買いたくなるキャッチコピー例から作る超簡単なズルい作り方
このメッセージは次のような方に向けて買いたくなる心理、買いたくなるキャッチコピー例から作る超簡単な作り方をご紹介しています。
■買いたくなるキャッチコピーがうまく作れない方
■売れるキャッチコピーを作りたいという方
売れるキャッチコピーの例をどれだけ見せられても作るのは難しいです。
売れるキャッチコピーの作るコツをどれだけ解説してくれても作るのは難しいです。
ところが
このメッセージのキャッチコピーの作り方では買いたくなる心理、買いたくなるキャッチコピー例から超簡単に作ることができます。
なぜなら
販促POP広告クリエイター西村のキャッチコピーの作り方を誰もが作れるようにパターン化したものだからです。
このキャッチコピーの作り方で買いたくなるキャッチコピー、買いたくなるPOPが作れます。
このメッセージは売上40%ダウンの2年後から4年連続売上更新し2.43倍に売上を伸ばした販促POP広告クリエイター西村が発信しています。
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目次
買いたくなる心理、買いたくなるキャッチコピー例から作る超簡単な作り方
キャッチコピーは買いたくなるキャッチコピー例から超簡単に作れます。
超簡単過ぎてズルいって言われるかもしれません。
買いたくなるキャッチコピー例から作るキャッチコピーの作り方は次の3ステップです。
- お客様の求める価値、買いたくなる心理を選ぶ
- 買いたくなるキャッチコピー例の要素を確認する
- 買いたくなるキャッチコピー例の要素を置き換えてキャッチコピーを作る
買いたくなるキャッチコピーがどういうものか分からないと作り方もピンとこないかもしれません。
買いたくなるキャッチコピーってそもそも、どういうものかを先に確認しておきましょう。
以下の2つの解説をさせてください。
その後で具体的な作り方の例を挙げると、なるほど超簡単と納得していただけると思います。
●買いたくなるキャッチコピー例の3つの力
●買いたくなるキャッチコピー例の3つの力を作る表現、言葉、心理
買いたくなるキャッチコピー例の3つの力
買いたくなるキャッチコピー例には3つの力があります。
- 目を引く
- 興味を呼ぶ
- 欲求を呼び起こす
この3つの力がお客様に働きけてお客様を突き動かします。
お客様が買いたくなる買物行動には3つのステップがあります。
- 注目商品、POPに注目し立ち止まる
- 興味関心のあることだとPOPを読む
- 心の内にあったニーズを意識して買いたくなる
買いたくなるキャッチコピー例は3つの力で買物行動の3つのステップに働きかけるので買いたくなるのです。
お客様が買いたくなるキャッチコピーにも目を引く、興味を呼ぶ、欲求を呼び起こす3つの力が必要です。
ではどうしたらキャッチコピーに3つの力を作り、買いたくなるようにすることができるのでしょう?
買いたくなるキャッチコピー例の3つの力を作る表現、言葉、心理
買いたくなるキャッチコピー例の3つの力は「表現」、「言葉」、「心理」で作られています。
- 目を引く力・・・・・・[表現]
キャッチコピーは短く、メリハリをつけた表現にします - 興味を呼ぶ力・・・・・[言葉]
キャッチコピーに[興味を持つ言葉]=[買いたくなる言葉]を入れます - 欲求を呼び起こす力・・[心理]
キャッチコピーに特定の刺激で[買いたくなる心理]を組み込みます
例で確認してみましょう。
「鮮度抜群!朝取りの玉子と野菜だけで作ったフワ旨オムレツ」
この買いたくなるキャッチコピー例では
「鮮度抜群!」という短い言葉でお客様の目を引きます。
「フワ旨オムレツ」という言葉で普段は聞きなれない、美味しそうな言葉に興味をもちます。
「鮮度抜群、朝採り、フワ旨オムレツ」という言葉で美味しそう!食べてみたい!という気持ちを呼び起こします。
この例では「鮮度抜群!」と「朝採りの卵と野菜だけで作ったフワ旨オムレツ」という2文の構成になっています。
1つの文の買いたくなるキャッチコピー例についてもみてみましょう。
「職人たちが長年思い続けた最高の味を実現したビールです!」
- 「最高の味」という言葉を次のようにすると目を引く力が出てきます
他の言葉より目立つように
・大きなフォントサイズにする
・文字の太さを太くする
・文字色も力のある赤色や背景色の補色を使う - 「最高の味」という買いたくなる言葉に興味を持ちます
- 「長年思い続けた最高の味を実現した」という言葉で美味しそう、飲みたい欲求が呼び起こされます
キャッチコピーに
☑ 欲求を呼び起こす[買いたくなる心理]を組み込み
☑ 興味を呼ぶ[買いたくなる言葉]を入れて
☑ 目を引く[短くメリハリをつけた表現]にすれば
買いたくなるキャッチコピーになります。
それでは買いたくなるキャッチコピー例から作るキャッチコピーの具体的な作り方を例で解説します。
買いたくなる心理、買いたくなるキャッチコピー例から作る具体的な作り方
買いたくなる心理、買いたくなるキャッチコピー例から作るキャッチコピーの作り方の3ステップです。
- お客様の求める価値、買いたくなる心理を選ぶ
- キャッチコピー例の要素を確認する
- キャッチコピー例の要素を置き換えてキャッチコピーを作る
例として冷凍ピザのPOPを取り上げます。――――――――――――――
あなたの販売している商品が冷凍ピザだとします。
ネット注文だけの対応ですが芸能人からの注文も多いです。
お客様がその冷凍ピザから得ている価値は主に以下の3つです
・パリッとした香ばしい独自の生地、新鮮な地元食材の美味しさ
・冷凍で保存がきき美味しいピザを焼き立てで食べられる便利性
・半調理で少し加熱するだけでベストな焼き上がりになる便利性
それらは芸能人のSNSの内容から推察したものです。
今回この冷凍ピザを地元スーパーに卸すことになりました。
売り場のPOP用に買いたくなるキャッチコピーを作ってみたいと思います。
1」お客様の求める価値、買いたくなる心理を選ぶ
例の冷凍ピザに対してお客様が求める価値にはどのようなものがあるでしょう?
美味しさ、便利さ、新鮮、手作り、人気、焼き立て、産地、地物といった価値が考えられるでしよう。
この例では「美味しさ」という価値を取り上げます。
お客様の求める価値が「美味しさ」というだけでは不十分です。
どのような美味しさを求めているか推測してみましょう。
例えばこういう美味しさという価値があると思います。
- 生地のパリッとした香ばしい美味しさ
- 新鮮な地元食材を使った具材の美味しさ
- 焼いたばかりの熱々のピザの美味しさ
- 半調理で加熱してちょうど良い焼き上がりの美味しさ
- 味覚の肥えた芸能人がネット注文するほどの美味しさ
5つの美味しさを出してみました。
それぞれ使う言葉もキャッチコピーも違ってきます。
ここまで踏み込んでお客様が最も求める価値を選びましょう。
正解はないですから
キャッチコピーの反応が悪ければ別の価値でもう一度作り直すだけのことです。
ここでは
求める価値・買いたくなる心理・キャッチコピー例リストから
「鮮度が良いから美味しい」をお客様が最も求める価値として選びました。
※求める価値・買いたくなる心理・キャッチコピー例リストの
ダウンロードはコンテンツページからどうぞ。
お客様が最も求める価値として「鮮度が良い」を選ぶと、買いたくなる心理は「限定・稀少」となっています。
限定・稀少の新鮮な地元食材を使えば味がよく美味しいと想像できます。
お客様は「新鮮な地元食材を使った具材の美味しいピザ」をぜひ買って味わってみたいと思うでしょう。
2」キャッチコピー例の要素を確認する
お客様の最も求める価値[鮮度の良さ]を選ぶと、買いたくなる心理は[限定・稀少]となっていて
買いたくなるキャッチコピー例は[鮮度抜群!朝採りの卵と野菜だけで作った〇〇]となっています。
この買いたくなるキャッチコピー例は冷凍ピザには使えませんからカスタマイズします。
そのために買いたくなるキャッチコピー例の要素を確認します。
買いたくなるキャッチコピー例の要素とは次の6W2Hです。
- WHO[だれが]
- WHOM[だれに]
- WHEN[いつ]
- WHERE[どこで]
- WHAT[なにを]
- WHY[なぜ]
- HOW[どのように]
- HOW MUCH[いくつ]
買いたくなるキャッチコピー例はどういう要素で構成されているかを確認します。
下の図を見るとよく分かると思います。
3」買いたくなるキャッチコピーの要素を置き換えてキャッチコピーを作る
買いたくなるキャッチコピー例の要素の構成を確認しました。
次は冷凍ピザのキャッチコピー用に要素の置き換えをしてカスタマイズします。
冷凍ピザのキャッチコピーの要素を次の図のようにしてみました。
この構成要素から冷凍ピザのキャッチコピーを作っていきます。
- 新鮮!地元産の旬の魚介、野菜を使った美味しさ!
- 鮮度抜群の地元産食材を使っているので一味違います!
- 新鮮な地元産の旬の食材を使った美味しさです!
- 旬の食材だから新鮮!地元産の魚介と野菜を使った美味しさです!
- 地元産の新鮮な旬の食材を使ったひと味違うピザです!
- 旬の地元産食材の美味しさでピザにしました!
- 地元産だから、旬の新鮮食材だから味が違う!
- 美味しい地元産の旬の魚介と野菜を使っています。
- 美味しいのは地元産の旬の魚介と野菜を使っているから!
- 地元産の美味しい食材を使うから美味しいピザになります!
構成要素の言葉を組み合わせるだけですからポンポン出てきます。
ちょっとアレンジすればさらに出てきます。
ここで注意したいのは
「買いたくなるキャッチコピー」と「売れるキャッチコピー」は違うということです。
「売れるキャッチコピー」を目指すあまり商品の特徴ばかりをアピールするのは逆に反応が良くないです。
「買いたくなるキャッチコピー」はあくまでもお客様が求める価値を中心として考えます。
「MEキャッチコピー」より「YORキャッチコピー」を目指しましょう。
目を引く言葉、強調する言葉を変えると買いたくなる力も変わってきます。
作り出したキャッチコピーの赤字部分に目を引く表現をすると次のような感じになります。
後はぴったり来るものを一つ選ぶだけです。
いくつかのキャッチコピーのPOP例を挙げてみます。
再び申し上げると、正解はないですから
キャッチコピーの反応が悪ければ別の価値でもう一度作り直すだけのことです。
買いたくなるキャッチコピーは買いたくなるキャッチコピー例から超簡単に作れます。
なるほど超簡単と納得していただけたと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
■売れるPOPの作り方マニュアル
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まとめ:買いたくなる心理、買いたくなるキャッチコピーから作る超簡単な作り方
買いたくなる心理、買いたくなるキャッチコピー例から作るキャッチコピーの作り方は次の3ステップ
- お客様の求める価値、買いたくなる心理を選ぶ
- キャッチコピー例の要素を確認する
- キャッチコピーの要素を置き換えてキャッチコピーを作る
買いたくなるキャッチコピー例には目を引く、興味を呼ぶ、欲求を呼び起こす3つの力があります。
買いたくなるキャッチコピー例の3つの力は「表現」、「言葉」、「心理」で作られています。
- 目を引く力・・・・・・[表現]
キャッチコピーは短く、メリハリをつけた表現にします - 興味を呼ぶ力・・・・・[言葉]
キャッチコピーに興味を持つ言葉=買いたくなる言葉を入れます - 欲求を呼び起こす力・・[心理]
キャッチコピーに買いたくなる心理を組み込む