売れるパソコンポップ(POP)の作り方は手書きの書き方のコツを活かす

アイコン画像:売れるハイコスパのパソコンPOPの作り方は手書きPOPの書き方のコツを活かす

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このメッセージは
・売れるのは手書きポップ(POP)?パソコンポップ(POP)?と迷う方
・パソコンポップ(POP)の作り方のコツを知りたい方

に向けて
・手書きポップ(POP)とパソコンポップ(POP)のメリット・デメリット
・売れるパソコンポップ(POP)作成のコツ

をお伝えしています。

このメッセージを読んでいただければ
手書きポップ(POP)の書き方のコツを活かした売れるパソコンポップ(POP)の作り方が分かります。

そして
パソコンポップ(POP)の効率性を活かし、手書きポップ(POP)の書き方のコツを活用すればハイコスパの売れるパソコンポップ(POP)を作ることができます。

売れるパソコンポップ(POP)を推すのは
手書きポップ(POP)から始めてポップ(POP)広告クリエイターになり、筆ペンポップ(POP)、パソコンポップ(POP)も体験したワタシが売れて効率的なのはパソコンポップ(POP)だと思うからです。

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■売れるパソコンポップ(POP)の作り方は手書きポップ(POP)の書き方のコツを活かす

売れるパソコンポップ(POP)の作り方は手書きポップ(POP)の書き方のコツを生かすことです。

「パソコンを使えば誰でもポップ(POP)が作成できるのに、手書きポップ(POP)の書き方のコツを生かす必要がありますか?」
と言うかもしれません。

確かにパソコンを使えば誰でもきれいで、おしゃれなポップ(POP)が作成できます。

しかし、売れません。

売れないポップ(POP)は100枚書いても、1000枚書いても時間の無駄にしかなりません。


なぜなら
お客様のお役に立っていないんですから。

手書きポップ(POP)を学びポップ(POP)広告クリエイターになり、筆ペンポップ(POP)、パソコンポップ(POP)も体験したワタシの経験からそう思います。

プロのポップ(POP)ライター、デザイナーの仕事を見てもそう思います。

A と B どちらが売れるポップ(POP)だと思いますか?
使っているコピー、素材は同じです。

パソコンソフト作成POPと手書きPOPのコツ活用POPの比較


Aはポップ(POP)作成用パソコンソフトで作った ポップ(POP) です。
B は手書き ポップ(POP) 歴30年の私が作ったパソコン ポップ(POP) です。

この違いは手書きポップ(POP)の書き方のコツを知っているかどうかの違いです。

❏ポップ(POP)作成用パソコンソフト、ポップ(POP)テンプレートでは売れない

ポップ(POP)作成用パソコンソフト、ポップ(POP)テンプレートを使えば誰でもポップ(POP)を作れます。
「誰でも」ということは

  • 商品知識が乏しい人でも
  • お客様のニーズを把握しきれていない人でも
  • お客様の購買心理を理解していない人でも
  • ポップ(POP)で価値を伝える、表現するテクニックのない人でも
  • 販売スキルの弱い人でも

ポップ(POP)ができてしまう。

誰でも作れるポップ(POP)が売れるとは限りません。

むしろ
売れないことが多いでしょう。

ポップ(POP)作成用パソコンソフト、ポップ(POP)テンプレートで売れる ポップ(POP) が書けるならば苦労はありません。

  • お客様に提案できる商品知識がある人
  • お客様のニーズを満たすことができる人
  • お客様の購買心理に対応できる人
  • ポップ(POP)で価値を伝える、表現するテクニックのある人
  • ポップ(POP)以外でも販売スキルのある人が

売れる ポップ(POP) を書ける人です。

それは手書きポップ(POP)の書き方のコツを身につけている人です。
手書きポップ(POP)ライターはポップ(POP)を書くテクニックだけを身につけているのではありません。
ポップ(POP)で価値を表現し伝えて、お客様の購買心理に働きかけるスキルを身につけているのです。

❏きれいなパソコンポップ(POP)、おしゃれなパソコンポップ(POP)は売れない

あなたがポップ(POP)でしたいことは何でしょうか?
売上アップでしょうか? お店のイメージアップでしょうか?

ポップ(POP)とはPoint of purchase advertisingの略で
「購買時点の広告」のことです。
お客様のお買い物に役立つ情報提供で
商品を買っていただくための広告・宣伝物の総称です。

ポップ(POP)はお客様へのメッセージ
お客様に買っていただくのが目的です。

きれいなポップ(POP)、おしゃれなポップ(POP)は売れるとは限りません。

売れない場合が多いと思います。

きれいなパソコンポップ(POP)、おしゃれなパソコンポップ(POP)は販売者ではなく多くはデザイナーによって作られたものです。
デザイナー作成のポップ(POP)は「かわいい、おしゃれ」と感じる映えの良さが大切で、売れることが重要ではありません。

だから
デザイナー作成のポップ(POP)きれいなパソコンポップ(POP)、おしゃれなパソコンポップ(POP)は売れにくいのです。

パソコンポップ(POP)を売れるようにするのは手書きポップ(POP)の書き方のコツの活用です。

では
手書きポップ(POP)の書き方の何がいいのでしょう?
パソコンポップ(POP)に良い点はないのでしょうか?

手書きポップ(POP)とパソコンポップ(POP)のメリット・デメリットを見てみましょう。

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■売れるポップ(POP)は手書きがいい?パソコンがいい?

売れるポップは手書きがいいか?パソコンポップ(POP)がいいか?で迷っている方も多いのではないでしょうか?

手書き ポップ(POP) 歴30年、筆ペンポップ(POP)、パソコンポップ(POP)も体験したワタシの結論は

【結論】

基本はパソコンポップ(POP) を作成、特別な思い入れや扱い商品とのマッチングによって手書きを作成と使い分けるのがいいと思います。
ただし
パソコンポップ(POP)でも手書きポップ(POP)の書き方のコツを活用したハイコスパ・パソコンポップ(POP)が私のおすすめです。

ハイコスパ・パソコンポップ(POP)は手書きポップ(POP)のメリットとパソコンポップ(POP)のメリットを活かした売れるパソコンポップ(POP)です。

まずは根拠となる手書きポップ(POP)のメリット・デメリット、パソコンポップ(POP)のメリット・デメリットを見てみましょう。

❏手書きポップ(POP)のメリット、デメリットとは

手書きポップ(POP)のメリット

  • 商品パッケージなどの活字の多い中で手書きポップ(POP)は目立ち売れやすい
  • 手書きの優しさでお客様が親近感や信頼感を持ちます
  • パソコンやデザインソフトが無くても制作できます
  • ペンと紙があればすぐに手軽に制作できます

手書きポップ(POP)のデメリット

  • 字やイラストが上手でない人は書くのをためらいがちです
  • 文字やイラストが下手なポップ(POP)はイメージダウンにつながります
  • 書くスキルやテクニックを学ばなければならない
  • 1箇所間違えたら始めからの作り直しが必要です
  • 大量に作成するには時間がかかります

手書きポップ(POP)はスキルやテクニックを身につける必要があります。
一方で目立って売れやすく親近感が湧きます。

❏パソコンポップ(POP)のメリット・デメリットとは

パソコン ポップ(POP) のメリット

  • 誰でもポップ(POP)を作ることができます
  • 見た目の良いものができます
  • 画像データを積極的に活用できます
  • 一度作ったデータの活用と積み上げで以後の作成が効率的にできます
  • プリンターの機能により大きなサイズにも対応しやすいです
  • 優れたポップ(POP)のデータを人や場所、時間を越えて活用できます
  • 一度作成したポップ(POP)のやり直し、修正、一部変更が容易にできます
  • 大量のポップ(POP)を一気にプリントができます

パソコン ポップ(POP) のデメリット

  • 活字の中にポップ(POP)が埋もれてしまい目立たず売れにくくなります
  • 作成ソフトやフォントの制約で伝わる表現がしにくいまたは時間がかかります
  • 表現力や訴求力に乏しくインパクトがなく冷たい感じを与えます
  • 見栄えはいいがメッセージや提案が伝わりにくいです
  • パソコンポップ(POP)もポップ(POP)作成用ソフトの使い方やデザインの知識が必要です
  • パソコンやプリンター、ポップ(POP)作成パソコンソフトが必要です
  • 作成するのに設備や場所が必要で手軽に作りにくいです

パソコンポップ(POP)はパソコンやプリンター、ポップ作成用ソフトが必要になります。
表現力や訴求力に乏しいインパクトのないポップ(POP)になりがちです。
一方で人、場所、時間を問わず大量印刷やデータ活用で効率の高い制作ができます。

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■手書きポップ(POP)のコツを活かしたハイコスパ・パソコンポップ(POP)の作り方

前項では手書きポップ(POP)とパソコンポップ(POP)のメリット・デメリットを確認しました。

  • 手書きポップ(POP)は目立って売れやすく親近感がわきます。
  • パソコンポップ(POP)は高い効率で作ることができます。

手書きポップ(POP)のコツをパソコンポップ(POP)で活かせば
手書きポップ(POP)のトレ―ニングをすることもなく
売れるパソコンポップ(POP)を高い効率で作ることができます。
これが私のおすすめするハイコスパのパソコンポップ(POP)です。

手書きポップ(POP)の書き方のコツを生かしたパソコンポップ(POP)の作り方を説明する前に手書きポップ(POP)の書き方のコツを確認しておきましょう。

❏売れる手書きポップ(POP)の書き方のコツとは

手書きポップ(POP)の書き方のコツは以下の7つです。

  • 文字列を塊にするブロック化
  • 要素群を塊にするブロック化
  • 文字の装飾または変わりフォント
  • アイキャッチと視線誘導の配置
  • 文字間のバランス化
  • 改行間隔
  • 価格表現

手書きポップ(POP)の書き方のコツがもたらす効果は以下の3つです。

  • 目立つ
    商品パッケージの印刷文字の中で手書き文字は目立ち易くお客様の目を引くので売れやすくなります。
    パソコンポップ(POP)で文字やイラストが目立つようにします。
  • 強いインパクト
    同じ言葉、文章でも手書き文字の方がパソコンポップ(POP)よりもインパクトがあります。
    インパクトの強さは訴求力の強さにつながり売れやすくなります。
    パソコンポップ(POP)でも文字や文章の訴求力を強めます。
  • 読みやすく、伝わりやすい
    お客様に伝えたいことが分かりやすく、購買心理に沿って読んでいただけます。

手書きポップ(POP)の書き方のコツ7つをパソコンポップ(POP)に活かすだけで劇的に売れやすくなります。

次項では売れる手書きポップ(POP)の書き方のコツをパソコンポップ(POP)に活かす方法を例示しながら解説していきます。

❏手書きポップ(POP)の書き方のコツをパソコンポップ(POP)に活かす方法

文字列のブロック化

例のように文字列のブロック化を行うとお客様が一目でいくつの情報があるかがまず分かります。
ブロック化することによって内容も一目で判断しやすくなります。
ブロックの大きさやインパクトの強さで見る順を判断します。

文字列を塊にするブロック化

文字列のブロック化するには次のような手順になります。

文字列のブロック化

例のポップ(POP)の品名「とり野菜みそ」は以下のようにブロック化します。

  1. 一つのフォントサイズで文「とり野菜味噌」を書きます
  2. フォントサイズの変更する文字数分だけコピーします
    (この場合は「と」「り」「野菜味噌」の3種類なので2本コピー)
  3. 各文のフォントサイズ変更の文字以外を消去します
    (例では消去文字を白抜き、灰色輪郭でわかりやすくしていますが実際は見えませんよ~)
  4. それぞれの文字のフォントサイズや幅、高さ、傾きを変えます
    幅、高さ、傾きを変える場合は
    図形の書式タブ⇒ワードアートのスタイルメニュー⇒文字の効果⇒変形⇒形状⇒四角を使います。
  5. 変形した文字を元の文のように合体させます
    合体のポイントは文字間隔、中心線、傾きを見た目のバランスで合わせます。
  6. 文全体を選んで右クリックメニューのグループ化でグループ化します。

見本例を見ていただければブロック化すると文字の目立ち方、インパクト、迫力が違っているのが分かると思います。

要素群を塊にするブロック化

要素群のブロック化の解説資料

文字列のブロック化を行った後は文字列や画像も含めた要素のブロック化も行います。

【横書きポップ(POP)の場合】

  • ポップ(POP)上段ではアイキャッチ、キャッチコピーという目と気を引く要素をまとめて配置します。
  • ポップ(POP)中段ではサブコピーという買う気になる要素を配置します。
    キャッチコピーは目や気を引く働きかけをメインとしていれば目と気を引くブロックになります。
    お客様が買う気になる働きかけをメインとしていれば買う気になるブロックになります。
  • ポップ(POP)下段では基本情報、限定情報でお客様のお買い上げを助けます。

これがお客様の購買心理に沿った働きかけとなりお買い上げに繋がります。

【縦書きポップ(POP)の場合】

  • ポップ(POP)右側ではアイキャッチ、キャッチコピー
  • ポップ(POP)中央ではサブコピー、キャッチコピー
  • ポップ(POP)左側では基本情報、限定情報

となります。

文字の装飾 または 変わりフォント

例では
キャッチコピー「石川県民 自慢の鍋味噌がメジャーになりました!」の文字の装飾を袋文字+ブラックシャドウでしてみました。

文字を装飾しない場合は文が平坦な感じがします。
商品のパッケージの印刷文字と同じ感じなので埋もれて目立ちません。
文字を装飾することによって手書きのような文字の立体感を出すことができます。
文字の装飾の有り・無しを比べると文字を装飾した方がお客様の目を引きますしインパクトも強くなります。

文字の装飾(袋文字+ブラックシャドウ)は以下のようにして行います。

文字列の装飾方法:解説画像

①元の文字列をブロック化しておきます。
②文字列をクリック&ドラッグしてコピーして移動します。
③元の文字列を選んで右クリック⇒「文字の効果の設定」⇒
「文字のオプション」「文字の塗りつぶし」で白色に変更、
「文字の輪郭」で線の単色白色を選び幅を3~4ptぐらいに設定し袋文字にします。
④次に「文字のオプション」を選んで「標準スタイル」の「オフセット:右下」を選び
「距離」を3から6ptぐらいに設定しブラックシャドウを作ります。
⑤コピーして移動した文字列を「最前面へ移動」に設定して戻します。

文字列のブロック化、文字列の装飾:解説画像

文字の装飾の代わりに代わりフォントを使うのもいいと思います。
ポップ(POP)例の品名では「ひげ文字」を使いました。

ただしフォントの種類を増やしたり文字の装飾を増やしたりするとポップ(POP)全体がごちゃごちゃした感じになります。

最も目を引きたいキャッチコピーなど1箇所だけにとどめましょう。
ポップ(POP)全体でもフォントの種類は2~3種類に抑えるようにすると見やすくなります。

アイキャッチと視線誘導の配置

アイキャッチと視線誘導:解説画像

アイキャッチとは最初にお客様の目を引いてポップ(POP)に注目してもらうためのポップ(POP)要素です。

例のポップ(POP)では「お鍋味噌たれランキング5位」をアイキャッチとしています。

アイキャッチの配置は視線誘導のスタートの位置に持ってくるのがポイントです。

視線誘導の基本は

  • 横書きポップ(POP)の場合は左上⇒右上⇒左下⇒右下を繰り返すZ型になります。
  • 縦書きポップ(POP)の場合は右上⇒右下⇒左上⇒左下を繰り返すN型になります。

アイキャッチ配置の基本は

  • 横書きポップ(POP)の場合は左上です。
  • 縦書きポップ(POP)の場合は右上です。

アイキャッチの配置の良し悪しで商品の売れ方が変わってきます。
アイキャッチの配置が適切だとポップ(POP)全体を順に見てもらうことができます。
ポップ(POP)によるお客様への働きかけがうまくいき商品が売れるようになります。

文字間のバランス化

文字間のバランス化:解説資料

文字列のブロック化と一緒に文字間のバランス化も行います。


ポップ(POP)例の「メジャーになりました」はワードアートそのままではなんだか間延びした文字列になります。
これではインパクトがありません。


パソコンソフトには文字間を詰める方法もありますが手書きポップの書き方からすると不十分です。


文字間を詰めてブロック化を行うと同時に文字間のバランス化も行います。

文字間のバランス化:解説画像

ポップ(POP)例の「メジャーになりました」の「ャ」は前後にスペースができます。
「―」は上下にスペースが生まれます。
そこで文字間のバランスを取って例のポップ(POP)の「メジャーになりました」は以下のように分解・変形・合体させました。
「メ」⇒フォントサイズを大きくしました。
「ジ」⇒フォントサイズを大きくしました。
「ャ」⇒フォントを少し左回転させ「ジ」と「-」の間にはめ込むようにしました。
「―」⇒「ー」を「‐」に替えて短くしました。
「に」⇒フォントサイズを小さくしました。
「な」⇒他の文字よりも小さく見えるのでフォントサイズをやや大きくしました。
「り」⇒「な」「り」「ま」「し」「た」の行間を詰めました。
「ま」⇒「な」「り」「ま」「し」「た」の行間を詰めました。
「し」⇒「な」「り」「ま」「し」「た」の行間を詰めました。
「た」⇒「な」「り」「ま」「し」「た」の行間を詰めました。

これで目立ち、インパクトが有って訴求力がアップしましました。

改行間隔

改行間隔:解説画像

改行間隔は文字高さの1/2から1/3に設定します。

改行間隔はパソコンソフトの基本設定(行間1行)のままでは広すぎることが多いです。

「段落メニュー」⇒「インデントと行間隔」タブ⇒行間を「固定値」に変更して調整し改行間隔が1/2から1/3になるようにします。
調整値(pt)=フォントサイズ+フォントサイズ✕(1/2または1/3)が目安です。

改行間隔は
狭すぎると1つのブロックと見られます。
広すぎると2つのブロックに見えてしまいます。

改行間隔の調整でキャッチコピーやサブコピーをしっかりと読んでいただけます。
その結果、お客様の買いたい気持ちに働きかけることができます。

価格表現

価格表現はパソコンソフトのまま入力すると間延びした文字列になります。

文字列を詰めてブロック化すると同時に以下のような変形を行います。

価格表現:解説画像

「0」「円」「¥」は文字高さが2/3から1/2になるよう小さいフォントサイズにします。
そうすることで同じ価格が安く感じられます。

例えば
ポップ(POP)例のように3,800円では38よりも00は小さいフォントサイズに設定します。
3,800円そのままの価格表示と00を小さくした価格表示では後者が安く感じられます。

同じように
「円」「¥」も価格の数字よりも文字高さが2/3から1/2になるように小さいフォントサイズにすると安く感じられます。

これで売れ行きが変わってきます。

❏手書きとパソコンのハイブリッドポップ(POP)の作り方

手書きポップ(POP)のコツを活かしたハイコスパ・パソコンポップ(POP)の作り方にはハイブリッドポップ(POP)という方法もあります。

パソコンポップ(POP)で多くを作成し一部を手書きする方法や手書きポップ(POP)にパソコンから出力した写真やイラストなどを貼り付けます。

これらも手書きポップ(POP)のコツを活かしたパソコンポップ(POP)と言えますし、売れるポップ(POP)を効率的に作ることができます。

ハイブリッドPOP

図のように
パソコンポップ(POP)の一部を手書きで書き込む場合
パソコンポップ(POP)の一部を手書きで書き込むために空けておき、プリント後に手書きで書き込みます。

ポップ(POP)見本はキャッチコピーだけを筆ペンで手書きしています。
キャッチコピーだけをいろいろと書き換えてアピールする事ができます。

パソコンポップ(POP)を一部手書きにするだけでお客様の目を引きますし手書きポップ(POP)のような親近感が出てきます。

ワタシのようにポップ(POP)の文字が上手く書けない方でも、これであればポップ(POP)を書くハードルが低くなります。

字が上手くないほうがキャッチコピーなんかは目立ちます。
丁寧に大きく書くだけ気をつければいいんです。

ハイブリッドPOP

図のように
手書きポップ(POP)に写真素材を貼り付けた場合
手書きポップ(POP)にネットの写真、イラストなどをダウンロードし、プリントして切り抜き、貼り付けます。

ポップ(POP)見本は手書きポップ(POP)に写真素材を貼り付けましたがイラストでも、造花や小物の商品ということも可能です。

ポップ(POP)用紙から少しはみ出させて貼り付けると注目度が高まります。
写真やイラストの貼り付けはわかりやすさもアップします。

手書きポップ(POP)は手早く書く自信があるけど、ワタシのようにイラストは得意じゃないという方もレベルの高いポップ(POP)を簡単に作ることができます。

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■手書きポップ(POP)の書き方のコツを生かしたハイコスパ・パソコンポップ(POP)の例を解説

手書きポップ(POP)の書き方のコツを生かしたパソコンポップ(POP)の作り方を解説してきました。

ここではハイコスパ・パソコンポップ(POP)を実際の見本ポップ(POP)で作成の狙いや効果を解説していきます。

ハイコスパ・パソコンPOP見本画像

「お鍋の味噌・たれランキング5位」
:文字列のブロック化、文字間のバランス化、アイキャッチと視線誘導の配置

「お鍋の味噌・たれランキング5位」を文字列のブロック化、文字間のバランス化でアイキャッチ化して目を引くようにしています。
ランキング5位という言葉で評判の良さ、信頼性、権威性を感じてもらいます。

アイキャッチと視線誘導の配置もセオリー通り左上にされています。
ポップ(POP)全体をしっかり見てもらうことができます。

「石川県民自慢の鍋味噌がメジャーになりました!」
:文字列のブロック化、文字間のバランス化、文字の装飾

「石川県民自慢の鍋味噌」をキャッチコピーの頭に持ってくる書き方は美味しさの信頼性を伝えます。
文字列のブロック化、文字間のバランス化、文字の装飾によってアイキャッチの次に気を惹く要素になっています。
このポップ(POP)で一番伝えたいことです。

「炒め物、ラーメン、味噌漬け豚、牛すじ煮など旨いメニューが全国拡大中!」
:文字列のブロック化、文字の装飾、改行間隔

メニューを列挙して「どのようなメニューにも使えますよ」「あなたの味にも合いますよ」
という提案を伝えています。

改行間隔も適切でサブコピーをしっかり読んでもらえます。

キャッチコピーを十分補完して魅力を伝えています。
「全国拡大中!」を文字の装飾でアイキャッチ化して買いたい気持ちを起こさせています。

「とり野菜味噌」
:文字列のブロック化、文字間のバランス化、変わりフォント

「とり野菜味噌」をブロック化して目立たせ訴求力をアップさせています。
「とり」と「野菜味噌」の文字間のバランス化で存在感を高めています。

頭の文字列の画数が少なく弱い言葉となるので大きくしてバランス化を図っています。
変わりフォントの「ひげ文字」で和風メニューのお鍋を表現しイメージを膨らませます。

基本情報「まつや」「とり野菜味噌」「200g✕12袋」「3,800円」
:文字列のブロック化、要素群のブロック化、変わりフォント、文字間のバランス化、価格表現

お客様にスムーズに行動してもらうことは確実性が大切です。
折角芽生えたお買上げの気持ちが消えないように価格表現も大切です。
「200g✕12袋」というのはお持ち帰りの重さを意識していただけます。

「石川県民自慢の鍋味噌がメジャーになりました!」「旨いメニューが全国拡大中!」というコピーからギフト需要を視野に入れています。

そこで
「全国発送承ります!レジ係へどうぞ!」というコピーを追加してお客様のお買い上げの背中をします。

手書きポップ(POP)の書き方のコツではありませんが販売促進の考え方は手書きポップ(POP)では大切な考え方です。

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■まとめ:
売れるパソコンポップ(POP)の作り方は手書きの書き方のコツを活かす

■売れるパソコンポップ(POP)の作り方は手書きポップ(POP)の書き方のコツを活かす
 ❏ポップ(POP)作成用パソコンソフト、ポップ(POP)テンプレートでは売れない
 ❏きれいなパソコンポップ(POP)、おしゃれなパソコンポップ(POP)は売れない

■売れるポップ(POP)はパソコンポップ(POP) で作成、特別な思い入れや扱い商品とのマッチングによって手書きで作成と使い分ける。
パソコンポップ(POP)でも手書きポップ(POP)の書き方のコツを活用したハイコスパ・パソコンポップ(POP)がおすすめ。

・手書きポップ(POP)はスキルやテクニックを身につける必要があります。
 一方で目立って売れやすく親近感が湧きます。

・パソコンポップ(POP)はパソコンやプリンター、ポップ作成用ソフトが必要になります。
 表現力や訴求力に乏しいインパクトのないポップ(POP)になりがちです。
 一方で人、場所、時間を問わず大量印刷やデータ活用で効率の高い制作ができます。

■手書きポップ(POP)のコツを活かしたハイコスパ・パソコンポップ(POP)の作り方
手書きポップ(POP)の書き方のコツ

・文字列を塊にするブロック化
・要素群を塊にするブロック化
・文字の装飾または変わりフォント
・アイキャッチと視線誘導の配置
・文字間のバランス化
・改行間隔
・価格表現

手書きポップ(POP)の書き方のコツがもたらす効果
・目立つ
・強いインパクト
・読みやすく、伝わりやすい

手書きポップ(POP)のコツを活かしたハイコスパ・パソコンポップ(POP)のハイブリッドポップ(POP)の作り方
・パソコンポップ(POP)で多くを作成し一部を手書きする方法
・手書きポップ(POP)にパソコンから出力した写真やイラストなどを貼り付ける方法

売上UPを即効!確実!費用0で実現「売れるPOPの作り方マニュアル」

■数千枚のPOPを実際の売り場で売れるかどうかの結果を確認してノウハウにまとめたものです
■お客様の購買行動のAIDAの法則に基づく「買いたいと思わせるPOP」の作り方です
■いつでも、どこでも、初心者でもマニュアルに沿って売れるPOPを簡単に作ることができます
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■POPの訴求力をより高めるチーム・インストア・マーチャンダイジングの連携をオススメしています
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