改善成果定着のためのビジネスフレームワークの解説とワーク
【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
今回の第8回はいよいよ最終回になります。
改善成果定着のためのビジネスフレームワークの解説とワーク(計画実行と計画書運用)
というテーマです。
自社の成果改善と定着のために使うビジネスフレームワークは
PDCAサイクル
です。
その解説に従ってあなたの企業の「自社の改善実行と計画書の運用」を実際に行っていただきます。
そして改善実行による成果を定着させていただきたいと思います。
その前に初めてこのページに訪れた方に
【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座の概要を解説します。
継続してご覧いただいている方には進捗と見通しを確認していただけるかと思います。
目次
【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座とは
売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座は
ビジネスフレームワークの提供と解説によって
自己改善により3ヶ月で売上UPを図ったいただくための
オンライン支援講座です。
第1回からスタートしていただければ何時でもあなたのペースで
売上UP自己改善が図れます。
メールでのサポートもあります。
コンサルタントに頼らず売上UP自己改善したい方は下記の講座へお進みください。
第1回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
オンライン支援講座の全体説明
第2回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
売上UP自己改善のプロセスとビジネスフレームワークの解説
第3回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
現状把握分析のための5つのビジネスフレームワークの解説とワーク(自社の分析)
使用ビジネスフレームワーク:
PEST分析、5フォース分析、ポジショニングマップ分析、マーケティング・ミックス4P・4C
第4回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
現状把握分析まとめのためのビジネスフレームワークの解説とワーク(自社の分析まとめ)
使用ビジネスフレームワーク:3C分析、SWOT分析
第5回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
改善方針決定のためのビジネスフレームワークの解説とワーク(自社の改善方針書き出し)
使用ビジネスフレームワーク:クロス3C分析、クロスSWOT分析
第6回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
改善方針決定のためのビジネスフレームワークの解説とワーク(自社の改善方針確認決定)
使用ビジネスフレームワーク:
STP分析、マーケティング・ミックス4P・4C、VRIO分析、3つの基本戦略
第7回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
実行計画策定のためのビジネスフレームワークの解説とワーク(実行計画書作成)
使用ビジネスフレームワーク:5W2H
第8回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
改善成果定着のためのビジネスフレームワークの解説とワーク(計画実行と計画書運用)
使用ビジネスフレームワーク:PDCAサイクル
第7回オンライン支援講座までの確認
第3回オンライン支援講座
第3回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座は
「現状把握分析のための6つのビジネスフレームワークの解説とワーク」というテーマでした。
3C分析の5つのビジネスフレームワークの各設問に従って自社の外敵環境、内的環境を記入表に入力しました。
PEST分析では[Politics(政治)、Economy(経済)、Society(社会)、Technology(技術)]の4つの面からマクロな視点から外部環境を分析
5フォース分析では業界の収益性を「業界内の競争」、「新規参入の脅威」、「代替品の脅威」、「売り手の交渉力」、「買い手の交渉力」の5つの要素から分析
マーケティング・ミックス4PではProduct(製品・商品)、Price(価格)、Promotion(プロモー ション)、Place(流通)という4つの要素から分析
USP分析では「独自の強力な売りの提案」が自社と競合にあるかどうかを分析
そして3C分析とは別に
ポジショニングマップでは特定の顧客層、市場において競合との差別化を図り、競争優位の独自なポジションを可視化しました。
第3回の3C分析記入表に入力した「自社の分析」は第4回でまとめられます。
第4回オンライン支援講座
第4回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座は
「現状把握分析まとめのためのビジネスフレームワークの解説とワーク」というテーマでした。
クロス3C分析、クロスSWOT分析というビジネスフレームワークを使って「自社の分析まとめ」を行いました。
クロス3C分析によって「顧客ニーズを満たし」「競合を上回る」「自社の価値」を見つけました。
クロスSWOT分析によって内部環境(自社の強みと弱み)、外部環境(機会と脅威)の4つの要素を確認していただきました。
第5回オンライン支援講座
第5回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座は
「改善方針決定のためのビジネスフレームワークの解説とワーク」というテーマでした。
3クロスC分析、クロスSWOT分析というビジネスフレームワークの解説に従って
ワークで「自社の改善方針の書き出し」を行いました。
そしてこの作業は今回の「自社の改善方針確認決定」につながってきます。
ワークとして
クロス3C分析から導き出された
あなたの企業が市場、顧客に支持され、優位に生き残っていける価値の強化、拡大、創造を
自社の改善方針として書き出しました。
クロスSWOT分析から導き出された
積極策>改善策>差別化策>防衛・撤退策の優先で
最大12の策から業績改善の基本方針KFS(重要成功要因)を3つ
自社の改善方針として書き出しました。
第6回オンライン支援講座
第6回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座は
「改善方針決定のためのビジネスフレームワークの解説とワーク」というテーマでした。
STP分析、マーケティング・ミックス4P・4C、VRIO分析、3つの基本戦略というビジネスフレームワークの解説に従ってワークで「自社の改善方針の確認決定」を行いました。
そしてこの作業は第7回の「自社の改善実行計画書作成」につながってきます。
ワークとして
第5回オンライン支援講座で書き出された業績改善の基本方針KFS(重要成功要因)の3つを自社の改善方針として実行に移しても良いと確認し最終決定しました。
何を確認したかというと
STP分析では
どういう市場・顧客を狙い、どのような立ち位置でアピールするかの確認でした。
マーケティング・ミックス4P・4Cでは
「何を、いくらで、何処で、どのように売るか」を企業側視点と消費者側視点から確認しました。
VRIO分析では
あなたの企業内部の強みが市場において現在は競争優位性があるか?長期間に渡って競争優位性が保てるか?将来も競争優位性が保てるか?を確認しました。
3つの基本戦略では
自社の競争優位を保つために3つの戦略(コスト・リーダーシップ戦略、差別化戦略、集中戦略)のどれを採用するかを確認しました。
第7回オンライン支援講座
第7回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座は
「実行計画策定のためのビジネスフレームワークの解説とワーク」というテーマでした。
第6回で実行に値すると最終決定された
業績改善の基本方針KFS(重要成功要因)から
自社の改善実行計画書作成を行いました。
5W2Hというビジネスフレームワークを使ったのは
以下の効果で実行を確実にし、成果実現の確率を高めるためです。
計画要素にモレがなくなるから頓挫することがない
- 明文化して誰もが確認できるから実行せざるを得ない
- 実行要素にモレがなく実行せざるを得ない
- チームの目的と目標と役割分担が明確になり知恵と力を結集できる
- 進捗を確認し、計画の修正ができる
第7回で作成した改善実行計画書(5W2H)に基づいて第8回では成果改善を果たし、その成果を定着させます。
第8回オンライン支援講座
第8回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座は
「改善成果定着のためのビジネスフレームワークの解説とワーク」
(計画実行と計画書運用)というテーマです。
多くの時間を書けて、第7回で改善実行計画書(5W2H)を作成しました。
ようやく改善実行する計画書にたどり着きました。
あとはやるだけです。
もう一度言います。
あとはやるだけです。
やれば成果は出ます、やらなければ成果は出ません。
計画が成果の8割を決めるとワタシは考えています。
計画の不備を実行ではカバーできませんので、これだけ時間を掛け確認してきました。
計画に時間を掛けずに実行しながら状況に応じて計画を修正するという考え方もあります。
そういう考え方もスピード感があって良いと思います。
ワタシもスピード感はとても大切にします。
ワタシはどちらかというと計画に時間を掛けないとスタートできないタイプです。
あなたに合った考えで決めていただければいいと思います。
成果とリスクのバランスで調整していただければいいかと思います。
要は成果に結びつけばいいだけのこと。
道は一つではありません。
この道が良いと思ってうまく行かなければ、戻って別の道を行けばいいだけです。
改善実行のポイントを解説します。
改善実行のポイントは次の3つです。
- シンプル
3つに絞って取り組む。
3つまでなら覚えられる。
3つまでなら力が分散しない。 - スピード&パワフル
スピードはエネルギーです。
勢いで始めるのが一番ラクな方法です。
スピードアップよりもフライングがおすすめです。
一人より多人数がパワフルだからすべて情報開示で意思統一します。
全員のベクトルを合せる、チームワーク力を使う、衆知を集めるとパワフルになります。 - シツコイ
もうできませんと言わなければゲームオーバーはありません。
シツコサは最強の成功手段。
どんなに力のない人でもシツコサだけは持てる。
ビジネスフレームワークPDCAサイクルの解説と運用
業績改善計画実行と計画書運用にはPDCAサイクルというビジネスフレームワークを使います。
PDCA サイクルはPlan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の 4段階を繰り返すことによって経営管理、生産管理、品質管理、マネジメントなどの管理業務を円滑、継続的に改善するためのビジネスフレームワークです。
第7回で[改善実行計画書作成(5W2H)ファイル]をダウンロードしていただきました。
実はこのファイルにはすでに別シートで実行計画書のPDCA サイクルとなっています。
改善実行計画書(5W2H)の[項目]、[内容]がPDCA サイクルのPlan(計画)の部分に当たります。
改善実行計画書(PDCA)では[実行/確認]、[修正/次計画]が加わります。
まとめるとPDCA サイクルは以下のようになります。
- 改善実行計画書(5W2H)項目、内容 ⇒ Plan(計画)
- 改善実行計画書(PDCA)[実行/確認] ⇒ Do(実行)、Check(評価)
- 改善実行計画書(PDCA)[修正/次計画]⇒ Check(評価)、Action(改善)
Do(実行)、Check(評価)と Check(評価)、Action(改善)を1項目のように扱うのは
ワタシの経験上の運用方法です。
実際にPDCA サイクルを運用すると
実行後のCheck(評価)の段階ではDo(実行)の確認を行います。
結果に対してのCheck(評価)の段階ではAction(改善)の修正対策や次計画が出来上がっています。
もっと言うならば
Do(実行)80%の段階でCheck(評価)、 Action(改善)までできているものです。
それくらいのスピード感で進めていくといいです。
ワーク
第7回で改善実行計画書(5W2H)をダウンロードしていただきました。
そして改善実行計画書の[項目]、[内容]を記入していただきました。
別シートの改善実行計画書(PDCA)にリンクを張っていただいてもいいですし
コピー&ペーストを行って頂いてもいいです。
改善実行計画書(PDCA)を作成してください。
改善実行計画書(PDCA)[実行/確認]
ワークでは
改善実行計画書(PDCA)の[項目]、[内容]に従って実行し[実行/確認]欄に実行日を記入します。
ここでDo(実行)のCheck(評価)を以下のように行います。
- 実行は計画通りに実行されたか?
実行日がなければ未着手ということです
実行項目数が80%ならば成果も80%です。 - 実行は計画レベルまで実行されたか?
実行ボリュームや実行レベルが計画通りかということです。
実行ボリューム、レベルが70%ならば成果も70%です。
計画通りに実行することでPDCAのサイクルの環が成り立ちます。
計画通りに実行しないならば、ただの思いつきと出たとこ勝負です。
改善実行計画書(PDCA)[修正/次計画]
改善実行が全て行われ実行期間の80%経過時点でCheck(評価)を行います。
このタイミングではもう最終の結果が見えているはずです。
もう修正計画や次計画の立案に取り掛かります。
綿密に計画したものでも改善実行計画はストレートにうまくいくのは5割あればいいほうです。
必ず修正計画や次計画で更に精度を高めるものと考えて進めたほうがいいです。
シツコク、PDCAサイクルを回せば必ず成果が得られます。
あなたの企業が業績を自己改善されていい会社になりますように!
まとめ:
第8回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
成果改善定着のためのビジネスフレームワークの解説とワーク
【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座とは
初めてこのページに訪れた方のための
【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座の概要を解説。
第7回オンライン支援講座までの確認
改善実行計画書5W2Hを作成し成果実現の確率を高めました。
- 計画要素にモレがなくなるから頓挫することがない
- 明文化して誰もが確認できるから実行せざるを得ない
- 実行要素にモレがなく実行せざるを得ない
- チームの目的と目標と役割分担が明確になり知恵と力を結集できる
- 進捗を確認し、計画の修正ができる
第8回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座
第8回【個人商店向け】売上UP自己改善3ヶ月オンライン支援講座は
「成果改善定着のためのビジネスフレームワークの解説とワーク」
(計画実行と計画書運用)というテーマです。
あとはやるだけです。
やれば成果は出ます、やらなければ成果は出ません。
改善実行の3つのポイント
- シンプル
- スピード&パワフル
- シツコイ
ビジネスフレームワークPDCAサイクルの解説と運用
業績改善計画実行と計画書運用にはPDCAサイクルを使う。
改善実行計画書(PDCA)
- 改善実行計画書(5W2H)項目、内容 ⇒ Plan(計画)
- 改善実行計画書(PDCA)[実行/確認] ⇒ Do(実行)、Check(評価)
- 改善実行計画書(PDCA)[修正/次計画]⇒ Check(評価)、Action(改善)
Do(実行)のCheck(評価)
・実行は計画通りに実行されたか?
・実行は計画レベルまで実行されたか?
改善実行が全て行われ実行期間の80%経過時点でCheck(評価)
タイミングで修正計画や次計画の立案に取り掛かる。
必ず修正計画や次計画で更に精度を高めるものと考えて進める。
シツコクPDCAサイクルを回せば必ず成果が得られます。