目を引く黒板メニューの書き方3つの項目確認でお客が入り注文が増える
このメッセージは2022年10月22日大幅に改訂しました。
このメッセージは
❏店頭の黒板メニューを初めて書く方
❏書いた黒板メニューの効果に疑問を持っている方
に向けて
目を引く黒板メニューの書き方のポイントを
ご紹介しています。
目を引く黒板メニューの書き方3つの項目を
確認して書いていただければ
今日からお客様が入り、注文が増えます。
このメッセージの黒板メニューの書き方3つの項目は
マーケティングの基本に沿った書き方であり
AIDAの法則に沿ったデザイン表現です。
黒板メニューの書き方3つの項目を確認すると
飲食店の売上アップの考え方を
確認していただくことができます。
このメッセージは
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目次
黒板メニューの書き方3つの確認項目
目を引いてお客様が入り注文が増える
黒板メニューの書き方には
以下のような確認ポイントがあります。
目を引く黒板メニューの書き方3つの確認項目
- 黒板メニューを書く目的
- 黒板に書く看板メニュー
- 黒板メニューに書く要素3つ
これから
❏店頭の黒板メニューを初めて書く方や
❏書いた黒板メニューの効果に疑問を持っている方に
参考にしていただくと効果のある黒板メニューになります。
それぞれ詳しく解説していきます。
黒板メニューを書く目的を確認
黒板メニューの書き方の最初の確認項目は
「黒板メニューを書く目的」
です。
「どういうお客様に」「何を提案して」「どうしてほしい」
これがブレると効果のない黒板メニューになります。
黒板メニューを書く目的「どういうお客様に」の確認
黒板メニューを書く目的の「どういうお客様に」を確認すると
お客様にあったメニュー選定、デザインになります。
- お客様の交通手段は?
お店の前を歩いて行く人、自転車で行く人、車で行く人・・
通行スピードによって読みやすいように
字の大きさやコピーの長さ、デザインを変えます。通行スピードが速ければ
文字は大きく、コピーは短く
デザインはシンプルになります。 - お客様がお店の前を行く目的は?
通勤、通学、ショッピング、散歩、帰宅、仕事、休憩・・
お店の前を行くお客様の目的によって
訴求するメニューが変わってきます。 - お客様の住所は?
近所の方、市内の方、県内の方、国内観光客、海外観光客・・
お客様の住所で訴求するメニューが変わってきます。 - お客様の年代、性別、職業は?
サラリーマン、主婦、学生さん、グループ、ファミリー、観光客・・
黒板に書くメニューを対象の方に合わせます。 - お客様のニーズは?
朝食、ランチ、夕食、飲酒・・
お客様ニーズに合わせたメニューを黒板に書きます。
黒板メニューは時間帯によって書き換えることもできます。 - お客様の特性は?
ボリュームを望む、早く食べる、じっくり味わう
珍しいものを食べたい、多種類を食べたい・・・
黒板メニューに書く内容で
お客様に期待していただけます。
以上のように
黒板メニューを書く目的「誰に」を確認すると
お店がお客様を選ぶということです。
お店が想定して選んだお客様にメニューや価格、写真などを
合わせるとお客様を増やすことができます。
お店の前を行くお客様のうち
お店のコンセプトに合うお客様を
選んでご入店いただくことで
真にお客様に喜んでいただけるのです。
黒板メニューを書く目的「何を提案して」の確認
黒板メニーを書く目的「何を提案して」を確認すると
お店のコンセプト、メニューの魅力を
はっきりと伝えることができます。
魅力のある提案には
お客様は好反応してくださいます。
「何を提案して」入店していただきますか?
「何を提案して」注文していただきますか?
例えば
美味しい魚料理をお手頃価格でたっぷりと召し上がれ
- 和風の洒落た空間でゆっくりと味わっていただく
- 少々効果価格帯ですが最高級の食材を使っています
- 地物食材をたっぷり使った郷土料理を味わっていただく
- 変わった地元メニューをいろいろ召し上がれ
・・・・・・・・・・・・・
お店のコンセプトに基づいた提案は様々です。
- 黒板メニーはお店、メニューの魅力を伝えます
- 黒板メニーはお店のコンセプトを伝えます
- 黒板メニーはお店の価格帯を伝えます
- 黒板メニーは看板メニューを伝えます
「何を提案して」というメッセージがわかり易いほど
お客様は入店し、注文していただけます。
黒板メニューを書く目的「どうして欲しい」の確認
黒板メニューを書く目的の「どうして欲しい」を確認すると
お店の思い通りにお客様が反応します。
黒板メニューを書く目的「どうして欲しい」は
多くの場合「入店して欲しい」です。
あるいは
「看板メニューを注文して欲しい」です。
入店客を増やすのは
食事をされて喜んでいただくお客を
増やしたいからです。
喜んでいただくお客様が多いほど
ご褒美の売上も大きくなります。
喜んでいただいたお客様が多いか少ないかは
経営の重要なポイントです。
黒板メニューはそれを左右します。
なので
「入店して欲しい」黒板メニューを書く時には
入店客数を何人にしたいか目標値を設定します。
あるいは
看板メニューをいくつ注文していただきたいか設定します。
そして
実際に黒板メニューを書いて
入店客数や看板メニュー注文数が
目標値に対してどうだったかを確認します。
そうすると
黒板メニューの書き方がどんどん上手くなって
お客様が増えていきます。
黒板メニュー書く看板メニューもどんどん磨かれて
お客様が増えていきます。
黒板メニューの改善でお店が変わって行きます。
黒板に書く看板メニューを確認
黒板メニューの書き方の2番目の確認項目は
「黒板に書く看板メニュー」
です。
魅力のある看板メニューを黒板メニューに書けば
お客様にスムーズに入店していただけます。
看板メニューを書く理由
看板メニューはそのお店、地域で
最も売れている定番のメニューです。
お店のコンセプトを表す独自のメニューであり
まさに
「この料理だったらあのお店」という
看板となるメニューです。
黒板に書く看板メニューの重要性を確認しましょう。
- 看板メニューがお店のコンセプトを表しお客様を特定します
- 看板メニューの魅力でお格様が集まり入店します
- 看板メニューでお客様が再来店します
- 看板メニューで新規のお客様も増えます
- 看板メニューが口コミやSNSで拡散し
費用のかからない広告になります
黒板に書く看板メニューはとても重要です。
看板メニューに魅力があるかどうかは
看板メニューの特徴で確認します。
看板メニューの特徴
特徴のすべてを兼ね備える必要はありませんが
味、シズル感、ネーミングは必須です。
- 圧倒的な味の美味しさ
他店の及ばない美味しい味を提供することが最も大切です。
そのポイントは食材、調理法、味付けの総合力です。
特別な食材だけにこだわっていては模倣され
差別化できず看板メニューにはなりません。 - 目を見張るインパクト
・デカ盛り、姿づくりなどの見栄えのする盛り付け
・見栄えのする独創的な食器や演出小物
・形に斬新さを感じるメニュー
・アツアツ感のある提供方法
・美味しさと美しさを感じる彩り
・大きさで目を引き、眼の前で切り分けて調理、盛り付け
・眼の前でのタテ(炊きたて、作りたて、焼きたて、揚げたて・・)
・・・ - 五感に伝わるシズル感
・ジューシーな肉汁が滴る切り口
・鮮度の良さを感じさせる切り方
・サラダ野菜の瑞々しさ
・香ばしい香り
・揚げたてを感じる音
・湯気の出るお鍋
・・・ - 興味、食欲をそそるネーミング
メニューを見て興味を持ち、食べてみたいと
思っていただくのがネーミングの役割です。
・イメージできてそれを超える期待をさせるもの
・口コミ、リピートにつながる覚えやすくインパクトのあるもの - 興味を駆り立てるストーリー
・看板メニュー開発の共感するストーリー
・素材調達のストーリー
・美味しさの解説
・・・ - 個客を虜にするカスタマイズ
・ご飯、メニューのおかわり
・分量のカスタマイズ
・麺の茹で加減のカスタマイズ
・トッピングの充実
・体に優しい(減塩、低糖、糖分制限、アレルギー対応、有機栽培、無添加・・・)
・・・ - 新しい食べ方の提案
・タレや薬味の数、種類
・食べ方で味の変化を楽しむ
・2次調理の雑炊、焼き飯
・・・
看板メニューの作り方
看板メニューはそのお店、地域で
最も売れている定番のメニューです。
看板メニューの作り方は次の順で作ります。
- 定番メニューの中で最も売れているメニューを候補とする
- お店のコンセプトに沿って看板メニューの特徴でブラッシュアップする
- その根拠を食材、調理で確認し試作・試食・改善を繰り返す
「看板メニュー作りシート」を活用していただければ
簡単にできます。
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黒板メニューに書く要素3つを確認
最初に
「黒板メニューを書く目的」
を確認しました。
これで的確で効果のある黒板メニューになります。
次に
「黒板に書く看板メニュー」
の確認をしました。
これで看板メニューの魅力で入店する動機を喚起できます。
ここまでは黒板メニューに書く内容を確認してきました。
黒板メニューの書き方の3番目の確認項目は
「黒板メニューに書く要素3つ」
です。
ここでは
実際の黒板メニューに書く要素、書き方、表現
を確認します。
目を引いて、入店し、看板メニューを注文する
黒板メニューに書く要素は以下の3つです。
- 注目・関心を持たせる要素
- 入店したい、注文したいと欲求する要素
- お客様の行動を支援する要素
以上の3つは
マーケティングの基本に沿った書き方であり
AIDAの法則に沿ったデザイン表現です。
AIDAの法則は
黒板メニューを見てから
お店に入店、注文するまでの
お客様の心理的な流れを説明するものです。
お客様は
注目⇒関心⇒欲求⇒行動
の心理過程を経て入店、注文に至ります。
それぞれの項目を解説していきます。
注目させ関心を持たせる要素
お客様が黒板メニューを見て
目を引き、気を惹く要素は
- アイキャッチ
- キャッチコピー
- ネーミング
です。
●アイキャッチ
アイキャッチは文字通り目を引く要素です。
【アイキャッチにするもの】
アイキャッチにするものは以下のものがあります。
- 看板メニューの写真
- 看板メニューの短めのキャッチコピー
- メニュー名の短い単語
- 短いネーミング
- 紅葉、笹、アイビーなどの造花
など
【アイキャッチの配置】
- アイキャッチを配置する場所の基本は
- 横書き黒板メニューの左上
- 縦書き黒板メニューの右上
です。
【アイキャッチの表現】
目を引くのが役割なので強調表現します。
- メリハリが効くように写真は大きくする
- 写真の色合いも黒板と補色関係になるようにして目立たせる
- 文字ならば大きく太くして
- ジャンプ率(文字の最大最小、最太最細の比率)を効かせる
- 色は白、黄、橙などコントラストの効く色を使う
アイキャッチの例を見てみましょう。
●看板メニューの写真をアイキャッチにしたもの
●看板メニューの短めのキャッチコピーをアイキャッチにしたもの
●メニュー名の短い単語をキャッチコピーにしたもの
●短いネーミングをアイキャッチにしたもの
●アイキャッチの画像をシズル感のあるものにしたもの
●キャッチコピー、ネーミング
キャッチコピーは気を引く、関心を持たせる要素です。
長くても30文字くらいまでのコピーです。
以下のものをキャッチコピーにします。
- お店のコンセプトのキャッチコピー
- 看板メニューのキャッチコピー
- ネーミング(ネーミングもキャッチコピーとして使えます)
【キャッチコピーの配置】
キャッチコピーを配置する場所の基本は
- 縦長看板であれば上から3分の1
- 横長看板であれば右から3分の1
- 真ん中の3分の1
- アイキャッチの側
- 看板メニューの品名の位置
(ネーミングをキャッチコピーとして使う場合)
【キャッチコピーの表現】
- 文字ならば大きく太くして
ジャンプ率(文字の最大最小、最太最細の比率)を高くする - コピーは塊になるように詰めて書く
- 色は白、黄、橙などコントラストの効く色を使う
入店したい、注文したいと欲求する要素
関心を持ったお客様が
入店したい、注文したいと欲求する要素は
- キャッチコピー
- ネーミング
- サブコピー
です。
キャッチコピーだけ、ネーミングだけで
入店したい、注文したいと思っていただける
場合もあります。
さらに補完して価値をアピールする必要がある場合は
サブコピーを追加します。
お車のお客様を対象とする場合は
サブコピーがない方が良いでしょう。
【サブコピーの配置】
キャッチコピー、ネーミングはそれぞれの位置です。
アイキャッチを配置する場所の基本は
- キャッチコピーの側
- ネーミングの側
- 品名を挟んでキャッチコピーの反対側
です。
【サブコピーの表現】
サブコピーの表現はキャッチコピーより小さく
最小の文字より大きくです。
文字数は30文字くらいです。
●キャッチコピー、ネーミングの例を見てみましょう。
●サブコピーを強調した例を見てみましょう。
●縦書きの黒板メニューでサブコピーを強調した例を
見てみましょう。
お客様の行動を支援する要素
●基本情報
お客様がスムーズに入店、注文できるように
支援する基本情報には
次のようなものがあります。
- 価格
- 店名
- 営業時間
- ラストオーダー
- 店休日
- 駐車場案内
- 入口案内の矢印や階数案内
- 決済手段
- 席数、部屋などの設備
- 食券機、セルフ前金などのお店のルール
などです。
●基本情報の例を見てみましょう。
●プッシュ情報
少し迷うお客様の背中を押す要素のプッシュ情報には
次のようなものがあります。
- 期間、対象、場所、対象メニュー、機会などの限定
- お得なサービス
- お得なキャンペーン
- プレミアム
などです。
●プッシュ情報の例を見てみましょう。
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まとめ:黒板メニューの書き方3つの確認項目
黒板メニューを書く目的
「どういうお客様に」「何を提案して」「どうしてほしい」を確認する
黒板に書く看板メニュー
- 看板メニューはそのお店、地域で
最も売れている定番のメニューです。 - 黒板に書く看板メニューの重要性を確認する。
- 看板メニューの特徴
・圧倒的な味の美味しさ
・目を見張るインパクト
・五感に伝わるシズル感
・興味、食欲をそそるネーミング
・興味を駆り立てるストーリー
・個客を虜にするカスタマイズ
・新しい食べ方の提案 - 看板メニューの作り方
1」定番メニューの中で最も売れているメニューを候補とする
2」お店のコンセプトに沿って看板メニューの特徴でブラッシュアップする
3」その根拠を食材、調理で確認し試作・試食・改善を繰り返す
黒板メニューに書く要素3つ
- 注目・関心を持たせる要素
アイキャッチキャッチコピーネーミング - 入店したい、注文したいと欲求する要素
キャッチコピーネーミングサブコピー - お客様の行動を支援する要素
・基本情報
スムーズに入店できる、注文できるように支援する要素
・プッシュ情報
少し迷うお客様の背中を押す要素