キャッチコピーの作り方は簡単!お客様が初めて知る価値を活用!
「キャッチコピーに何を書けばいいかわからないんです」
「キャッチコピーをどう書けばいいかわからないんです」
とキャッチコピーづくりに困っていませんか?
実はキャッチコピーづくりってとても簡単です。
なぜなら、キャッチコピーづくりの素になる商品のウリって簡単に見つけられるからです。
この記事では2つのことをお伝えします。
- キャッチコピーづくりの素になる商品のウリの見つけ方
- その商品のウリをお客様が価値アリと思ってくれるかを図るモノサシ
この2つを知ればキャッチコピーを楽々作ってどんどん売上を上げることができます。
目次
キャッチコピー作りって実はとっても簡単
「キャッチコピーに何を書けばいいかわからないんです」
「キャッチコピーをどう書けばいいかわからないんです」
なんて難しく考えないでください。
POPでも接客でもあなたがお客様に「この商品は~なんですよ」と教えたとします。
そうしたらお客様が「アラ~すごいわね」「エ~嘘でしょ!」「マ~それほんと」
なんて言ったら売れると思いませんか?
そんなネタってどんな商品にもけっこうあるんですよ。
その感動ネタは私を含めあなたもお客様も知らないだけです。
だからこそ
「アラ~すごいわね」「エ~嘘でしょ!」「マ~それほんと」
と言われる感動ネタを探し出して教えて差し上げるだけで売れます。
だから
キャッチコピーをどう書く、何を書くなんて言ってないで
感動ネタを探しましょ!
人は初めて知ることには驚きを覚えやすいものです
人は初めて知ることには驚き、感動を覚えやすいものです。
初めて知ることが意外、驚き、感動のコトだったらどうなると思います。
はい!そうです。
「アラ~すごいわね」「エ~嘘でしょ!」「マ~それほんと」
って言うことになります。
初めて知ることには意外ネタ、驚きネタ、感動ネタが多いものです。
ですから新しいものやコトには関心を持つこと大切です。
また
自分が扱っている商品のニュースはどんなことも聞き逃さないようにしておきます。
例を挙げますね。———————————————————————-
漆器ってご存知ですか?
汁椀や丼椀など漆を塗った器です。
漆器の産地は1県に1つ以上あるくらい日本国中にたくさんあります。
石川県には輪島塗、金沢漆器、山中漆器と3つもあり中でも輪島塗は世界的にも有名です。
だからお値段も高いです。
それを売るときにこんなことをPOPに書くと
「アラ~すごいわね」「エ~嘘でしょ!」「マ~それほんと」
と言われやすくなります。
それは次のようなことです。
輪島塗は洞爺湖サミットで各国の首脳のイニシャル入りの盃が使われたほど世界的に有名な漆器です。祝いの色である”朱塗り”で日本の国花「山桜」が白漆で描かれていました。
いかがですか?
「アラ~すごいわね」「エ~嘘でしょ!」「マ~それほんと」ってなりません?
初めて知ることはたくさんあるから探せばいくらでも見つかる
初めて知ることは思っていた以上に多くて、そこには感動ネタがあるとわかっていただけましたか?
感動ネタの探し方です。
- 物知りに聞く
- 先輩に聞く
- 年配者に聞く
- お客様に聞く
- 取引先に聞く
- 生産者に聞く
- 体験してみる
- 図書館で調べる
- ネットで調べる
これ以外にも方法はたくさんあるとは思いますがこれだけでも十分でしょう。
それらの中から探しだした
「アラ~すごいわね」「エ~嘘でしょ!」「マ~それほんと」の感動ネタをピックアップしてキャッチコピーにするだけです。
探し出した初めて知ることに価値があるか判断するモノサシ
いろいろな方法で探しだした
「アラ~すごいわね」「エ~嘘でしょ!」「マ~それほんと」の感動ネタが
キャッチコピーに使えるかどうかをものかを判断します。
それにはモノサシがあると便利です。
それが以下の3つです
- 安心価値
- 真善美価値
- お得価値
もう少し詳しく言うと
安心価値
ナンバーワン、ファーストワン、オンリーワン、新鮮、最新流行、リニューアル、鮮度
出来立て作りたて焼きたて茹でたて、限定感、安心感や保証、地物、伝統的、品質
長期間、個人名によるおすすめ、ランキング、第三者のおすすめ
真善美価値
未知の価値、感動物語、制作秘話、美味しさ、美しさ、個別のニーズ
お得価値
低価格、お値段以上の価値、 お手頃価格、多機能、多くの価値、相反する価値
探し出したこれらの価値が安心価値、真善美価値、お得価値のどれかに当てはまれば、お客様に価値アリと思っていただける可能性が高くなります。
これがキャッチコピーに使えるかどうかを判断するモノサシです。
キャッチコピーの作り方は簡単!お客様が初めて知る価値を活用!
あなたにもキャッチコピーづくりって簡単だとおわかりいただけたでしょう。
お客様が「アラ~すごいわね」「エ~嘘でしょ!」「マ~それほんと」という感動ネタを探し出す。
そのネタがお客様が価値アリとするかどうかをモノサシで確認する。
それをキャッチコピーにしてお客様に知らせるだけで売上を上げることができます。