目立つポスター作り方のコツは基本4ステップだけ[初心者向け]

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このメッセージは2023年3月16日大幅改訂しました。
このメッセージでは
 ■初めてポスターを作るのだけれど作り方を知りたい
 ■目立つポスターにしたいけれどそのコツを知りたい

という方に向けて

初心者でもできるポスターの作り方を解説しています。

ポスターの作り方基本の4ステップのポイントを押さえるだけで目立つポスターを作ることができます。

POP広告クリエイターの私が数百枚のポスターを書いてそのコツが分かりました。
POPもポスターもメッセージを伝えてお客様を動かすことは同じです。
違うのは「POPは読んで伝わるメッセージ」ですが「ポスターは一目見て伝わるメッセージ」です。

ポスターの作り方は難しいものではありません。
基本の4つのステップに従って作れば誰でも作れます。
各ステップのポイント3つを押さえれば目立つポスターになります。

このメッセージは
販促POP広告クリエイター西村が発信しています。
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創客マーケティング・アドバイザー 西村まさゆき
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目立つポスターの作り方のコツは基本4ステップ

ポスターの作り方のコツ基本の4ステップは以下の通りです。
各ステップのポイントに従って作れば目立つポスターになります。

  • ステップ1 目的を確認する
  • ステップ2 顧客価値を確認する
  • ステップ3 要素をリストアップする
  • ステップ4 レイアウトする

各ステップのポイントを詳しく解説します。

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ステップ1 目的を確認する

ステップ1の目的を確認するポイントは次の3つです。

  • 「誰に」:対象者
  • 「何を」:伝えるモノやコト
  • 「どうして欲しいか」:対象者にして欲しい行動

その3つのポイントを確認することで

  • ポスターを作る時にテーマを忘れないようになります
  • 必要な情報が漏れないようになります
  • ポスターの色合いや書体、レイアウトがほぼ決まります
  • 目立つポスターになり注目してもらえます

例を挙げてみましょう。

金沢21世紀美術館
Jpeg

金沢市の観光ポスター
年間258万人が入場する金沢21世紀美術館のポスターです
金沢市の美術館以外の施設に貼ってあったものです。
目的は観光客に対しての金沢市の観光施設、21世紀美術館のイメージアップと誘客です。
紺色の空に小さめの短い白文字で「アートふる」、星降るが如くにアートがいっぱいという豊かなアート、文化をイメージさせます。
画像の斬新な美術館の建物も行ってみたい気持ちを喚起させます。

山中漆器ポスター

山中漆器のポスター
店舗前通行客、入店客に対して山中漆器の価値を訴求して販売に結びつけるものです。
漆器を好むご年配の方向けに茶色や赤茶の落ち着いた色合いが主になります。
木目を生かした拭き漆の山中漆器の特徴が大きくアピールされています。

ステップ2 顧客価値を確認する

ステップ2の顧客価値を確認するためのポイントは次の3つです。

  1. 対象者にとっての「ベネフィット」と「不安」を書き出す
  2. できるだけ多く書き出す
  3. 「もっとも魅力的なこと」と「最も不安に思うこと」をそれぞれ3つ選ぶ

以上の3つのポイントによる確認で

対象者に

  • 興味を持ってもらう顧客価値がわかります
  • 動機を喚起してもらう顧客価値がわかります
  • 行動を促す顧客価値がわかります

例を上げてみましょう。

珠洲祭りポスター


石川県珠洲市の観光誘客ポスターです。

1.対象者にとっての「ベネフィット」と「不安」を書き出す

2.できるだけ多く書き出す
(例では20個ですが50個くらいの書き出しをおすすめします)

「ベネフィット」の書き出し
・熱気あふれる祭り
・豪華な山車
・男女ともに威勢がよく躍動感のある祭り
・勇壮な男衆の動き
・華やかな祭り
・9月に沢山の秋祭りがある
・2日間にわたる祭りが多い
・日本遺産認定 能登のキリコ祭り
・キリコや山車、盆踊り、花火と多彩なお祭り
・首都圏からも羽田空港から能登空港へのアクセスが有る
・公式ホームページでも紹介している
・電話での問い合わせ先もある
・珠洲市が後援している
・花火がある
・火まつりもある
・山車とキリコは違う
・万燈もある

「不安」の書き出し
・キリコって何?見ごたえあるの?
・能登ってどこ?遠いの?
・珠洲市ってどうやって行くの?
・どこであるの?
・一つの祭りを見るのに能登へ行く?

3.「もっとも魅力的なこと」と「最も不安に思うこと」をそれぞれ3つ選ぶ
「もっとも魅力的なこと」
・熱気あふれる祭り
・男女ともに威勢がよく躍動感のある祭り
・華やかな祭り

「最も不安に思うこと」
・珠洲市ってどうやって行くの?
・キリコって何?見ごたえあるの?
・一つの祭りを見るのに能登へ行く?

以上の書き出しから顧客価値をまとめ直すと

  • 興味を持ってもらう顧客価値
    ・熱気あふれる祭り
    ・躍動感のある祭り
    ・華やかな祭り
  • 動機を喚起してもらう顧客価値
    ・日本遺産認定 能登のキリコ祭り
    ・画像から見える祭りの華やかさや多彩さが
    ・短期の滞在でも多彩な祭りが楽しめそう
  • 行動を促す顧客価値
    ・アクセス方法
    ・珠洲市の関与
    ・問い合わせ先電話番号
    ・公式ホームページのQRコード

ステップ3 要素をリストアップする

ポスターを作るための要素(情報)のポイントは次の3つです。

ポスターはこの3つの要素で表現して伝えます。

  • 画像
    役割:対象者の注目を集めイメージを作る
    顧客価値:得られるベネフィット
    [例]男集や盆踊りの熱気あふれる画像
       色合いの似た花火、火祭り、万燈、キリコの多彩さを感じさせる画像
       太鼓や盆踊りの躍動感のある人の画像
       華やかさを感じさせる花火の画像
  • キャッチコピー・サブコピー
    役割:対象者に関心を持たせ、ベネフィットを感じていただく
    顧客価値:得られるベネフィット、感じる不安の解消
    [例]躍動感のある「珠洲まつり」のキャッチコピー
       権威ある日本遺産認定 能登のキリコ祭りのサブコピー
       強調された旧盆の祭り日程のサブコピー(基本情報)
       
  • 基本情報
    役割:対象者の行動を促す情報提供
    顧客価値:感じる不安の解消、追加のベネフィット
    [例]JR、飛行機のアクセス図や情報
       石川県奥能登珠洲市の表示
       問い合わせ先電話番号
       公式ホームページのQRコード
       祭りの日程、内容、

ステップ4 レイアウトする

魅力的で目立つポスターに仕上げるレイアウトのポイントは次の3つです。

  • 注目:一瞬で対象者の目を引き、立ち止まらせる
  • 誘導:情報を順に手短に読ませる
  • 喚起:作成者の意図を伝えて動機を喚起させる

注目:一瞬で対象者の目を引き、立ち止まらせる

一瞬でお客様の目を引きポスターの前に立ち止まらせるのはインパクトを与えることです。
そのインパクトは

  • 画像
  • キャッチコピー
  • 色彩

で与えることができます。

画像でインパクトを与える

  • 画像自体にインパクトがある
    画像自体にインパクトがある画像を使います。
    遠景から撮った画像よりも接写したほうがインパクトは出やすいです。
    色彩にも繋がりますが色やカタチの対比が強ければインパクトが出やすくなります。
  • 高品質の画像を使う
    ポスターは大きなサイズが多いので解像度の高い画像がインパクトの強さに繋がります。

キャッチコピーでインパクトを与える

  • 対象者の心に突き刺さる
    キャッチコピーの言葉には対象者の心に突き刺さる言葉が必要です。
  • 文字のメリハリ度(ジャンプ率)を強くする
    キャッチコピーは大きく、太く、力強く、ハッキリした目立つ色で書きます。
    ポスターで一番小さな文字と一番大きな文字の対比を大きくすればインパクトが出ます。
    20倍よりも50倍というように倍率を大きくすると目立ちます。

色彩でインパクトを与える

  • 色相の対比を強くする
    補色の関係にある色は目立ちインパクトが出ます。
    例えば黒と黄色、緑と赤の対比はインパクトが出ます。
  • 明暗の対比を強くする
    濃いグレーと淡いグレーよりも黒と白の方がインパクトが出ます。
  • 彩度の対比を強くする
    黒っぽい赤とワイン色の赤よりも白に近い赤と日の丸の赤の方が目立ちインパクトが出ます。

誘導:情報を順に手短に読ませる

視線の流れは

画像⇒キャッチコピー・サブコピー⇒基本情報

となります。

そのためには次のようにしてメリハリを付けます。

強い:画像>キャッチコピー>セールスコピー>基本情報:弱い

その強弱はスペースの大きさ、文字の大きさ、文字の太さ、色彩でインパクトをつけます。

ポスターのレイアウト縦長と横長、縦書きと横書き

ポスターには縦長と横長があり、さらに縦書きと横書きがあります。

一般的にはポスターには縦長の縦書きが多いと思います。

それはポスターは「POPやチラシのように読んで伝わるメッセージ」ではなく
「一目見て伝わるメッセージ」だからです。

ポスターは文字情報が少ないので縦長、縦書きの方が見やすいからです。

文字情報が多いポスターは縦長・横書きか横長・横書きの方が読みやすくなります。

縦書きと横書きの視線の動きを意識する

  • 縦書きの視線の動きはN字型
    縦書きの場合には視線の動きはN字型で移動します。
    視線は
    全体⇒右上⇒右下⇒左上⇒左下
    を繰り返して左に移動します。
    中央または右上にキャッチコピーを持ってくるとスムーズに全体を見ていただけます。
    左上に目を引くアイキャッチやキャッチコピーを持っていくと全体⇒左上⇒左下となり右側を見なくなります。
  • 横書きの視線の動きはZ字型
    縦書きの場合には視線の動きはZ字型で移動します。
    視線は
    全体⇒左上⇒右上⇒左下⇒右下
    を繰り返して下へ移動します。
    中央または上にキャッチコピーを持ってくるとスムーズに全体を見ていただけます。
    右上や左下に目を引くアイキャッチやキャッチコピーを持っていくと全体⇒右上⇒左下⇒右下や全体⇒左下⇒右下となり左上や上部を見なくなります。

喚起:作成者の意図を伝えて動機を喚起させる

ポスターは読んで伝わるメッセージではなく、一目見て伝わるメッセージです。

一瞬でお客様の目を引き、キャッチコピーやサブコピーを見て、決意していただくもの、行動を起こしてもらうものです。

何よりパッと見てわかるように、分かりやすく、ストレスフリーであることです。

グリッド線の枠線に揃える、軸を中心に対称にレイアウトする

グリッド線からはみ出た文字、グリッド線に揃わない文字は余分な刺激になります。

ポスターは軸線を設定すると人の体でいうところの背骨ができます。
その軸線を中心にして対称にすると安定感が出て余計なストレスにはなりません。

安定感とインパクトは別の要素ですので競合することはありません。

書体・文字サイズはキャッチコピーも含め3種類までにする

書体・文字サイズが4種以上になるとゴチャゴチャしたポスターとなり見にくくなります。
ゴチャゴチャしたポスターからは伝えたいことが見えにくくなり伝わりません。

文字はゴシック体と明朝体がメインです。
ゴシック体は力強く、堅実、男性的、動的といったイメージに繋がります。
明朝体は上品で、高級感があり、女性的、静的といったイメージに繋がります。

後は特殊な書体でインパクトを出します。

短い言葉にする

長い文章でも一文一文は短い文章にします。
一文は40文字以下にすると回りくどい文になりません。

文章はまとめて塊(ブロック)にする

いくつかの文章がある場合にはそれぞれを塊にして優先順位をつけます。

塊にすることで、どの文章まで読めばいいかが一瞬でわかるようになります。
3つの塊の文章を全部読まなければと思わせるか、順に読み進めて行けばいいと思わせるかでは
印象が全く違います。

十分な余白をとる

ぎっしり情報の詰まったポスターは見にくいものです。

一目見て伝わるのですから、もともと文字情報の少ないのがポスターです。
極端にいえば画像とキャッチコピーで伝わるのが一番です。

パッと見てわかるためには「間」や十分な余白が必要です。
余白は情報やテーマを目立たせる効果があります。

まとめで手順をもう一度説明します。

ポスタ-の作り方についてはこちらの記事も参考になります。

目を引くポスターを自分でデザインする6つのコツはPOPを作るように簡単

ポスターの伝わり印象に残るキャッチコピー・フレーズの作り方

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まとめ:目立つポスターの作り方のコツ

  • ステップ1 目的を確認する
    「誰に」「何を」「どうして欲しいか」という目的を確認する。
  • ステップ2 顧客価値を確認する
    ・対象者にとっての「ベネフィット」と「不安」を書き出す
    ・できるだけ多く書き出す
    ・「もっとも魅力的なこと」と「最も不安に思うこと」をそれぞれ3つ選ぶ
  • ステップ3 要素をリストアップする
    ポスターの要素の「画像」「キャッチコピー・セールスコピー」「基本情報」をリストアップ。
    画像
    役割:対象者の注目を集めイメージを作る
    顧客価値:得られるベネフィット

    キャッチコピー・サブコピー
    役割:対象者に関心を持たせ、ベネフィットを感じていただく
    顧客価値:得られるベネフィット、感じる不安の解消

    基本情報
    役割:対象者の行動を促す情報提供
    顧客価値:感じる不安の解消、追加のベネフィット
  • ステップ4 レイアウトする
    注目:一瞬でお客様の目を引きポスターの前に立ち止まらせる
    誘導:情報を順に手短に見せる
    喚起:製作者の意図を伝えて動機を喚起させる

    ポスターは読まないでパッと見てわかるメディア、分かりやすくするために
    ・グリッド線の枠線に揃える、軸を中心に対称にレイアウトする
    ・書体・文字サイズはキャッチコピーも含め3種類までにする
    ・一文は40文字以下の短い文にする
    ・文章はまとめて塊にしてしまう
    ・十分な余白をとる
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