野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促を解説

野菜

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野菜の売れるPOPの書き方はないですか?
野菜の売れる売り方はないですか?
野菜の陳列の仕方で売れる方法はないですか?

 

野菜を売る方法を色々聞かれます。

 

それらはバラバラに機能するのではなくチームワーク販促で大きな成果を出します。

 

インストア・マーチャンダイジングだけで4年間売上を伸ばし続けてわかった販促方法です。

今回は青果部門を例にとって
野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促を解説します。

 

チームワーク販促を理解していただければ売上を大きく伸ばしていただけます。

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チームワーク販促を適応する青果部門について確認

青果物の特性

青果物は生産者が栽培しているわけですが、自然の影響を大きく受ける生産物だということが大きな特徴です。

 

青果物の特性の特性をまとめると

  • 青果物には季節性がある
  • 生産量、品質、価格が変動する
  • 生産地域が限定され、季節とともに移動する
  • 零細な生産農家の集合で生産地をつくる
  • 青果物は大きさや品質が均一ではない
  • 青果物は鮮度劣化する

青果物へのニーズ

青果物に対しての消費者のニーズは社会状況にあわせてどんどん変化します。
青果物に対しての消費者のニーズを確認しておきましょう。

  • 健康・安全志向
    栄養、バランス、自然、安全、ダイエットに価値が年々強く求められている。
  • 個食化対応
    核家族化、1人世帯の進展により個食化対応が求められている。
  • 簡便性志向
    1人世帯、働く女性の増加により手軽さ、便利さが求められている。
    生食傾向が強くなり、青果物の加工度が高まってきている。
  • 多様性志向
    本物志向、グルメ志向、自然志向、輸入野菜の増加、西洋野菜の栽培の増加が見られる。
    完熟品、朝取り品、無農薬栽培品など多様な価値が認められてきている。

青果物の販売特性

青果物の販売にも大きな特徴があります。

  • 主要野菜10~15品目で売上の80~90%を占めてしまう。
  • 主要野菜では同一産地、同一市場仕入れのため独自性を出しにくい。
  • 主要野菜以外ではお店の考え方によって商品構成は大きく変わる
  • 仕入れ力によって品質、価格、売上は大きく変わる

 

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チームワーク販促とは

今回は青果部門を例にとって
野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促を解説します。

そのチームワーク販促とは

お店や部門のコンセプトを決め
そのコンセプトを具体化し
売り方、POP、陳列、デモンストレーション、試食などの販促策を
連携させる
というものです。

詳しく解説します。

コンセプトを決める

コンセプトというのは誰にどのような価値をどのように提供するかということです。

青果部門のコンセプトは主要野菜において独自性を出しにくいでしょう。
それは次の理由によります。

  • 主要野菜は同一産地、同一市場仕入れのため鮮度・品質や価格では独自化しにくい
  • 主要野菜は10~15品目で売上の80~90%を占め、どの店も力を入れている

 

青果部門のコンセプトは次のように作ります。

  1. 商圏のどのようなお客様をターゲットにするかを決める
  2. ターゲットのお客様のニーズに合わせて提供価値を決める
  3. 提供価値をどのような特徴で提供するかを決める

 

このようにして作った部門のコンセプトを基にチームワーク販促をします。

 

コンセプトの具体化

コンセプトに基づいて売り場に提供価値を具体化します。
例を上げてみます。

健康・安全志向に特色を出すのであれば

商品では
独自の自然農法の生産農家と契約して仕入れる

売り方では
自然野菜コーナーをつくる。

陳列では
多品種少量の売り場とする。

POPでは
自然農法の生産物の体への影響についての情報提供を多くする。
コーナーPOPで売り場を目立たせ、自然農法農家の栽培方法や苦労を紹介。
各商品の味や栄養の違いをショーカードで説明する。

接客では
利用したお客様の感想を伝える。

販促策の連携

コンセプトの具体化で例を上げたように
販促の効果を高めるには持てる販促策をすべて連携させることがポイントです。
そうやって初めて数字に結びつきます。

それでは野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例を上げてみましょう。

野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例

野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例を
主要野菜、独自野菜、注目野菜という分類で解説します。

 

主要野菜:売上の80~90%を占める毎月売上上位に入ってくる商品
独自野菜:お店のコンセプトでの独自の商品として位置づける商品
注目野菜:旬の時期に売上上位に入ってくる商品やTVなどで話題になった商品

 

主要野菜の売れる
売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例

主要野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促のポイントは
お手頃価格とスピードによる鮮度アピールです。

【売り方】
市場の価格変動に合わせてお手頃価格になったら量販します。
1本単位のバラ売りですがバンドルセールで価格訴求し量販します。

【陳列】
鮮度の良い内に量販しますので基本はダンボールカットのバラ売りです。
市場から今日仕入れたものという印象をアピールします。

【POP】
ダンボールにマジックの手書きというPOPでもいいですが
ちょっとシャレてブラックボードとボードマーカーを使います。

価格を大きく書きアピールしますがそれだけではなく、コメントも入れると効果的です。

「長雨で高くて良い品が少なかったですが、高品質でお手頃価格のものがありました」
「日照不足で価格が高めに推移していましたがお手頃価格のものが出ました」

といったコメントを書くと品質や市場価格、産地の状況をよく見ているなという印象になります。
お手頃価格に対して[お買い得]+[お店のお客様への思いやり]が感じられます。
そういう積み重ねはお店への信頼感につながってきます。

こいう展開を継続するとブラックボードPOPのバラ売り商品は鮮度が良くてお買い得というイメージが定着します。

 

独自野菜の売れる
売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例

独自野菜はお店のコンセプトで独自性をアピールする商品です。
ターゲットのお客様に喜んでいただける価値をチームワーク販促で伝えます。

 

例を挙げます。

商圏には30代の主婦が多く目新しい野菜に興味があるお客様が多いと設定します。

いろいろな野菜を手軽に美味しく楽しむという価値を
豊富な情報と一緒に試食で提供するというコンセプトです。

 

アーティチョーク、ロマネスコ、ズッキーニ、ケール・・・
聞いたことはあるけれど美味しい?調理は簡単?に応えます。

 

【売り方】
「意外とイケたサラダ野菜たち」を常設コーナーにします。
珍しい野菜を定番化し毎週1品おすすめして定着化を図ります。
お試しのために少量パックを作ったりやサラダセットの組み込んだりしたアイテムを作ります。
手軽さのためにサラダ野菜に絞った商品構成にします。

【陳列】
大きな画像や演出の効いたおしゃれ、楽しさを感じるコーナー作りにします。

【POP】
以下のようなPOPをセットします。
「意外とイケたサラダ野菜たち」のコーナータイトルボード
単品毎に味や使い方を解説したショーカード
単品毎に持ち帰り用レシピ

【人的販促】
毎週1品のおすすめ拡販には試食を提供し利用したお客様の感想や販売員の食べた感想を伝えます。

これだったら絶対に売れます!

 

注目野菜の売れる
売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例

自然薯

NHKの「ためしてガッテン」で長芋と自然薯が便秘に効くと取り上げられました。
かなり説得力のある内容で、もちろんワタシも翌日早速買ってしまいました。

【売り方】
日本一の生産地、青森県の長芋と自然薯を免疫力アップに役立つ野菜として並列販売します。
価格設定はg売りですが長芋と自然薯では単価が大きく違います。
量目を調整し1パックの価格は大きな差がないように設定します。

【陳列】
普通であれば長芋よりも自然薯が売れにくいものですが、あえてフェイシング数は自然薯を多くしておすすめを表現します。

【POP】
どちらも便秘、免疫力のアップに効果がありますが長芋よりも自然薯をおすすめする理由をPOPで解説します。
ためしてガッテンのデータやお客様の声も紹介します。

【人的販促】
「何がいいの?」と聞かれた販売員がわかりやすく説明できるようにします。

これだったら絶対に売れます!

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まとめ:
野菜の売れるPOPの書き方+売り方+陳列のチームワーク販促を解説

チームワーク販促を適応する青果部門について確認

・青果物の特性
・青果物へのニーズ
・青果物の販売特性

チームワーク販促とは

・コンセプトを決める
・コンセプトの具体化
・販促策の連携

野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例

・主要野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例
・独自野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例
・注目野菜の売れる売り方+陳列+POPの書き方のチームワーク販促例

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