販売士2級ネット試験のサンプル問題から傾向と対策を養成講師が解説!

このメッセージは以下の方を対象としています。

 □ 販売士2級のネット試験にチャレンジする方
 □ 販売士のネット試験を不安に思う方

販売士の試験が2021年7月よりネット試験方式(CBT方式)となりました。

このメッセージでは販売士2級ネット試験のサンプル問題から考えた傾向と対策を養成講師が解説しています。

このメッセージを読むことで
 □販売士のネット試験に安心して挑戦できます
 □販売士2級の勉強方法に自信が持てます
 □販売士2級のネット試験合格が期待できます

このメッセージは
販売士養成登録講師、販売士1級、POP広告クリエイター
ビジネスマネージャーの西村が発信しています。
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販売士と私との関わりは
販売士2級を1989年に取得
販売士1級を2012年に3ヶ月の学習で取得
販売士養成登録講師の審査論文で最優秀賞を獲得
現在は
「3秒でお客様を創り出す!
価値を創り、書いて伝える力でお客様を創り出す」
創客マーケティング・コンサルです。
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■販売士2級を30時間で合格するための最新5回過去問出題分析表[全5科目]
この過去問出題分析表はリテールマーケティング販売士2級のペーパー試験最新5回の過去問の出題箇所の分析によって公式ハンドブックの重点学習箇所を特定しネット試験の短期合格を目指すものです。2021年7月からのネット試験、2020年4月の公式ハンドブック(問題の80%が出題される)の改訂に対応した2級販売士検定試験の最新5回の過去問に関する書籍、資料は出版物にはありません。
Note記事 ダウンロード はコンテンツページからどうぞ!
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販売士2級ネット試験のサンプル問題から傾向と対策を解説!

販売士養成講師が販売士2級のネット試験のサンプル問題を解いてわかった傾向と対策は以下の通り。

  • 試験時間に余裕なく即断即答
  • 設問は決して難しくない
  • 出題範囲は過去の頻出箇所
  • サンプル問題からみた有効な勉強法とテキスト

それぞれ詳しく解説していきます。

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販売士2級ネット試験の問題は試験時間に余裕なく即断即答           

販売士2級ネット試験の問題は試験時間に余裕がありません

販売士2級は試験時間70分で100問を回答では時間に余裕がありません。
1問42秒平均で回答すれば全問回答できます。

5科目の平均点が70点以上で合格ですから少なくとも90%以上は回答したい。

ネット試験は即断即答でテンポよく回答する

設問自体は時間がかかるものではありませんが初めてでは面食らうかもしれません。
感じとしてはテレビのクイズ番組の早押しクイズみたいな感じです。

設問を読んで30秒で1問こなすくらいのスピード感で臨んでください。
設問を読んで考えている時間、迷っている時間はありません。

即断即答できなければ次の設問に移り即答できないものは後回しにします。

ネット試験対策は学習はハンドブックを何度も読む

考えて回答できるものもたくさんありますが時間に余裕がありません。

設問を読んで条件反射で正解を回答できるようにハンドブックを何度も読みます。

もちろん
ハンドブックを全部読むのではなく頻出箇所、重点箇所を集中的に読みます。

ネット試験方式での試験時間と出題問題形式、合格基準

2021年7月からスタートのネット試験方式での試験時間と出題形式、合格基準は以下のようになっています。

 1級2級3級
試験時間
(5科目,休憩なし)
90分70分60分
出題形式1科目あたり
記述式穴埋問題 小問10問
択一式穴埋問題 小問10問
(5科目合計で100問)
1科目あたり
択一式正誤問題 小問10問
択一式穴埋問題 小問10問
(5科目合計で100問)
1科目あたり
択一式正誤問題 小問10問
択一式穴埋問題 小問10問
(5科目合計で100問)
合格基準各科目70点以上
(2021年度から変更)
5科目の平均点が70点以上
かつ
1科目ごとの得点が50点以上
5科目の平均点が70点以上
かつ
1科目ごとの得点が50点以上
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販売士2級のネット試験の問題は決して難しくない             

前項ではちょっと不安になるように書いてしまいましたが心配ありません。

初めての受験で一番心配されるのが時間切れで合格点に及ばないケース。

ネット試験の問題は全然難しくないのに時間切れって、もったいないじゃないですか。

販売士2級のネット試験の問題は1教科に大きく2問

第1問:択一式穴埋問題 小問10問
第2問:択一式正誤問題 小問10問

という構成です。

1教科合計20小問、5教科で100問です。

ネット試験の択一式穴埋問題

ネット試験の択一式穴埋問題は10小問あります。

小問1問で穴埋箇所が2箇所あれば小問は1問減って9小問になります。

択一式穴埋問題は穴埋め箇所が10箇所と思っていただいたほうがいい。

択一式穴埋問題の設問の文章量は1~2行で穴埋め箇所が1箇所、文章量2~3行では穴埋め箇所が2箇所という感じです。

ネット試験の問題では4つの解答が用意されている4択となっています。

例題を挙げると*******************************

■スーパーセンターは(    )を中心としたディスカウントストアと
食料品中心のスーパーマーケットにドラッグストアを融合させた大型小売形態である。

1,非食料品  2,衣料品  3,家電商品  4,日用雑貨

■就業規則は常時(  )人以上の労働者を使用する企業に対して
制定を義務付けている。

1,5   2,10   3,15   4,20

■グルーピングされた個々の品目を垂直に何段ディスプレイするか
水平に何列ディスプレイするかを決めることを(     )という。

1,フェイシング  2,フロアマネジメント  3,セルフマネジメント  4、ゾーニング

*******************************************

ネット試験の択一式正誤問題

ネット試験の択一式正誤問題は10小問あります。

問題に対し正しいものには「1」、誤っているものには「2」を入力するようになっていると思います。
(ここはよく確認してください)

問題自体は長くありませんが、注意深く読解してください。
時間がなく慌てて回答しないようにひっかけ問題が多いのが正誤問題です。

ネット試験の計算問題は択一式穴埋問題になる

計算問題ももちろんありますが択一式穴埋問題形式となっています。
4つの解答の中から選ぶ4択になっています。

計算問題自体は少ないようで計算も難しいものではありません。
ただ計算に余計な時間を取られないようにします。
暗算できるくらい計算式をよく理解しておいてください。

もちろん電卓の持ち込みはOKですが計算機能(四則演算)のみのものに限られます。

印刷(出力)機能やプログラム機能公式記憶機能、辞書機能のあるもの、音の出るものは持ち込みができません。

日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)は持ち込み可。

持ち込み品の注意事項など試験概要をよく確認して行ってください。
リテールマーケティング(販売士)検定試験公式サイト

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販売士2級のネット試験の出題範囲は過去の頻出箇所

販売士2級のネット試験方式(CBT方式)では随時試験となり個々人に出される試験問題は同じではありません。

ではどのように受験対策するか?

販売士2級のネット試験サンプル問題の出題箇所は90%以上が過去5回の過去問の出題箇所、重点箇所から出ていました。

「過去問の攻略」は効率的で有効な勉強法といえます。

販売士2級のネット試験の勉強法についての参考メッセージはこちらです。

販売士2級は過去問攻略で新ネット試験でも短期合格と1級がおすすめ!

販売士は役に立つ販売のプロ資格!コンサル、他業界、保険業も取得する

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ネット試験サンプル問題からみた有効な勉強法とテキスト

ネット試験サンプル問題からみた有効な勉強法

販売士2級のサンプル問題は90%以上が過去5回の過去問の出題領域から出ていました。

ですから
勉強法としては過去問攻略をおすすめします。

ただ
仕事が忙しくてまとまった時間が取れないっていう方がいらっしゃいます。

そういう場合は通信講座を活用することも良い選択肢ですが
以下の資料を活用するのも短期合格に役立ちます。

■販売士2級を30時間で合格するための最新5回過去問出題分析表[全5科目]
この過去問出題分析表はリテールマーケティング販売士2級のペーパー試験最新5回の過去問の出題箇所の分析によって公式ハンドブックの重点学習箇所を特定しネット試験の短期合格を目指すものです。
2021年7月からのネット試験、2020年4月の公式ハンドブック(問題の80%が出題される)の改訂に対応した2級販売士検定試験の最新5回の過去問に関する書籍、資料は出版物にはありません。
Note記事 ダウンロード 

ネット試験サンプル問題からみたおすすめのテキスト

販売士ネット試験のためのテキストについては
販売士ハンドブック(公式テキスト)
(発行:㈱カリアック)
をおすすめします。

ネット試験のサンプル問題の文章はハンドブックの文章と似ています。

ハンドブックをよく読んで頂いたほうが問題も理解しやすく、正解を回答しやすいと思います。

販売士2級のサンプル問題を解いてみて、ますますハンドブックの有効さが分かりました。

試験問題の出題は販売士ハンドブックから
1級試験問題の70%、2級試験問題の80%、3級試験問題の90%が
出題されるとなっていますので当然といえば当然です。

販売士ハンドブック(公式テキスト)

  1級:8,250円(税込)
  2級:6,710円(税込)
  3級:5,500円(税込)

ハンドブックに関するお問い合わせ・ご購入は
株式会社カリアックのホームページ
URL:https://www.curreac.co.jp/
e-mail:sh@curreac.co.jp

別途送料がかかります。

地元の商工会議所に扱いがあるかもしれませんのでご確認ください。

■販売士を30時間で合格するための資料はこちらをご覧ください。

  ⇒ コンテンツページ

■販売士についての参考となる記事はこちらをご覧ください。

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まとめ:販売士2級ネット試験問題の傾向と対策   

  • ネット試験時間に余裕はなく即断即答が必要です
  • 即断即答できなければ次の問題に移り、即答できないものは後回しにします
  • 問題を読んで条件反射で正解を回答できるようにハンドブックを何度も読みます
  • ネット試験の問題は決して難しくないので安心してください
  • 択一式穴埋問題は10小問あり4つの解答が用意されている4択となっています
  • 択一式正誤問題は10小問ありひっかけ問題が多く設問を注意深く読解してください
  • 計算問題ももちろんありますが択一式穴埋問題形式の4択です
  • 計算に余計な時間を取られないように計算式をよく理解しておいてください
  • 販売士2級のサンプル問題は90%以上が過去5回の過去問の出題領域です
  • 過去問攻略は効率的で有効な勉強法といえます
  • テキストは販売士ハンドブック(公式テキスト)(発行:㈱カリアック)がおすすめです
  • ハンドブックをよく読んだほうが設問も理解しやすく、正解を回答しやすいです
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