漢字の成り立ちを調べて価値作りすると人は幸せを感じて動き出す
人は知らないことを知って納得すると価値を感じます。
商品の知らないことを知ると価値を感じて買っちゃいます。
漢字の知らないことを知ると面白さや感動に包まれます。
漢字の言葉遊びですが、なるほどって思うものを集めてみました。
漢字の本当の成り立ちとは違うものがあるかもしれませんがご容赦ください。
面白かったり、感動したり、幸せに思ったりしたらいいんじゃないですか?
というのは
早速、漢字の言葉遊びで言いますが
「自信」というのがあります。
これ漢字の言葉遊び、価値づくりでいうと
「自信」=「自ら人が言うこと」
です。
自信なんて人の評価、基準なんて関係ないんです。
自分が「オレは日本一だ」って言い続けたら自信になるんです。
自信なんて、もともと本人の個人的な思い込みなんですから。
他人がどう思うと自分一人が「オレは絶対うまくいく」って思ってりゃいいんです。
そんなこと言ったって、なかなか自信なんて持てないですよって方は
「自らが言ってればいいんです」
「オレは絶対うまくいく」って言うだけでいいんです。
そうすると自信ができてくるんです。
「嘘も百回言ってれば誠になる」って言うでしょ!
これは意味が違うけど
なるほどって思ってやってればいいんです。
ということで
漢字の本当の成り立ちとは違うものがあるかもしれませんが正しいかどうかは関係ない。
面白かったり、感動したり、幸せに思ったりしたらいいんじゃないですか?
それでは参りますよ!
目次
「愛」と「恋」
これはセミナーの先生に教えてもらったこと。
「愛」は真ん中に「心」があるから「真心」、「恋」は下に「心」があるから「下心」
お客様には誠心誠意、真心を込めて尽くす一方で、儲けをしっかり考えなさいという教えです。
その先生が別の言葉で言ったのが
「右手に花束、左手にそろばん」ということでした。
お客様にはもちろん喜んでいただきたいが儲け度外視でするのは商いじゃないということです。
「躾」
「躾」=「身(からだ)が美しい」
ある会合で食事のマナーを教えていただいたことがあります。
それまでは食事なんて美味しく食べるのが一番なんて思っていました。
でもその先生の姿勢の美しさには驚きました。
ゆったり食事されてるのに真っ直ぐ背筋を伸ばされて肩肘張っていない。
これが「気品」ていうものかなーという雰囲気を感じました。
こういう事も聞いたことがあります。
「人が一番みっともない時は食事をしている時、だから食事にはマナーがあるんです」
それを実感したマナー講習でした。
「幸」と「辛」
これもよく言われることですね。
「辛」に「一」を足すと「幸」になる。
幸せの一本手前は辛いんだよってことワタシも何度も経験しました。
今、辛いあなたもうちょっとで幸せになるから諦めないで!
「達人」
「辛」にもう1本「一」を足すと「幸」になり、「幸」にさらにもう一本「一」足して
道(辶)を行くと達するんです。
幸せのもう一本先に行く人が達人です。
「吐」と「叶」
口に入るのは命をつなぐ食べ物です。
食べ物の多くは動植物の命です。
ところが
口から出るのは良いこと(+)も悪いこと(―)もあります。
良いこと(+):「ありがとう」「がんばってね」「愛してる」「大好き」
悪いこと(―):悪口、愚痴、不平不満、泣き言、文句、言い訳、嘘
口は災いの素とよく言われますよね。
「悪口、愚痴、不平不満、泣き言、文句」を小林正観さんは「五戒」と言っています。
口から出る悪いこと(―)を一切言わない、無くすと「吐」⇒「叶」になります。
悪いこと(―):悪口、愚痴、不平不満、泣き言、文句、言い訳、嘘を
一切言わない、無くすと
夢が叶う、望みが叶う
ということです。
なるほどね~~~ナットク!
「忙」と「忘」
「忄」に「亡くなる」と書いて「忙しい」
心に亡くなる」と書いて「忘れる」
どちらも心ここにあらずなんですね。
「使命」
「この仕事がワタシの使命だ」って言います。
命を使うことが使命なんですね。
命がけの仕事じゃないと使命じゃない。
命がけでやると使命になるっていうこともあります。
「働く」
「人」が「動く」と書いて働くなんていうのは味気ないです。
傍(はた)を楽(らく)にするから働くだと頑張れるよね。
周り
自分の周囲のことが「周り」
「冂」(けいがまえ?)が周りだとすると真ん中にいるのが自分。
自分が周りの中心で吉の存在であること。
自分が周りのパワースポットであることという意味で捉えてます。
大切
断捨離は今の自分にとって不要、不適、不快のものを切り取っていくということです。
そうすると
執着から離れ自由になるということです。
大きく切る(カットする)と自分にとって大切なものが見えてくるということです。
「感じる」の「感」
「大きなまさかりのような力によって心が大声を出す」という意味。
その声とは
「あら~」「ま~」「へぇ~」「ウソッ~」「ホントに~」「素晴らしい」「ブラボー」
ということです。
3秒でお客様を創り出せ!
書いて伝える力(POP)でお客様を創り出す
創客販促アドバイザーの西村は
いつも「感じる」POPを目指してます。
漢字は感じる文字だから「感字」
漢字は一般的に形=デザイン、音=読み方、義=意味を含みます。
漢字はたった1字でも
デザインで視覚に魅せて注目を集め
読み方で対象物を示し
意味でメッセージを伝えます。
れはPOPにとってはスゴイ強みになります。
たった1字で
「ほら!これ、~でしょ!」
って言ってるんだから。
漢字をPOPでも使うと注目され伝わりやすいものになります。
いくつか例を出してみましょう。
能登の牡蠣づくしフルコースのPOP
何より「牡蠣」の漢字が最も注目を集めています。
食べてほしいのは「牡蠣」それもすぐわかります。
これだけ大書きされると特産品だってこと伝わってきます。
丼特集のPOP
文字遊びがいい価値を出してます。
井の真ん中の「!」が変わるといろいろな丼ができるよって
印象深く伝わってきます。
文字遊びが一つのイラストのようになって注目されます。
まとめ
人は知らないことを知って納得すると価値を感じます。
価値を感じると動かされます。
商品の価値を感じると買います。
人生の価値を感じると生き方が変わります。
今回は漢字の言葉遊びで価値づくりをしてみました。
価値づくりで人に働きかけるいい体験になったのではありませんか?
そして
漢字は感じる文字だから「感字」
漢字は一般的に形=デザイン、音=読み方、義=意味を含みます。
だから
漢字はPOPとはものすごく相性がいい。
たった1字で「ほら!これ、~でしょ!」って伝えることができます。
お読みくださり、ありがとうございます。