店頭「のぼり」の宣伝と集客の効果はキャッチコピーが決める

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店頭の「のぼり」はどこでもよく見受けられる手軽な販促ツールです。
ちょっとした工夫で「のぼり」の宣伝と集客の効果は全く違ってきます。
「のぼり」の宣伝と集客の効果を高める2つの[W]の確認と
キャッチコピーづくりのポイントを解説します。

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「のぼり」の宣伝と集客の効果を高める2つの[W]の確認

店頭の「のぼり」は皆さん手軽に使っています。

そこでお聞きしたいことがあります。

 

  • 誰のために使っていますか?

もう一つお聞きします。

  • 店頭の「のぼり」は何のために使っていますか?

 

この2つの[W]の確認ができている店頭「のぼり」は宣伝と集客の効果が高いと思います。

 

2つの[W]の確認というのは

  • WHO:誰のための「のぼり」か?
  • WHY:何のための「のぼり」か?

をしっかり把握されていますか?ということです。

 

誰のための「のぼり」か?何のための「のぼり」か?が把握されていると

お店の求めているお客様にお店の意図が確実に届いくことになります。

「のぼりを立ててお客様を増やしたい」っていうのではうまく行かないかもしれません。

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誰のための「のぼり」か?何のための「のぼり」か?

こういうお客様のために、このような目的のために「のぼり」を立てる。

 

例を上げて説明します。

場所、商品、メニューなどの存在を知らせる「のぼり」

 

 

 

 

 

 

暑い夏の海に来て喉がカラカラに乾いているお客様のための「のぼり」

「生ビールあります」・・・ありがたい「のぼり」ですね。きっと、ちょっとしたおつまみもあるかも?
お子様用のジュースもきっとあるに違いないって想像できます。

 

【お客様】暑い夏の海に来て喉がカラカラに乾いているお客様たち

【目的】飲み物がありますよとお知らせする

 

 

 

 

 

 

 

観光で福島県(会津)鶴ヶ城に来たお客様のための「のぼり」

観光で鶴ヶ城を見学しようと来られたお客様が現地についたことを確認するためののぼりです。
車で来られたお客様には道順のご案内になり、駐車場への導入案内のもなります。
こののぼりで到着したことを知りホッとされるお客様もいらっしゃるでしょう。

 

お客様】観光で鶴ヶ城を見学しようと来られたお客様

【目的】道順のご案内、駐車場への導入案内、現地についたことを確認する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飲食したいお客様にうなぎがありますよと知らせる「のぼり」

看板メニューとしてのうなぎでしょうか?それともイチオシのメニューなのでしょうか?
食べるなら是非うなぎをおすすめするという「のぼり」です。

【お客様】これから飲食しようとするお客様

【目的】食べるならうなぎをおすすめする

 

案内をする「のぼり」

 

 

 

 

 

 

七五三に親子で神社にお参りに来たお客様のための「のぼり」

七五三のお参り、ご祈祷をちゃんと受付していますよ。
こちらからご入場くださいという案内です。
「いらっしゃいませ、御用はなんですか?」なんていうことはありません。

「あの~七五三で・・」
「ようこそ、いらっしゃいました、こちらへどうぞ」

ということになります。安心ですね。

 

【お客様】七五三に親子で神社にお参りに来たご家族

【目的】七五三のお参り、ご祈祷を受付け中ですというご案内

 

雰囲気を出す「のぼり」

 

 

 

 

 

 

初詣でしょうか?神社に参拝に来られたお客様に向けた「のぼり」

伝統色を使った同じ文字ののぼりを沢山掲げることで賑やかな雰囲気を醸し出します。
「のぼり」で何かを伝えたいというよりディスプレイとして雰囲気作りが狙いです。

 

【お客様】神社に参拝に来られたお客様

【目的】賑やかな雰囲気を醸し出す

 

あなたのお店の「のぼり」も

  • 誰のための「のぼり」か?
  • 何のための「のぼり」か?

確認してみてくださいね。

「のぼり」の集客と宣伝の役割が変わってきている

こうやって見てみると「のぼり」は存在を知らせるのが多いです。

存在を知らせるというのは

商品、場所、メニュー、機能の存在です。

「のぼり」がとにかく「目立つもの」ということから、そうなるのかもしれません。

 

ところが

それだけでは「のぼり」の宣伝と集客の効果はどんどん弱まっています。
商品、場所、メニュー、機能の存在を知らせる「のぼり」の例をよく見てみてください。

お客様に共通のものがあります。・・・それは・・・・「需要」

  • 飲み物が飲みたい
  • 目的地に行きたい
  • 美味しいものを食べたい
  • ご祈祷を頼みたい

 

そういう需要はどんどん潜在化してしまっています。
それは需要はもうほとんど満たされていますから。

  • 飲み物が飲みたい   ⇒自販機にも他のお店にも飲み物はいっぱいある
  • 目的地に行きたい   ⇒ナビがあれば目的地がどこだって簡単に着ける
  • 美味しいものを食べたい⇒沢山のメニューが沢山のお店で提供されている
  • ご祈祷を頼みたい   ⇒ホームページで予約できます

お客様も何が欲しいのかわからなくなっている。

 

「のぼり」の集客と宣伝の役割が変わってきています。

「のぼり」がとにかく「目立つもの」でお店、商品、場所、メニュー、機能の存在を
知らせるものだけではなくなりました。

 

お客様に需要があってこその存在アピールです。
お客様に需要がなければ

「あるのはわかったわ。だから何?」・・・・・そういうことです。

 

需要が満たされ欲しい物がわからなくなったお客様には
欲求の喚起が「のぼり」に求められるようになってきました。

  • 「のぼり」を見て・・・お店に入りたくなる
  • 「のぼり」を見て・・・買いたくなる
  • 「のぼり」を見て・・・行きたくなる
  • 「のぼり」を見て・・・食べたくなる
  • 「のぼり」を見て・・・体験してみたくなる

ということです。

 

そういうのぼりの例を見てみましょう。

 

かなり名の通ったこのラーメン屋さんは大きな看板でお店の存在をアピールしています。

そのお店の「のぼり」がこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけの情報が「のぼり」に入っています。

  • 「新登場」⇒ 常連さんにとってはリピートするきっかけになります。
  • 「レア」⇒ レア? レア・チャーシュウ、食べてみようかなと思わせます。
  • 「チャーシュー麺」⇒ ありきたりな情報です。お好きな方には注意を引きますが
  • 「豚骨醤油」   ⇒ このお店の自慢のスープです。安心感がある。
  • 料理画像     ⇒全体がピンクの「のぼり」でレア・チャーシューの画像が新鮮に見えます。     
              料理画像は食べたい欲求を喚起しやすいですね。

 

「のぼり」の役割が変わってきたこと・・・・実感できました?

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「のぼり」の宣伝と集客の効果を高めるキャッチコピー

キャッチコピーがお客様の欲求を喚起させる

「のぼり」に店名、商品名、場所名、メニュー名、機能名だけでは存在しかアピールすることができません。

 

「のぼり」の宣伝と集客の効果を高めるものとしてキャッチコピーが重要な役割を果たします。

キャッチコピーがお客様の欲求を喚起させるのです。

先のレア・チャーシュー麺では

「新登場」「レア」という言葉がお客様の注目と関心と欲求を呼びます。

 

お客様の注目と関心と欲求を呼ぶキャッチコピーの作り方

では、どのようにしてお客様の注目と関心と欲求を呼ぶキャッチコピーを作るか?

 

「のぼり」のメリット・デメリットを押さえないといいキャッチコピーは作れません。

「のぼり」のメリット

  • 安価である、1枚2,500円くらい
  • どのようにでもこちらの意図で自由に作れる
  • 設置・撤去・移動が簡単
  • 収納がコンパクト
  • 集視効果は高い
  • 仮説・実行・検証がしやすい
  • 画像も活用できる

 

「のぼり」のデメリット

  • サイズによっては文字数が多くできない(せいぜい10文字前後)
  • 痛みやすい、消耗品である
  • ヒラヒラして読みづらい
  • 軽い感じがして権威性が弱い
  • 見過ごされやすい

 

「のぼり」のメリット・デメリットを確認していただけましたか?
それからするといいキャッチコピーの条件が見えてきますね。

 

キャッチコピーの条件

  • 文字数は10文字前後でまとめる
  • 色々試せるから試行錯誤する
  • 低コストで集客販促できる

 

いいキャッチコピーを作るには10文字前後で色々やってみればいいんです。

 

その順序は

  • いっぱいお客様メリットを書き出してみる
  • その中で最もお客様の欲求を喚起するキーワードを決める
  • それを10文字で表現する

ということです。

 

例を挙げてみますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「水ようかん」をご存知ですか?
ひんやりと冷たいから夏の和スィーツと思う人が多いかもしれません。
それだったらこういう「のぼり」になりますね。

 

「ひんやりと美味しい水ようかん・・・水ようかん」

 

 

ところがこれを名物としてアピールするとします。

 

その根拠は
「水ようかん」は石川県の輪島や福井県の冬の味覚としてこたつで食べるのが習わしです。
かつては御節料理の料理菓子として冬の時季に作られたからです。
その風習が忘れ去られ現在は通年の和スィーツとして食べられているということ。

 

すると「のぼり」はこうなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「輪島の冬の名物を夏に召し上がれ!水ようかん」

食べてみたくなりませんか?

 

先の例の「のぼり」は次のようになります。

「生ビール あります」
「キンキン冷え 生ビール」

ずっと飲みたくなりませんか?

 

 

「会津 鶴ヶ城」
「悲劇の名城 鶴ヶ城」

鶴ヶ城の物語を知りたくなります。

 

 

「うなぎ」
「最上級の天然うなぎ」

値段が心配になりますが食べてみたくなります。

 

 

「祝七五三詣り」
「健やかな成長を感謝し祈願する 七五三詣り」

七五三の由来を出すことで行事の意義を体感します。

 

心に響くキャッチコピーが「のぼり」の宣伝と集客の効果を一段と高めます。

 

 

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