買いたくなるポップ(POP)のキャッチコピーは心理に言葉を選ぶだけ
このメッセージは
- お客様が思わず買いたくなるポップ(POP)を作りたい方
- 買いたくなるキャッチコピーを作りたい方に向けて
買いたくなるポップ(POP)のキャッチコピーの作り方
を分かりやすくご紹介しています。
このメッセージの「買いたくなるキャッチコピー・ポップ(POP)作成シート」で
簡単に買いたくなるキャッチコピーを作ることができます。
なぜなら
このキャッチコピー・ポップ(POP)の作り方は買いたくなる心理と買いたくなる言葉を組み合わせた作成シートだからです。
このメッセージを確認していただくと
買いたくなるキャッチコピーを作ることができますし買いたくなるポップ(POP)を作ることができます。
このメッセージは販促POP広告クリエイター西村が発信しています。
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目次
買いたくなるポップ(POP)に必要な3つのものとキャッチコピー
買いたくなるポップ(POP)とは
そのポップ(POP)を見たお客様が何かを感じて買いたいと動き出すポップ(POP)です。
買いたくなるポップ(POP)には3つの必要なものがあります。
- 買いたくなる心理
- 買いたくなる言葉
- 買いたくなる表現
買いたくなる心理、言葉、表現によってお客様が思わず買いたくなるポップ(POP)になります。
ではどのように買いたくなる心理、言葉、表現が構成されているのでしょう。
買いたくなるポップ(POP)を構成する心理、言葉、表現
買いたくなるポップ(POP)には買いたくなる心理に沿って、働きかける買いたくなる言葉や表現が必要です。
買いたくなるポップ(POP)は
「買いたくなる心理」という「お客様が買いたくなるストーリー」に沿って「買いたくなる言葉」や「買いたくなる表現」がお客様に働きかけるものです。
そのポップ(POP)を見てお客様は何かを感じて買いたいと動くのです。
なので
「買いたくなるポップ(POP)」は次の例で説明するように「感動ポップ(POP)」なのです。
買いたくなるポップ(POP)は感動ポップ(POP)
- 買いたくなるポップ(POP)
- 買いたくなる心理
- 買いたくなる言葉
- 買いたくなる表現
- 買いたくなるキャッチコピー
について例で考えてみましょう。
買いたくなるポップ(POP)は感動ポップ(POP)、お客様を感動させる映画みたいなものです。
あるポップ(POP)を見て美味しそう!食べてみたいと感じて買いたいと動き出す。
ある映画を見て人生はもっと楽なものだと感じて一歩踏み出そうと動き出す。
同じですよね。
映画には
- 感動に導くストーリーがあり
- ストーリーに沿って選ばれたキャストの演技を
- ストーリーに沿って監督が演出、表現し
観客を感動させます。
つまり
- 感動させるストーリー――――買いたくなる心理
- 感動させるキャストの演技――買いたくなる言葉
- 感動させる監督の演出――――買いたくなる表現
- 感動させる主演の演技――――買いたくなるキャッチコピー
です。
買いたくなるポップ(POP)の決め手は買いたくなるキャッチコピー
買いたくなるポップ(POP)の決め手が買いたくなるキャッチコピーになります。
買いたくなるキャッチコピーとは買いたくなる心理に沿った買いたくなる言葉を表現して主に働きかけるものです。
買いたくなるキャッチコピーかどうかで買いたくなるポップ(POP)になるかどうかが決まります。
買いたくなるキャッチコピーは映画で言えば主演男優あるいは主演女優です。
買いたくなるキャッチコピーは最も目立ち、最も働きかける言葉の力が強いコピーです。
では買いたくなるキャッチコピーはどのように作ればいいのでしょう。
買いたくなるキャッチコピーを作るための買いたくなる心理、言葉、表現について解説していきます。
買いたくなる心理とキャッチコピー
買いたくなる心理とは買いたいと欲する心の働き、状態、変化です。
買いたくなる心理にはパターンがあります。
買いたくなる心理のパターンを理解すれば買いたくなるポップ(POP)を作ることができます。
買いたくなる心理とは
買いたくなる心理とは買いたいと欲する心の働き、状態、変化です。
買いたくなる心理を簡単な例で言うと次のようになります。
- あるポップ(POP)を見て
- 美味しそう!
- 食べてみたいと感じて
- 買いたいと動き出す
これはお客様がポップ(POP)を見てから購買に至る4つの心の状態の流れです。
この買いたくなる心理の過程には次のような感動パターンがあります。
買いたくなる心理の感動パターン
買いたくなる心理には感動パターンがあります。
あらゆる物語はシェイクスピアによって36通りに分類されたというようにお客様を感動させる物語や映画にもパターンがあります。
例えばスターウォーズは次のような英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)物語の12のステップのパターンで構成されていると言われています。
英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)物語
1:日常世界
2:冒険への誘い
3:冒険の拒否
4:賢者との出会い
5:戸口の通過
6:試練、仲間、敵
7:最も危険な場所への接近
8:最大の試練
9:報酬
10:帰路
11:復活
12:宝を持っても帰還
お客様はある心理の感動パターンによって買いたくなるのです。
店内におけるポップ(POP)の買いたくなる心理のパターンをAIDAの法則と言います。
買いたくなる心理:AIDAの法則とキャッチコピー
買いたくなる心理はAIDAの法則の4つの心理過程で構成されています。
- Attention(注意)
- Interest(興味)
- Desire(欲求)
- Action(行動)
お客様がこの4つの過程をスムーズに進んでいただければ高い確率で買うことになります。
この4つの過程をスムーズに進むように買いたくなる言葉や買いたくなる表現が働きかけます。
その主な働きかけをするのが買いたくなるキャッチコピーです。
重要な役割を占めている買いたくなるキャッチコピーはどのようにして作ればいいのでしょう。
キャッチコピー、アイキャッチ、サブコピーは買いたくなる言葉から作ります。
買いたくなる言葉について解説していきます。
買いたくなる言葉とキャッチコピー
買いたくなる言葉はできる限り多くの言葉から選びます。
買いたくなる言葉は買いたくなる心理の役割に沿って選びます。
買いたくなる心理の役割に沿って言葉を選ぶと買いたくなるポップ(POP)のキャッチコピーにつながります。
買いたくなる言葉はできる限り多くの言葉から選ぶ
買いたくなる言葉はできる限り多くの言葉から選びます。
映画のプロデューサーや監督はたくさんの俳優からストーリーに合った俳優をオーディションによって選びます。
同じように
できる限り多くの言葉から買いたくなる心理に沿って選ぶと買いたくなる言葉になります。
できる限り多くの言葉をリストアップするには商品やサービスがお客様に提供するベネフィットをできる限り多くリストアップします。
強力なベネフィットもあるでしょうし弱いベネフィットもあるでしょう。
どのように小さなベネフィットでも思いつく限りを書き出してみましょう。
それを買いたくなる心理の役割というオーディションで選んで行きます。
買いたくなる言葉とは
買いたくなる言葉とは買いたくなる心理の役割に沿った働きかけをする言葉です。
下の図に見るように買いたくなる心理の役割に応じた言葉を選びます。
その役割に的確な言葉を選ぶことによって買いたくなる言葉になります。
買いたくなる言葉で作る買いたくなるキャッチコピー
リストアップした言葉を買いたくなる心理の役割に沿って選ぶだけで簡単にポップ(POP)の要素を作ることができます。
選んだ買いたくなる言葉からキャッチコピー、アイキャッチ、サブコピーを作ります。
買いたくなる表現とキャッチコピー
買いたくなる表現は買いたくなる心理に基づいて行われます。
店内におけるポップ(POP)の買いたくなる心理とは次の4つでした。
1.Attention(注目)
2.Interest(興味)
3.Desire(欲求)
4.Action(行動)
ではどのように表現していけばいいのでしょう。
買いたくなる心理と買いたくなる表現の関係
買いたくなる表現とは買いたくなる心理に基づいて行われるものです。
それを分かりやすくしたのが下の図になります。
買いたくなる表現は買いたくなる言葉から作った要素を使う
買いたくなる心理を表現するポイントが分かったと思います。
実際のポップ(POP)では買いたくなる言葉から作った要素を使って表現します。
それを分かりやすくしたのが下の図になります。
❏買いたくなる表現とキャッチコピー
上の図ではポップ(POP)における注目、興味、欲求という3つの役割をキャッチコピーが占めていることが分かります。
買いたくなるポップ(POP)の決め手が買いたくなるキャッチコピーとなることが上の図からも分かります。
買いたくなるキャッチコピー・ポップ(POP)の作り方は次のようになります。
買いたくなるキャッチコピー・ポップ(POP)作成シート
これまで解説してきたキャッチコピー・ポップ(POP)の作り方を下の図にまとめました。
※買いたくなるキャッチコピー・ポップ(POP)作成シートのダウンロードはコンテンツページからどうぞ!
この図を見ればこれまでの解説がすべてわかるようになっています。
この図に従って記入・選択をすれば買いたくなるキャッチコピー・ポップ(POP)を作ることができます。
例を挙げながら買いたくなるキャッチコピー・ポップ(POP)を作って行きます。
1」商品やサービスがお客様に提供するベネフィットをできる限り多くリストアップします
2」買いたくなる心理の役割に沿って選び買いたくなる言葉にします
3」買いたくなる言葉から買いたくなるキャッチコピー、アイキャッチ、サブコピーを作ります
4」買いたくなるキャッチコピー、アイキャッチ、サブコピーから買いたくなるポップ(POP)を作ります
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まとめ:買いたくなるキャッチコピー・ポップ(POP)の作り方
- 買いたくなるポップ(POP)に必要な3つのものとキャッチコピー
買いたくなるポップ(POP)に必要な3つのもの
・買いたくなる心理
・買いたくなる言葉
・買いたくなる表現
買いたくなるポップ(POP)の決め手は買いたくなるキャッチコピー - 買いたくなる心理:AIDAの法則の主な働きかけをするのが買いたくなるキャッチコピー
買いたくなる心理の役割に沿って選んだ買いたくなる言葉で買いたくなるキャッチコピーを作ります
買いたくなる表現は買いたくなる心理に基づいて行われ、キャッチコピーは重要な役割を占めています