カニ解禁で注目されるようにタダでお店をマスメディアでPRする方法

新聞

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お店の認知度が弱く客数が増えないのでチラシを出したいが費用がかかる。
クーポンを実施して一時の集客できてもあとが続かない。
パブリシティを利用すればお店の認知度を上げ、集客し、売上を上げることができます。
それもタダで。

この記事ではパブリシティのメリットとパブリシティ活用例、パブリシティを起こすポイントを解説します。
あなたもパブリシティを起こして息の長い集客と売上アップにつなげられます。

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中小個店こそパブリシティを狙う

中小個店は認知度を高めるために時間がかかります。
それを早めようと販売促進をすれば大きな費用が必要になってきます。
そこが中小個店の悩みどころです。

パブリシティとはお店の商品(モノ)やイベント(コト)を記事としてタダで掲載してもらうことです。

中小企業こそパブリシティを狙う

中小個店には

  • 販促担当者がいない
  • 販促に詳しくないので印刷業者に任せるが効果がない
  • 販促に多額の費用をかけることができない

そういう中小個店こそパブリシティを活用して認知度を高め客数と売上を伸ばしたいものです。

パブリシティのメリットは

  • 公正な新聞やテレビの記事になることでお店、商品、情報が信頼される
  • 広告費はタダ、取材での対応、見本、試食など以外は費用がかからない
  • 認知度が上がり営業活動がスムーズになる
  • スタッフのモチベーションがアップする
  • 他のマスコミからも取材が依頼されやすくなる
  • 各方面との連携や開発の話が出てくる

パブリシティは広告以上の効果も期待できます。

具体例を見ていきましょう。

カニの解禁で認知度アップを狙った加能ガニのせり

最近、身近にあったパブリシティです。

引用元:北國新聞11月7日記事
「最高の1匹」30万円
カニ漁が解禁された6日、石川県沖でとれたズワイガニの雄「加能ガニ」や雌「コウバコガニ」を積んだ漁船が県内の漁港に次々と戻り、初物が水揚げされた。県漁協かなざわ総合市場では各漁船が厳選した1匹ごとの加能ガニの競りが初めて行われ、仲買人や見物客ら約100人が見守る中、最高で1匹30万円の値が付き、市場内はどよめいた。カニは7日、店頭に並ぶ。加賀市の橋立漁港には午後2時5分から漁船が統々と帰港。待ちかねた女性らが魚箱を運び、港は活気づいた。金沢港内にあるかなざわ総合市場の競りは午後7時に始まり、13隻の漁船が 「自慢の1匹」を寄せた。通常は3~10匹ごとに競り、解禁日でも「高くて1匹2万~3万円だという。身の引き締まった大物を前に威勢のいい声が飛び交い、平均額は約6万6千円だった。最高額で競り落とされた加能ガニは、重さ1.5kg、甲羅の幅が15.4cmで、「第18長生丸」が水揚げした。料亭旅館「金城楼」(金沢市)から注文を受け、最高額で競り落とした三上和彦同市場流通課長は「大きさや色合いが良く 身も厚そうで必ず欲しかった。 全国のブランドガニと比べても遜色ない」と手を震わせ喜びに浸った。1匹ごとの競りは加能ガニの価値を高めるため実施された。他県の例を参考に石川でも今後、最上級プランドの名称や重さ、サイズの基準を検討し、来季は新しいブランド名でPRする方針だという。県漁協の油谷安弘業務部長は「初回で30万円は上出来。加能ガニの名を全国に広めて多くの観光客に味わってもらい、漁師はもちろん地域全体が潤ってほしい」と語った。かなざわ総合市場で初競りにかけられたズワイガニは約6千ケースで、初日の水揚げ量は例年より少なかった。漁期はコウバコガニが12月23日まで、加能ガニが来年3月20日まで。

ズワイガニ

背景を説明します。
解禁を迎えたズワイカニは水揚げ県、港によってブランド名が違います。
2016年の県別の漁獲量とブランド名を見てみると

平成28年(2016年)漁業・養殖業生産統計 魚種別漁獲量[ズワイガニ] 単位=t(構成比)
総漁獲量(底引き網漁)・・・・・・・・・・・・・4,153
兵庫(雄:松葉ガニ、雌:親ガニ)・・・・・・・・1,016(24%)
鳥取(雄:松葉ガニ、雌:親ガニ)・・・・・・・・939(23%)
北海道(雄:北海松葉ガニ、雌:セコガニ)・・・・894(22%)
福井(雄:越前ガニ、雌:セイコガニ)・・・・・・433(10%)
石川(雄:加能ガニ、雌:香箱ガニ)・・・・・・・388(9%)
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・483(12%)

漁獲の半分は兵庫鳥取の「松葉ガニ」知名度があるわけです。
福井「越前ガニ」は最初のタグでブランド化し明治から皇室献上カニとなっています。
石川県は漁獲量も少なくブランディングも遅れました。

それで石川県漁協は今回パブリシティを狙いました。

「1匹ごとの競りは加能ガニの価値を高めるため実施し、初回で30万円は上出来。加能ガニの名を全国に広めた」というわけです。

 

ところが上には上がいました。

引用元:FNN PRIME
「ズワイガニ 1匹500万円! 仰天の初値 届け先の料亭は」

こちらは『銀座 結絆』という割烹(かっぽう)料亭さんもパブリシティになりました。

 

石川県では「ルビーロマン」というぶどうが競りの破格の高値によるパブリシティで成功しています。
引用元:日本経済新聞社2019/7/9 10:06
「石川の高級ブドウ「ルビーロマン」、初競り120万円」

こちらでは金沢市の湯涌温泉などで旅館を経営する百楽荘さんもパブリシティとなりました。

 

身近にあったパブリシティの例ですが

中小個店はお金を掛けてはいけません。

中小個店はお金を掛けずにアイデアで勝負します。

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パブリシティを起こせばタダで集客と売上ができる

パブリシティを起こせばタダで集客と売上ができるのは例でよくわかっていただけたと思います。
でもパブリシティの主体は媒体(新聞、テレビ、ラジオ、雑誌)、取材者です。
パブリシティは広告を金銭で買ったわけではありません。
金銭のやり取りのない広告だからこそ信用されメディアの信用にも乗っかって信頼を生みます。

テレビや大新聞の大企業と同じ紙面に紹介されるその効果は大きいです。

  • マスメディアの対象とする視聴者の数は大きい
  • 信用度がグンとアップする
  • スタッフも鼻高々でモチベーションもアップする
  • 何より数十万~数百万円の価値のある広告費がタダ
  • 集客と売上ができます

だからこそ中小個店は取り組むと大きな効果が望めます。

その取り組むポイントを説明します。

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パブリシティを起こし続ける価値づくりと嬉しい&楽しい

中小個店がパブリシティに取り組む理由や大きな効果を説明しました。

ここではパブリシティを起こすポイントを説明します。

パブリシティを起こすポイント

  • パブリシティは主体的に動く
  • パブリシティは口コミ、インスタグラムやツイッターのSNSと同じ
  • パブリシティは嬉しい&楽しいでいく

パブリシティは主体的に動く

パブリシティになるかどうかを決めるのはメディアであり取材者です。
ですが待っているだけではパブリシティは起こりにくいものです。

パブリシティはプレスリリースを自らマスコミに紹介して行くことができます。
プレスリリースとは取り上げてもらえそうな記事ネタのことです。

もう一つ大事なことはパブリシティをコントロールして暴走させないことです。

パブリシティに取り上げられてたくさんのお客様が押し寄せ、品切れだらけは逆効果。
お店のキャパシティを上回るパブリシティは逆に不満、常連客の離反を招きます。

パブリシティは口コミ、インスタグラムやツイッターのSNSと同じ

パブリシティはプレスリリースを自らマスコミに紹介して行くことと一見逆になります。
パブリシティはいいなと思った人が知人に教える口コミ、SNSと同じなのがいいです。
いいなと思ったのが取材者と考えていただければいいと思います。

口コミ、SNSが起こるような「いいな」を作り出すのがパブリシティの基本です。

POPのキャッチコピーを作るのと同じです。お店、商品、サービス、イベントの価値創りをすることです。
お客様にとってのベネフィット、知人に教えたいほどのベネフィットを創らなければ口コミもパブリシティも起こりません。

パブリシティは嬉しい&楽しいでいく

お客様にとってのベネフィット、知人に教えたいほどのベネフィットを創らなければ口コミもパブリシティも起こりません。
というと難しく考えがちですが、こう考えればいいです。

  • お客様を喜ばせて楽しむことないかな~
  • お客様の笑顔をみて嬉しい思いをするにはどうしたらいいかな~
  • お客様の嬉しい驚きって何かないかな~
  • お客様が意外に思うことで楽しませたいな~
  • 初めてのことで喜んでもらえること何かないかな~
  • お客様と楽しめること何かないかな~

こう考えればお客様にも喜んで頂いて、お店も楽しんで発想できます。

以下の例が参考になります。

 

中小個店はヒト、モノ、カネ、情報といった経営資源が少ないものです。

だから、大切に活用するのが大切。

パブリシティは気持ちとアイデア次第まさに中小個店にピッタリの販促方法です。

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