個人の飲食店が売上を上げる一番の解決方法は「思いやりPOP」を書くこと

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売上が毎年少しずつ落ちていくっていうのは要注意です。
この少しずつというのが曲者。

 

少しだからまあいいかと思って、危機感が弱く対策に本気にならない。
少しだからまあいいかと思って、対策が手遅れになる。

 

個人の飲食店でも、どんなお店でも同じことです。

 

怖いことです。

 

前年を1%でもいいから確実に超えてると安心です。

 

実はPOPでお店の売上低迷の原因がわかります。
そしてPOPでお店を改善し売上を伸ばすことができます。

それは
ワタシが実際に担当売り場の売上をPOPによって3年で2倍にV字回復させたからです。

 

この記事では売上が低迷する原因とPOPによって売上を伸ばし続ける方法を解説します。

 

この記事を読むと、お店を売上アップ軌道に乗せるべく、あなたもPOPを書き出します。

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売上が少しずつ落ちて行くのは何故か

あなたのお店ではPOP書いていらっしゃいますか?

ワタシの担当した売り場ではPOPが必要と思わなかったのでPOPを書いていませんでした。

 

ワタシ40%売上が落ちてわかりました。

POP書いてないってマズイってこと。

何がマズイって

お店にメッセージや提案がない

●お店にアイデアがない

●お店にお客様に対しての思いやり(関心)がない

ということです。

お店にメッセージや提案がない

POPがないということはお店からお客様に伝えたいことがないってことです。

 

旬の食材が入りましたよ!季節のメニュー新しいのができましたよ!
暑くなってきたから熱中症に気をつけてくださいね。熱中症対策メニューできましたよ!
冷やし中華はじめました。今年はチャーシューの味を変えたよ!
いつものご贔屓に感謝して、お給料日なので海老天を大きくしました。
新メニューの治部煮丼はじめました。食べてみて!

いかがですか?

そういうことをやっていたら、形にして、伝えなければお客様には伝わりません。
それをするのがPOPを書くっていうことです。

そういうメッセージや提案がなければ、お客様が離れていくと思いませんか?

お店にアイデアがない

お店って毎日、同じことしていたら売上は落ちてきます。
だってお客様は飽きてしまいますもん。
どんなに美味しいメニューでも2日続けるのでさえ飽きちゃうでしょ?

季節ごとの味を楽しんでほしい。
メニューに新しい工夫をした。
新メニュー作ってみた。
減塩メニューの味を変えてみた。
揚油を変えた。
原料の産地を変えてみた。

というふうに、いつも何かしら
お客様にもっと喜んで貰えることはないかと工夫し、アイデアを練る。

あなたもそういうお店にはワクワクするんじゃないですか?

アイデアはお客様に問うてみなくてはなりません。
POPに書いて伝えて反応をくださいって言わなければなりません。

お客様に対しての思いやり(関心)がない

お客様へのメッセージがない、お客様に問いたいアイデアがないというお店。

 

もしかしたら、お客様に対しての思いやり(関心)がないのかもしれません。

 

美味しいメニューでお店もきれいにしてあって、雰囲気が良くて、接客もいい。
それで十分と考えていたらお客様にリピートしていただくことは難しいかもしれません。
常連客が多いお店でも徐々に客数が減り、売上が年々落ちていきます。

お客様の欲求はもっとレベル高いですし、そして飽きっぽいです。

お店にはいつも上を目指して独自であって欲しいとお客様は思っています。

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どうすれば売上を上げていけるか

どうすれば売上を上げていけるかというと

起こったことはすべて自分の責任として自分を変えること。
売上が上がらないのはすべて自分の責任としてお店が変わることです。
お店が変わらずに売上を変えることはできません。

視点を変える

ワタシは売上が40%も落ち込んだ時はすべて他の責任にしていました。
他の責任ですからワタシは何もしません。
そのままでは売上は他のお店同様に下がるだけだったでしょう。

 

ところが
ワタシはもしかしたら自分に責任があるのではないかと思い始めました。
そしてワタシは変わり、売上をV字回復させることができました。

 

そうです。
自分・お店を自分側・販売者側から見るのではなく、お客様側から見るのです。
「客の目(視座」で観る」ことを「客観視」といいますでしょ!

売上が減ってきているわけですから批判的な目で見ればいっぱい出てきます。

そうしたらわかります。
お客様に「していないこと」が。

コンセプトを確認する

視点が変わると、これでいいと思っていたことがそうじゃないと思うようになります。
今までこれでいいと思ってやってきたのに!
じゃあ、どうすりゃいんだってことになります。

 

そういう時はお店のコンセプトを確認します。
お店のコンセプト(=お店の考え方)を確認するとは
このお店はどういうお店でしたっけ?っていうことです。

 

「どういうお客様に」「どういう価値を」「どのように提供する」のかっていうことです。

例えば
「どういうお客様に」⇒「近所のビジネスマンに」
「どういう価値を」⇒「毎日楽しみになるようなお昼を」
「どのように提供する」⇒「季節の一番美味しい旬のものを日替わりで提供する」
っていうことです。

 

お店のコンセプト(=お店の考え方)を確認すると
お客様に「してあげたい思い」と「してあげたいこと」が見えてきます。

コンセプトを表現する

視点が変わると
お客様に「何にもしていないこと」がわかります。

お店のコンセプト(=お店の考え方)を確認すると
お客様に「してあげたい思い」と「してあげたいこと」が見えてきます。

そして
あなたの思いを形にしてお客様に伝えたくなります。

新メニューを作る
味を変えてみる
素材を変えてみる

更に
思いを形にしたらPOPにして伝えます。
思いを形にしたらPOPにして聞いてみます。

 

視点が変わると
お客様に「何にもしていないこと」がわかります。
売上が減ってきているわけですから批判的な目で見ればいっぱい出てきます。

お店のコンセプト(=お店の考え方)を確認すると
お客様に「してあげたい思い」と「してあげたいこと」が見えてきます。

お店の「してあげたい思い」と「してあげたいこと」が見えてきたら
その思いを形にして、POPで伝えます。

これで売上が上がるとお思いませんか?

にしんそば

飲食店の売上アップの方法はPOPを書くこと

どうすれば売上が伸びるのか?

視点が変わると
お客様に「何にもしていないこと」がわかります。

お店のコンセプト(=お店の考え方)を確認すると
お客様に「してあげたい思い」と「してあげたいこと」が見えてきます。

お店の「してあげたい思い」と「してあげたいこと」が見えてきたら
その思いを形にして、POPで伝えます。
そうすれば売上が上がります。

ではそれをどうやって実現するか?

まずPOPを書き始める

まずPOPを書き始める。

 

書くことがないということは
お店にメッセージや提案がない
お店にアイデアがない
お店にお客様に対しての思いやり(関心)がない
ということです。

これでお店を客観視できます。

それでも何かしらPOPを書いてください。

たとえば次のようなこと。

お客様からよく聞かれることはありませんか?
これはお客様に伝えたいということはありませんか?
今日だけ、今月だけ、今の季節だけ、この商品だけということはありませんか?
一番おすすめのメニュー、一番売りたいメニューはなんですか?

そうすると
いちばん大切なお客様のことを思いやり始めませんか?
メニューのおすすめしたいことを考え出しませんか?
お客様にどのようにメニューを提供すればと考えませんか?

これでお店のコンセプト(=お店の考え方)を確認できます。

お客様がPOPに反応する

10枚のPOPを書いたら2枚位はお客様の反応があります。

 

POPはお客様のお店に対する評価です。
10枚書いて2枚のPOPに反応があれば20点ということ。
POPを書いていないのは0点ですからすごい成績アップです。

 

反応があったメニューはすごく売れていませんか?
お客様の反応が嬉しくありませんか?
売れなかった8枚のPOPはなぜだろうと思いませんか?
メニューが良くないのかPOPが良くないのかって思い始めませんか?

これでお店がお客様への働きかけ(思いの表現)を始めます。

POPがお店と販売員とお客様を変える

10枚のPOPを書いたら2枚位はお客様の反応があります。

商品、メニューが売れる。
反応があって嬉しい。
反応のなかったのはなぜだろうと思う。

お店が、販売員が、お客様が変わりましたね。

お店がちょっとだけど売れるお店になった。
販売員が売れて嬉しいと思った、売れないのはなぜだろうと思った。
お客様がほんの数人だけど買うようになった。

POPを書き始めればお店と販売員とお客様が変わる。

POPを通してお店とお客様とコミュニケーションする。
商品を通してお店とお客様とコミュニケーションする。

そりゃ、お店と販売員とお客様が変わりますって。

 

POPを書き続けると、POPを売れるPOPにしていくと
お店と販売員とお客様がどんどん変わります。

 

お店はお客様を思い、お客様に優しいお店になり売上が積み上がります。
販売員はお客様の喜ぶことに関心を持ち、商品を学び、売る販売員になります
お客様は心地よいお店に来て、少しずつお店のファンになります。

取りあえず書き始めたPOPは
お店の思いやりが溢れる「思いやりPOP」になります。

なぜ「思いやりPOP」を書くと売上アップするのか

先に書きましたが
ワタシの担当売り場の売上40%落ちました。
その前年はPOPを全く書いていませんでしたが前年比142%の伸びでした。

 

売上が40%落ちたのは地震です。
お客様が減りました。
お客様が買わなくなりました。

 

ワタシの責任などこれっぽっちもないでしょう?
だからワタシ何もしませんでした。
どうしていいかもわかりませんでした。

 

それで
売り場を閉めようかという話になったんです。
閉めたらお客様が困ることが目に見えていましたから
ワタシ反対しました。

 

でもどうするん?アテなんてないです。
取引先は売れないので新規商品を持ってきません。
売れないので、逆に商品を引き上げていくところも出てきた。

 

なんとかしなければ、そればっかり考えてた。

 

売れないから自分を顧みられた

ある時、ワタシは自分をお客様の目で見ることができた。

 

「お客様が来ないと言うけど少なくなったけど来てるよ」
「来るかもわからないお客様のことばかり考えて、来てるお客様に何にもしてないよね」

「去年まで売れてたから、それでいいお店だと思ってるのかい?」
「何かをして売れてたわけじゃない、お客様に買ってもらってただけのことだよ」

「商品をおすすめもしないで売れると思ってるの?」
「そんな楽な商売しているから地震で売れなくなったんだよ」

 

ワタシがどんなだったか見えてきた。
ワタシは目の前のお客様を見ていないどころか無視してたんだ。
ワタシはお客様に何にもしてあげてなかったんだ。

ワタシにできることは
「今ある商品を目の前のお客様におすすめすること」
だけでした。

どんな時もPOPだけは書ける

それまで書いてなかったPOPを書き始めました。

 

新しい商品を仕入れることもできなかった。
価格訴求することもできなかった。
費用をかけて広告することもできなかった。

 

POPを書くことしかできなかった。

POPを書き出すと自分、商品、お客様が変わった

POPに何を書けばいい?

お客様とのやり取りを思い浮かべた。
「よく問い合わせのあった食べ方」
「よく聞かれた2つの商品の違い」
・・・・・・・・・・・・・・・

今ある商品のいいところを調べた。
「日本で3箇所しかないもので日本一の生産量」
「400年続く昔ながらの製法で日本でここだけ」
「扱う問屋は日本一の高額品を15年間仕入れていた」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんなに価値ある商品だったんだ。
それをワタシはただ値段をつけておいているだけだったんだ。
ワタシは自分が何にもしていなかったことを再び思い知った。

 

POPをつけると1.5倍~数倍売れる商品が出てきた。
そういうPOPが増えていくことで年々売上が増えて4年で2.43倍になった。

 

お客様一人当たり15%多く買うようになった。
お客様からの問い合わせが少なくなったがコチラからの提案は増えた。

POPを書き続ける

4年間も売上が伸び続けると売上を上げるためのPOPは書けなくなりました。

 

ネタがなくなります。

 

だけど
お客様に喜んでほしいと思っているとどんどんネタが出てくる。

 

こんなふうに食べたら美味しいですよって書いたら安心してくれるんじゃないかな。
お客様の買うかもしれないこの商品はこんなにいいところがあると調べて伝えられる。
こういう提案をしたら喜んでもらえるんじゃないかとアイデアが出てくる。

お客様への思いは尽きないんじゃないかなと思う。

そうやって書き続けるPOPを「思いやりPOP」って言うんじゃないかな。

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まとめ

売上が少しずつ落ちて行くのは何故か

売上が少しずつ落ちて行くのは
お店にメッセージや提案がない
お店にアイデアがない
お店にお客様に対しての思いやり(関心)がない
ということです。

どうすれば売上を上げていけるか

起こったことはすべて自分の責任として自分を変えること。
売上が上がらないのはすべて自分の責任としてお店が変わることです。
お店が変わらないで売上は変わりません。

視点を変える
コンセプトを確認する
コンセプトを表現する

飲食店の売上アップの方法はPOPを書くこと

まずPOPを書き始める
お客様がPOPに反応する
POPがお店と販売員とお客様を変える

なぜ「思いやりPOP」を書くと売上アップするのか

売れないから自分を顧みられた
どんな時もPOPだけは書ける
POPを書き続ける

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書いて伝える力POPでお客様を創り出す
書いて伝える力POPでお店を作り変える
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お客様は創ることができるから いいお店を作りましょう!

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