1級販売士が教える販売士2級を新ネット試験方式でも短期合格の勉強法

この記事は
□ リテールマーケティング(販売士)のネット試験方式に戸惑っている方
□ リテールマーケティング(販売士)検定試験を受験しようとする方
□ リテールマーケティング(販売士)検定試験に短期合格したい方
□ 流通業、小売業に携わっていて販売士資格を仕事に活かしたい方
を対象としています。

 

この記事では
2021年7月14日から開始されたリテールマーケティング(販売士)の
ネット試験方式に対応して短期合格を目指す勉強法を解説しています。
更に第82回~第87回の過去問出題分析表(小売業の類型)を提供しています。

あなたが60時間の勉強時間で合格し、流通業、小売業等で活躍されることを目指します。

 

販売士養成講師の私の経験は以下のようになっています。
販売士2級を1989年に取得
販売士1級を2012年に3ヶ月の学習で取得
販売士養成登録講師の審査論文で最優秀賞を獲得
現在は販促コンサルタント

 

目次

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ネット試験方式でも短期合格の勉強法は過去問分析

リテールマーケティング(販売士)検定試験が
2021年度から随時受験が可能なネット試験方式(CBT方式)になりました。

ネット試験方式(CBT方式)については詳細を後述しますが主な変更手は以下の通りです。

  • 試験会場(テストセンター)のパソコンでネットを介した試験
  • 試験は随時受験可能
  • 同一日に2つの級のW受験も可能
  • 試験科目は5科目で1級:90分、2級:70分、3級:60分(休憩なし)
  • 出題は5科目合計で100問、個別に違う問題を出題
  • ハンドブックから1級は70%、2級は80%、3級は90%以上が出題
  • 合格基準は1級:各科目70点以上、2級3級:5科目平均点が70点以上かつ各科目50点以上
  • 結果発表は即時に判定

以上を踏まえて

ネット試験方式でも短期合格の勉強法は過去問分析がポイントです。

その過去問分析の手順は

  1. 直近5回分の過去問で出題箇所を確認
  2. 同時に過去問で出題形式を確認
  3. 過去問の解答をハンドブックで探しマーキング+α

以上を
回ごとに科目をこなすのではなく
科目毎に5回分をこなしていきます。
その方が時間がかかりません。

詳しく説明していきます。

公式テキストのハンドブックを使う理由

公式テキストのハンドブックはたしかに高価ですが
私はハンドブックを使うのをおすすめします。

公式テキストのハンドブックを使う理由は以下の通り。

  • ハンドブックは流通業、小売業の体系的な教科書として優れている
    自身の仕事の視野拡大にもぜひ活用していただきたい。
  • 更新用テキストで増補が繰り返され最新の内容が仕事にも役立つ
    5年毎の更新があるように流通業、小売業には最新の情報が必要です。
  • 出題はハンドブックから70~90%以上となっており出題との相性がいい
    出題文の言い回しもハンドブックを読んでおくことで理解しやすい。
  • ネット試験になり他のテキストは過去問が古くなっていきます
    ネット試験後は過去問の公開があるとは限らず過去問テキストは発行されないかもしれません。
  • ネット試験が進むに連れ過去問から予想問題集に重点が移行する
    予想問題集も結局はハンドブック準拠になってしまいます。

 

それでは過去問分析の手順を解説します。

1)直近5回分の過去問で出題箇所を確認

直近5回分の過去問で科目毎に出題箇所を確認していきます。
この作業でハンドブック(公式テキスト)の重要箇所が分かります。
この重要箇所が販売士に求められていることであり、ここを中心に学習していきます。

 

2級のハンドブック(公式テキスト)は上巻227ページ、下巻は378ページにもなります。
すべてを学習するには時間がいくらあっても足りません。
私が失敗したように試験に間に合わなくなったり
途中で気持ちが途切れて挫折したりすることになります。

なので
過去問で出題箇所を絞り込んでいきます。

 

過去問の入手先は

 

 

  • 成美堂出版の[1回で合格!リテールマーケティング(販売士)検定過去問題集]

※第87回はカリアックの通販でしか入手できません。
※第86回は検定試験自体が中止となりました。
※第85回は「販売士検定合格の鍵」にはありません。

 

2)同時に過去問で出題形式を確認

直近5回分の過去問で科目毎に出題箇所を確認すると同時に
過去問で出題形式を確認していきます。

 

これまでの出題形式は
正誤問題、文章穴埋問題、計算問題、記述問題、選択問題
でした。

 

今後のネット試験の出題形式は
1級:1科目あたり 記述式穴埋問題 小問10問、択一式穴埋問題 小問10問(5科目合計で100問)

2級:1科目あたり 択一式正誤問題 小問10問、択一式穴埋問題 小問10問(5科目合計で100問)

3級:1科目あたり 択一式正誤問題 小問10問、択一式穴埋問題 小問10問(5科目合計で100問)

※1級の「記述式穴埋問題」は、問題文中の空欄に、最も適当な語句・短文を入力する形式
※「択一式穴埋問題」は、複数の選択肢から最も適当なものを選んで解答する形式
となっています。

計算問題も正誤、穴埋問題の形式で出てきますが2級、3級の出題形式は殆ど変わりません。
1級は長文解答でなくなったので解答しやすくなったかもしれません。

 

3)過去問の解答をハンドブックで探しマーキング+α

直近5回分の過去問で科目毎に出題箇所を確認するとともに
同時に過去問で出題形式を確認して来ました。

ここでは更に
過去問の解答をハンドブックで探し以下のようにマーキングします。

 

  • 過去問の正誤問題の箇所では
    解答の文章部分に
    ピンクの蛍光マーカーでアンダラインを引きます。

 

  • 過去問の穴埋問題の箇所では
    解答の単語部分や他の重要単語(問題として予測される単語)に
    ピンクの蛍光マーカーで塗ります。

 

  • 過去問の計算問題の箇所では
    一度自分で解き、計算式を高さ5cm横10cmの付箋に書き、貼り付けます。

 

以上のようにすると
一目で重点箇所と問題形式が簡単に何度でも確認できます。
穴埋問題解答の単語部分をピンクの蛍光マーカーで塗ったので
緑色のチェックシートで解答を隠し模擬練習できます。
(緑色のチェックシートとは緑色の透明下敷きの薄いものです)

 

この項目で「+α」としているのは
以上のようなマーキング作業をしていると
過去問にはないが重要に思われる箇所が出てきたり
自分の仕事に役立ちそうなので読んでおきたいと思う箇所が出てきたりします。

 

そういう箇所は
過去問にはない出題箇所になるかもしれません。
自分の仕事に役立つことになるかもしれません。

 

不要な箇所とせずに読解していきましょう。

 

そういう余裕が生まれるように作業は集中して素早くこなしていきましょう。

販売士2級過去問出題分析表の提供

私が1級販売士に合格した勉強法は前述の方法でした。
勉強期間は3ヶ月間でしたがその中で最も時間がかかったのが過去問の出題箇所の特定です。
過去問のこの問題は一体どの章のどの項のどのページから?
とハンドブックを読み回りました。

おかげで過去問以外の部分も頭に入ったからでしょうか
合格することができました。

 

過去問の出題箇所の特定を早めていただければ
短期合格にお役に立てるかと思います。

そこで
「販売士2級過去問出題分析表」をご提供させていただきます。
「販売士2級過去問出題分析表」で過去問の出題箇所の特定を
早めていただければと思います。

 

今回の記事の勉強法の見本として
「小売業の類型」科目の「販売士2級過去問出題分析表」を
こちらからダウンロードしてご利用ください。
エクセル形式になっています。

過去問分析は一覧表にする必要は全くありません。
参考のために一覧にしてあります。
リテールマーケティング(販売士)2級の過去問出題分析表「小売業の類型」です。
第82回~第87回の5回分を過去問出題分析しています。

過去問のページ特定のスピードが格段に早くなります。

 

※他の科目については有料(各科目300円)とさせていただいています。

 

 

 

※ご注意※
「販売士2級過去問出題分析表」で
過去問の出題箇所の特定を早めることはできるかもしれません。

ですが
私のように過去問以外の部分も読み回ることはなく
同じ箇所を何度も読むこともなくなります。
それは一方で過去問以外の学習機会を失うことでもあり
反復学習の減少でもあります。

その点は前述の
過去問にはないが重要に思われる箇所の学習や
自分の仕事に役立ちそうな箇所の学習でカバーをお願いします。

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ネット試験方式(CBT方式)の試験要項と対策

2021年7月のネット試験方式(CBT方式)によって短期合格が可能になったとも言えます。
ネット試験方式(CBT方式)の試験要項とその対策について解説します。

ネット試験方式(CBT方式)の要項

試験方法

1級から3級の全級がネット試験方式となる
試験会場(テストセンター)にてCBT方式で試験を実施。
CBT方式=Computer Based Testing、試験実施から採点、合否判定までを
インターネットに接続されたパソコンを活用して行う試験。

受験資格

どなたでも受験可能

試験会場

株式会社CBT-Solutionsのテストセンター(以下、テストセンター)での受験
リテールマーケティング(販売士)検定試験テストセンター一覧
https://www.jcci.or.jp/jigyo/hanabishinetkaijo-kenteihp.pdf

試験日時

  • 随時に受験が可能
  • 各テストセンターが定める試験日時と受験者のご都合を調整して決定
    株式会社CBT-Solutionsの公式サイトから、受験会場を選び、空いている日時で試験を予約。

リテールマーケティング(販売士)検定試験予約公式サイト

受験申込方法

  • インターネット受付のみ
  • 株式会社CBT-Solutionsの受験の手順については
    リテールマーケティング(販売士)検定試験予約公式サイト内の
    「受験予約>受験までの流れ」を確認。
  • マイページ(受験者専用ページ)を作成(個人情報の登録)し
    受験者自身で希望のテストセンター、日時を予約。

試験時間

  • 1級:90分(休憩なし)
  • 2級:70分(休憩なし)
  • 3級:60分(休憩なし)

    ※5科目合計の試験時間
    ※「科目合格(1級)」「科目免除(2級・3級)」の受験も同じ試験時間

試験科目

試験科目、出題範囲に変更なく全級共通で以下の5科目

  • 小売業の類型
  • マーチャンダイジング
  • ストアオペレーション
  • マーケティング
  • 販売・経営管理

出題形式(個人別に問題が違う)

  • 1級
    1科目あたり 記述式穴埋問題 小問10問、択一式穴埋問題 小問10問
    (5科目合計で100問)
  • 2級
    1科目あたり 択一式正誤問題 小問10問、択一式穴埋問題 小問10問
    (5科目合計で100問)
  • 3級
    1科目あたり 択一式正誤問題 小問10問、択一式穴埋問題 小問10問
    (5科目合計で100問)

    ※1級の「記述式穴埋問題」は、問題文中の空欄に、最も適当な語句・短文を入力する形式
    ※「択一式穴埋問題」は、複数の選択肢から最も適当なものを選んで解答する形式

試験当日の持ち物

  • 本人確認証
  • 電卓
    ※持ち込み可能な電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限る。
    例えば、以下の機能があるものは持ち込み不可。
    ・印刷(出力)機能
    ・メロディー(音の出る)機能
    ・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
    ・辞書機能(文字入力を含む)
    ただし、以下ような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用可。
    日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)

合格基準

  • 1級:各科目70点以上(2021年度から変更)
  • 2級:5科目の平均点が70点以上かつ1科目ごとの得点が50点以上
  • 3級:5科目の平均点が70点以上かつ1科目ごとの得点が50点以上

    ※1級「科目合格制度」について
    不合格の場合でも、70点以上取得した科目については「科目合格」となり、その有効期限は科目合格した受験日の翌年度末まで。

    ※2級・3級「科目免除制度」について
    日本商工会議所の指定通信教育機関による「販売士養成通信教育講座(スクーリングの修了が必須)」または、日本商工会議所が開催する「販売士養成講習会(予備試験の合格が必須)」を修了した方は、「販売・経営管理」科目が免除され、その有効期限は、受講修了日の翌年度末まで。
    また、3級については、公益財団法人全国商業高等学校協会主催の「商業経済検定試験」の所定の科目を合格した方は、「マーケティング」科目、または「マーケティング」科目と「販売・経営管理」科目が免除され、その有効期限は、「商業経済検定試験」受験日の翌年度末まで。

    ※ネット試験以前の1級:「科目合格制度」についての対応は以下の通り
    ・第87回試験(2021年2月施行)で「科目合格」した方の科目合格の有効期限は、
     2023年3月末まで。
    ・第85回試験(2020年2月施行)で「科目合格」した方の科目合格の有効期限は、
     2022年3月末まで。
    ・科目免除制度を利用して試験を申込まれる場合、試験時間や受験料は全科目受験と同じです。
    ・科目免除される科目を受験しても採点されません。
    ・科目合格・科目免除にあたっては申請に必要な各種証書(下記参照)をファイル形式で申込時に登録。

    科目合格(1級)
    ❍科目合格基準を満たしていることがわかるスコアレポート
    ❍1級リテールマーケティング(販売士)検定試験 試験科目別合格証明書
    (日本商工会議所・全国商工会連合会 発行)

    科目免除(2級・3級)
    ❍販売士養成講習会修了証明書(日本商工会議所・全国商工会連合会 発行)
    ❍販売士養成通信教育講座修了証明書
    (日本販売士協会または公開経営指導協会 発行)
    ❍販売士通信養成講習会修了証明書(産業能率大学 発行)
    ❍商業経済検定試験の合格証書または合格証明書(3級のみ)
    (全国商業高等学校協会 発行)

結果発表

  • 試験結果は即時に判定
    試験終了後にスコアレポートが配布されます。

    ※合格証は、販売士認定証(カード)に一本化。

    ※合格者(「科目合格(1級)」「科目免除(2級・3級)」の各制度を利用されない方)には
     試験日から約30日後に、日本商工会議所より販売士認定証(カード)を自宅宛てに郵送。

    ※「科目合格(1級)」「科目免除(2級・3級)」の各制度を利用された受験者には
     各種証書の確認作業が必要で、試験日の約14日後に結果が確定。

     試験結果はマイページでご確認できます。
     なお、合格者には試験日から約40日後に
     日本商工会議所より販売士認定証(カード)を自宅宛てに郵送。

    ※試験に合格後、専用サイトへのご登録手続きをする。
     以下ページにて資格更新等のご案内をしています。
     販売士専用サイト

受験料

  • 1級:7,850円(税込)
  • 2級:5,770円(税込)
  • 3級:4,200円(税込)

    ※上記の受験料の他に、別途、事務手数料として、受験者1名あたり550円(税込)が必要。

    ※お支払い方法
    ・クレジットカード
    ・コンビニエンスストア/Pay-easy(※コンビニ/Pay-easyの場合、支払期限を過ぎると自動キャンセル)
    ※領収書はマイページから出力可能

    ※「科目合格(1級)」「科目免除(2級・3級)」による受験で所定の各種証書を提出しなかったり、受験する科目を誤っても、受験料、事務手数料は返還されません。

    ※試験問題を含め、試験に関して知りえた情報全般の複製、外部への開示、漏洩(ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)をはじめインターネット等への掲載を含む)は一切禁止。
    試験後にこれらの行為を行ったことが発覚した場合、当該受験者は失格または合格取消、今後の受験不可となります。

    受験規約等をよく確認してください。

   ・受験者への連絡・注意事項
   ・受験に関しての同意事項

学習教材

  • 販売士ハンドブック
    株式会社カリアックが発行するリテールマーケティング(販売士)検定試験の公式テキスト。
    小売業に関する知識を体系的に学べます。

    試験出題は1級試験問題の70%、2級試験問題の80%、3級試験問題の90%以上がハンドブックより出題。

    ・1級:8,250円(税込)

    ・2級:6,710円(税込)

    ・3級:5,500円(税込)

    ハンドブックに関するお問い合わせ・ご購入は、株式会社カリアックのホームページで
    URL:https://www.curreac.co.jp/
    e-mail:sh@curreac.co.jp

  • 販売士養成通信教育講座(1級・2級・3級)
  • 販売士養成講習会(2級・3級)

    ※養成通信教育講座と養成講習会については「商工会議所検定試験」ホームページ内の
    「販売士」のコーナーを確認。

お問合せ先

【CBT試験の申込方法や当日についてのお問合せ】

  • 受験サポートセンター
    TEL:03-5209-0553 (09:30〜17:30※年末年始を除く)
  • 受験に関するお問い合わせ
    ※お電話は応対品質向上のため、録音させていただいております。

【試験の内容についてのお問合せ】

  • 日本商工会議所HP:https://www.kentei.ne.jp/

  • 検定情報ダイヤル(ハローダイヤル)TEL:050-5541-8600(受付時間 9:00 〜 20:00(年中無休))

  • お問合せフォーム:https://www.jcci.or.jp/post-331.html

引用元:商工会議所の検定試験ホームページ
    リテールマーケティング(販売士)検定試験における「個人受験」について

対策1:受験級を決める

リテールマーケティング(販売士)検定試験の全級がネット試験方式となり随時に受験が可能となりました。
1ヶ月に2度受験することも可能ですし、同一日に2つの級のダブル受験も可能です。

 

それではどの級を受験しましょうか?
リテールマーケティング(販売士)検定の各級のレベルは次のようになっています。

各級の受験対象・人材像

1級 2級 3級
対象者 店長や経営者という現場の最高責任者
戦略的に企業経営に関わるマーケティングの責任者やコンサルタントクラス
売場の管理者、売場主任・部課長などの中堅幹部
現場のマネジメントや、販売スタッフの指導・育成を担当するマネージャークラス
売場の販売員、売場の販売担当クラス

求められる

能力

経営に関する極めて高度なトップマネージメント全般の知識を身につけている。
マーケティング(商品計画、仕入計画、予算計画)、経営計画の立案や財務予測、人事・労務・財務管理等の経営管理について適切な判断ができる。
マーケティング、マーチャンダイジング(仕入・在庫管理と実務スキル)をはじめとする流通・小売業における高度な専門知識を身につけている。
販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントできる人材。
幹部・管理職への昇進条件として活用している企業もある。
マーケティングの基本的な考え方や流通・小売業で必要な基礎知識・技能を理解している。
接客や売場づくりなど、販売担当として必要な知識・技術を身につけた人材を目指す。
流通・小売業に限らず、BtoCの観点から社員教育に取り入れている卸売業や製造業もある。

(引用元:https://studying.jp/hanbaishi/about.html)

 

あなたの現在の立場で受験級を決めてはいかがでしょうか?

各級の対象者、レベルに合わせて自身が身につけるレベルの級を受験すれば良いと思います。

例えば

  • あなたが初めて販売士を受験する入社1年目の方であれば3級を受験してはいかがでしょう?
  • 現在3級の方で部門責任者であれば2級を目指していただきたい。
  • いま店長であれば1級を受験し自身の力を確認するのもいいと思います。

販売士受験によって自身の立場での持つべき能力が分かります。

 

もちろん
意欲があれば自身の能力より上の級を目指すのは、なお望ましいと思います。

 

私は店長という立場でしたが自分の持っている知識やスキルが偏っていると感じていました。
そこで体型的に販売の知識、スキルを身につけたいと思い1級を受験しました。

 

あなたが学生でしたら
級にもよりますが就職には役立ちます。
3級では無資格者より有資格者のほうがいい程度ですが、1級になれば重要視されるでしょう。
3級、2級、1級と進むにつれて経験、知識も必要になりますので3級から受験することをおすすめします。

 

合格率

販売士の合格率は

  • 1級
    受験者数は1,000人前後で合格率は20%前後
  • 2級
    受験者数は5,000人前後で合格率は60%~70%
  • 3級
    受験者数は10,000人弱で合格率は50%~70%

2級・3級は比較的合格しやすいのに対し
1級の合格率は低く簡単に合格できるレベルではありません。

ですが
それだけ1級の取得者は販売スキルが高く、高度な人材ともいえます。
販売と店舗運営のプロフェッショナルを目指すなら、1級は挑戦しがいのある資格です。

対策2:受験計画、学習計画を立てる

リテールマーケティング(販売士)検定試験の全級がネット試験方式となり随時に受験が可能となりました。
1ヶ月に2度受験することも可能ですし、同一日に2つの級のダブル受験も可能です。

 

学習で準備ができてから受験というのではなかなか進みにくいものです。
しっかりとした学習計画を立てると合格が計画的にできます。

 

受験計画、学習計画のポイントは

  • 勉強時間を60時間~90時間に設定する
  • 受験合格の期限を切った計画で受験予約をする
  • 3ヶ月以内の短期合格を目指す

それぞれ解説していきます。

勉強時間を60時間~90時間に設定する

勉強時間を60時間~90時間に設定して学習計画を立ててください。

60時間~90時間の根拠は

  • 商工会議所の販売士養成講習会が5科目30時間で行われています。
    講習会の受講だけで合格できるはずはありません。
    2度の復習をすれば90時間になります。
  • 私の1級受験の勉強時間は1日1時間平均で3ヶ月(90時間)でした。
    ハンドブックと過去問だけで勉強しましたが
    過去問の該当箇所をハンドブックで探すのに時間が取られました。
    成美堂出版の[1回で合格!リテールマーケティング(販売士)検定過去問題集]を
    使えばもっと時間短縮できたと思います。

受験合格の期限を切った計画で受験予約をする

ネット試験方式で随時受験が可能となりました。
学習で準備ができてから受験というのではスタートさえ切りにくいものです。

受験合格の期限を切って受験予約をしてしまいましょう。
受験日が決まれば勉強せざるを得ません。
モチベーションも保たれます。

受験日は次のように決めます。
学習時間を60時間~90時間とし
現場経験豊富で60時間で合格と決めれば1日1時間の学習時間で2ヶ月後に受験です。
現場経験が少なくても1日3時間の学習時間では1ヶ月で90時間、1ヶ月後に受験です。

 

3ヶ月以内の短期合格を目指す

一概には言えませんが、
最長で3ヶ月以内の短期合格をおすすめします。

私の1級受験の経験を申し上げると
2級取得から23年後に1級に合格しました。

その間2回受験しました。
1回は2級と同じく実務の知識で行けるだろうと甘い読みで全く合格点に及びませんでした。
もう1回は仕事の都合で受験料は払って受験しませんでした。

その失敗から得た教訓は

  • 試験は勢い、意欲のある間に短期合格してしまう
  • 仕事が忙しいから短期合格できる勉強法で学習する

この記事の「過去問分析で短期合格」のおすすめはその教訓から来ています。

対策3:過去問分析でインプット・アウトプットの並行学習

試験は学習(インプット)したことを確認(アウトプット)するものです。

インプットの方法はハンドブックやテキストの読み込みです。
アウトプットはパソコン画面での選択した記号、数字の入力です。

前述の過去問分析でインプットとアウトプットを同時に学ぶことができます。

ネット試験方式でも短期合格の勉強法

2級、3級の年2回、1級の年1回の試験がネット試験方式で随時に受験が可能となりました。
短期合格がやりやすくなりました。

過去問分析で範囲と出題形式を予測し短期合格

過去問分析で短期合格が可能になります。

 

過去問分析で膨大なハンドブックから出題範囲を絞り込み
過去問からどの箇所がどの出題形式かを予測します。

 

過去問分析は効率的な勉強法と言えます。

 

ただし
ネット試験方式の採用により今後は出題範囲がバラけてくると思います。
過去問分析だけに頼らずにやや幅を広げた読解をお願いします。
過去問分析を行うと過去問以外の重要部分が見えてくるはずです。

リベンジ受験で短期合格

もし万が一、不合格だったら、リベンジ受験で短期合格を果たしましょう。

 

ネット試験方式により試験の結果発表は即時判定となりました。
試験終了後にスコアレポートが配布されます。
5科目のどの科目が合格点に満たなかったのかがその日に分かります。

 

またネット試験方式の再受験規約は次のようになっています。

【再受験規約】
1級、2級、3級をそれぞれ個別で申込み、受験が可能です。
同一日に同じ級を重複で予約、また、同じ級を複数日で予約は不可。
試験日の翌日から、次の予約が最短3日後以降で可能。
例えば
9月14日試験の場合、翌日の15日からマイページで予約実施が可能になり
選択できる日程は9月18日以降となります。

 

となれば
これまでの勉強時間を無駄にすることなく
合格科目はサラッと復習し、
不合格科目を重点的に復習して再受験、一気に合格に持ち込みましょう。

過去問分析表の活用で短期合格

私が1級販売士に合格した勉強法は過去問分析の方法でした。
勉強期間は3ヶ月間でしたが
その中で最も時間がかかったのが過去問の出題箇所の特定です。
過去問のこの問題は一体どの章のどの項のどのページから?
とハンドブックを読み回りました。

おかげで過去問以外の部分も頭に入ったからでしょうか
合格することができました。

過去問の出題箇所の特定を早めていただければ
短期合格にお役に立てるかと思います。

そこで
「販売士2級過去問出題分析表」をご提供させていただきます。
「販売士2級過去問出題分析表」で過去問の出題箇所の特定を早めていただければと思います。

 

今回の記事の勉強法の見本として
「小売業の類型」科目の「販売士2級過去問分析表」を
こちらからダウンロードしてご利用ください。
エクセル形式になっています。

 

 

他の科目については有料(各科目300円)とさせていただいています。

 

 

 

この過去問分析表は
成美堂出版
[1回で合格!リテールマーケティング(販売士)検定過去問題集2021年版]
には出ていない第87回分も過去問分析してあります。

 

第87回は改訂した新ハンドブックに対応した出題となっていますので重要な過去問です。

※ご注意※
「販売士2級過去問分析表」で過去問の出題箇所の特定を早めることはできるかもしれません。
ですが
私のように過去問以外の部分も読み回ることはなく、同じ箇所を何度も読むこともなくなります。
それは一方で過去問以外の学習機会を失うことでもあり、反復学習の減少でもあります。
その点は前述の
過去問にはないが重要に思われる箇所の学習や自分の仕事に役立ちそうな箇所の学習でカバーをお願いします。

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まとめ:ネット試験方式でも短期合格の勉強法は過去問分析

 過去問分析の手順

公式テキストのハンドブックを使う
・直近5回分の過去問で出題箇所を確認
・同時に過去問で出題形式を確認
・過去問の解答をハンドブックで探しマーキング+α
回ごとに科目をこなすのではなく
科目毎に5回分をこなしていきます。

 ネット試験方式(CBT方式)の試験要項と対策

・ネット試験方式(CBT方式)の要項
・対策1:受験級を決める
・対策2:受験計画、学習計画を立てる
・対策3:過去問分析でインプット・アウトプットの並行学習

ネット試験方式でも短期合格の勉強法

・過去問分析で範囲と出題形式を予測し短期合格
・リベンジ受験で短期合格

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