リアル店舗の強みを活かす方法を知ればネット通販は怖くない

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「アマゾン エフェクト」ってご存知ですか?
ネット通販のアマゾンの急成長に伴ってリアル店舗が閉鎖に追い込まれる現象のことです。
売上が厳しいお店の現状把握ではネット通販の影響を挙げますがそれは無関係です。

ネット通販の売上は全小売のわずか5%程です。
リアル店舗の強みを活かす方法を実行すれば売上は伸びます。

なぜならネット通販は単に競合の一つでしかないからです。

ネット通販や様々な競合に対して自店舗の強みを生かして売上を伸ばす方法を解説します。
この記事を読むことでお店の改善に早速取り掛かる必要を感じていただけると思います。

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ネット通販は競合の一つでしかない

人は知らないものには恐れを抱きます。
また先入観があると正確にものを見ることはできません。

「ネット通販は売れている」「ネット通販で売上が減少している」
そういうわけのわからない情報や思い込みで自店舗の売上の減少はネット通販の影響と断じてしまう。
そう思い込む前に調べてみましょう。

ネット通販を知れば恐れることはない

2018年の資料によればネット通販は20年連続売上増しています。
ここ10年は年3%~6%くらい伸びています。
ネット通販売上は18兆円で物販のシェアは6%くらいです。

平均値で考えればあなたのお店の商圏の市場規模で6%くらいがネット通販です。
あなたの店舗に与える影響は数%にしかなりません。
恐れることはないですよね。

ネット通販の特徴を知ればただの競合だとわかる

ネット通販にはもちろん特徴がります。
考えたことはありますか?
あなたの店舗と比較しながらみてみましょう。

比較項目・・・・ネット通販・・・・・・・・・リアル店舗
営業時間・・・・24時間・・・・・・・・・・・12時間くらい
品揃えの多さ・・無限大・・・・・・・・・・・店舗基準でのセレクト品揃え
情報・・・・・・データ情報(口コミなど)・・・人的情報提供(接遇)
買い物体験・・・他サイトと比較・・・・・・・ショッピング体験
商品入手・・・・宅配・・・・・・・・・・・・即日商品入手
返品対応・・・・手間がかかる・・・・・・・・返品は容易
価格・・・・・・他サイトと比較・・・・・・・設定した価格
商品情報・・・・多い、得やすい・・・・・・・選択した情報

ネット通販の特徴がよくわかりますしリアル店舗の特徴、良さもわかります。
実際に比較してみると大手量販店と変わらないほどの脅威でしかないでしょう?
やり方があるなって思いませんか?

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競合には自店舗の強みを活かして生き残る

ネット通販がどのようなものかを調べてみました。
自店舗が生き残っていくためにどうすればいいか?
それは難しいものではありません。

置かれた環境を知り
相手はどのようなものであるかを知り
自店舗はどのようで
どうできるかを知ればいいだけです。

自店舗の強みを知る方法は3C分析とクロス3C分析

3C分析ではマーケティング環境は自社、市場・顧客、競合の次の3つの要素でできているとしています。
その3つの要素を事実確認するのが3C分析です。

私が使う3C分析フォームでは以下の項目についての設問を用意しています。

  • PEST分析
  • 企業のリソース分析
  • マーケティング・ミックスの4P4C分析
  • 5フォース分析
  • USP分析

自社、市場・顧客、競合それぞれについて事実を書き込んでいきます。
この3C分析フォームに書き込むとクロス3C分析フォームにリンクします。

クロス3C分析では3C分析で書き込んだ以下の項目について比較検討します。

企業のリソース分析

  • 企業理念・ビジョン
  • 基本方針
  • 経営資源:ヒト、組織の特徴
  • 経営資源:モノの特徴
  • 経営資源:カネの特徴
  • 経営資源:情報の特徴

マーケティング・ミックスの4P4C分析

  • 商品(品揃え、品質、付帯サービス)の特徴、顧客の価値
  • 価格の特徴、顧客のコスト
  • 販売促進の特徴、顧客との意思疎通
  • 流通経路の特徴、顧客の便利性

USP分析

  • 広い OR 深い選択肢(品揃え、サービス、メニュー)
  • 大幅なディスカウント
  • 的確なアドバイス、サポート(ハイタッチな接客、情報)
  • 利便性(立地、在庫、配達など)
  • 最高級の品質
  • 迅速サービス
  • 特別なサービス
  • 長期 OR 広範な保証など

比較検討するのは次の2項目です。

  • 自店舗はお客様の期待価値を超えているか?
  • 自店舗は競合の提供価値を大きく超えているか?

この2つを満たすものが自店舗の強みとなります。

★この記事の参考となるおすすめ記事
ビジネスフレームワークでセルフ経営改善「3C クロスSWOT分析」


自店舗の強みを活かす方法はクロスSWOT分析

この3C分析フォームに書き込むと
クロス3C分析フォームにリンクし
さらにクロスSWOT分析フォームにリンクします。

3C分析、クロス3C分析であぶり出した自店舗の強みを活かすのは次の環境要素を活用します。

PEST分析

  • Politics(政治)政権交代、法律改正、外交、税制変更
  • Economy(経済)景気、デフレ、金利、為替
  • Society(社会)人口減少、少子高齢化、外国人流入、価値観、教育
  • Technology(技術)新技術

5フォース分析

  • 既存同業者との競合
  • 新規参入の脅威
  • 代替品の脅威
  • 売り手の交渉力
  • 買い手の交渉力

クロスSWOT分析では
3C分析、クロス3C分析であぶり出した自店舗の強みを環境要素の機会に乗じて活用して具体的な施策を作ります。

このようにしてネット通販についても同じリアルの競合店舗についても自店舗の強みを活かして生き残りを図ります。

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