことを配置

ここでは
用紙が横置き:文字が横書きの場合で解説します。

 

3分割した各パートにPOPに書くこと3つを配置します。

  • 上段:お客様の注目・関心を集めるアイキャッチ、キャッチコピー
  • 中段:お客様に買いたいと思っていただくサブコピー
  • 下段:買いたいと思うお客様がスムーズに行動するための基本情報

すると下図のようになります。

 

例のPOPでは次のようになります。

 

書いたことをメリハリ化

用紙を3分割したレイアウトにPOPに書くこと3つを配置しました。

 

後は書いたこと3つの役割を表現するように以下のポイントでメリハリを付けていきます。

 

  • 上段:お客様の注目・関心を集めるアイキャッチ、キャッチコピー
    ⇒スペースいっぱい使って大きな文字、太い文字、濃い文字で書きます。
  • 中段:お客様に買いたいと思っていただくサブコピー
     ⇒スペースに箇条書きで読みやすい大きさ、太さ、色の文字で書きます
  • 下段:買いたいと思うお客様がスムーズに行動するための基本情報
     ⇒スペースにいろいろな情報をまとめて
    情報によって文字の大きさ、太さ、色を変えて書きます。

 

メリハリ化すると次のようになります。

 

実際に手書きしたPOPは次のようになります。

 

いかがですか?

 

売れるキャッチコピー・サブコピーが活きた表現の売れるPOPになったと思いませんか?

 

ぜひこの方法で
売れるキャッチコピー・サブコピーで売れるPOPを作ってみてください!

 

この方法はあくまでもワタシがよく使う1つのパターンです。
POPに正解はありません。
強いて言えばお客様の反応が良かったPOPが正解でしょう。

 

この方法でやって慣れたらいろいろ工夫してみて、あなたなりの方法を作り上げていただけたらいいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

こちらのメッセージも参考になります。

「POP作成アプリよりも手書きPOPの書き方のコツが売れるパソコンPOPを作る」
https://urupop.com/2021/11/23/application-handwrittenpop-knowhow-pcpop/

「【オンラインセミナー】手書きポップ(POP)かわいい文字の書き方8つのコツ」
https://urupop.com/2021/11/20/onlineseminar-handwrittenpopkakikatakotu/

「【オンラインセミナー】手書きポップ(POP)かわいい文字を書くペンの揃え方」
https://urupop.com/2021/11/11/handmadepop-pen/

「かわいいポップ(POP)の書き方はたった4つのコツ【売れるPOPの書き方講座】」
https://urupop.com/2019/05/14/kawaiipopnokakikata/

「初めての人でも手書きポップ(POP)が簡単にできる!たった3つの書き方のコツ」
https://urupop.com/2019/04/20/tattamitunokakikatanokotu/

「手書きポップ(POP)を字が下手でも売れるようにするたった3つのコツ」
https://urupop.com/2021/12/16/jibundekakukaraureru/

 

■売れるPOPの作り方マニュアル
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「売れるPOPの作り方マニュアル」
⇒https://note.com/urupoplabo/n/n9b51ca50b5a8

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まとめ: 
売れるPOPの作り方のキャッチコピー・サブコピー作り 
         

売れるPOPの作り方のキャッチコピー・サブコピー作り

  1. このキャッチコピー・サブコピーは「誰に」、「どうして欲しいのか?」を確認。
  2. POPに書いてお客様に伝えることをリストアップ
    ●基本情報:買いたいと思うお客様がスムーズに行動するための情報です。
    ●ご利益(感動情報):お客様に注目・関心を持ってもらい、
    買いたいと思ってもらい、買おうと行動していただく情報です。
  3. グルーピングして感動力順位付け
  4. ご利益(感動情報)からキャッチコピー、サブコピーを作る
    感動力順位付けしたご利益(感動情報)をアイキャッチ、キャッチコピー、サブコピー、基本情報の
    役割(注目・関心・欲求・行動)に当てはめて作ります。

キャッチコピー・サブコピー作りから売れるPOPの作り方

  1. 売れるPOPのレイアウト「3分割レイアウト法」
  2. POPに書くことを3つに分けて用紙を3分割にしたレイアウトに配置
  3. 書いたことをメリハリ化で役割を表現する

 

 

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