売れる伝わる店頭ブラックボードの書き方と道具選びのコツ

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店頭のブラックボードは通行客を入店客に変え、お客様を創り出す最も効果的な手段です。

ブラックボードを書きたいけれど一歩踏み出せなかった方やブラックボードを書いてみようとしたけれどうまく行かなかった方、ブラックボードは書いているけれど効果に疑問の方へ売れる伝わるブラックボードが書ける基本の書き方と道具選びのコツをお伝えします。

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売れる伝わる店頭ブラックボードの書き方と道具選びのコツ

最初に確認したいことがあります。

ブラックボードを書いてみたいけれどどうしようか迷っている方はいらっしゃいますか?

ブラックボードを書いてみようとしたけれどうまく行かなかった方はいらっしゃいますか?

ブラックボードを書いているけれど効果が感じられないという方はいらっしゃいますか?

実は私も書いて見ようとしたけれど一歩を踏み出せなかった経験があります。ブラックボードについて調べた本がいけなかったんです。絵画のようにめちゃくちゃ綺麗に書いてあったんですよ。それは黒板アートというようなものだったんです。黒板アートっていうのはそれはそれでアーティスティックで素晴らしいものです。

これは私には出来ないと思いましたね。それで諦めていました。

ところが

ブラックボードをなぜ書くのかということを考えてみたら多くの場合は集客です。そうしたら別に綺麗でなくてもいいじゃないか。お客様が集まってくれればいいじゃないかということで考え直ししてブラックボードに取り組むことにしました。

店頭ボードやブラックボードなど、店頭における看板というのは通行客を入店客にかえるということでは最も有効な手段です。

皆さんもブラックボードをそれほど難しく考えずに

きれいに書こうと思わずに

普通のポップと同じような感じで

取り組んでいただきたいと思います。

ブラックボードの書き方と道具選びのコツをご説明します。

お店でぜひ書いてみていただきたいと思います。

それではブラックボードの道具選びのコツから説明していきたいと思います。

■ブラックボードの道具選びのコツ(ボード、ペン)

ブラックボードの選び方

いろいろなメーカーからしいろいろな種類のボードが出ています。

ブラックボードを選ぶポイントが6項目あります。

●板面の材質

●対応のペン

●書く面の数

●設置のタイプ

●形状やサイズ

●板面の色


●板面の材質

木製の黒板は黒板アートで使われる場合があります。もちろん文字を書いて情報を伝えます。私達の持つイメージとしてノスタルジックなものになります。

スチールのものには光沢のあるものとマット(つや消し)なものの2種類があります。どちらもマーカーが使えますがマットなものには チョークが使えます。光沢の場合は光の反射でちょっと見にくくなります。マットタイプだと光の反射がなく見やすくなります。

シートタイプは壁に貼ってそこをブラックボードにできる便利な使い方ができます。

●対応のペン

対応のペンにはチョーク、オイルパステル、ボードマーカーがあります。

チョークは書いたり消したりすると粉が出て汚れるので敬遠されることがあります。粉の出ないチョークやオイルパステルもありますのでそれを使う方法があります。

マーカーは手軽に使えて便利です。ポップを書いている人は書き慣れていて使いやすいと思います。マットなボードはチョークでもマーカーでも両方いけるということですがマーカーは少し消しにくいという場合があります。ボードとペンの相性を確認してください。

マグネットを使えると何かと便利です。写真を貼ったりすることが出来ます。

●書く面の数

書く面の数は片面か両面かということです。店頭の通行客の流れや設置の状況によって決めるのが良いと思います。店頭ボード、ブラックボードはお客様お流れに対して直角に設置します。店内設置でも同じ考え方です。

●設置のタイプ

設置のタイプは自立型、据え置き型、つり下げ型、壁掛け型、シートタイプというのがあります。

●形状やサイズ

形状は長方形のものがほとんどですが中には変形のものがあります。ボードの形状そのものがメッセージを放ちますから内容が固定的でない場合は長方形のものがいいと思います。お店のファサードに合わせてブラックボードのサイズを決めれば良いと思います。

●板面の色

ブラックボードということで黒色だけかというとそうではなくて多種な色があります。

黒色はもちろんですが赤色それから昔ながらの黒板の緑色、ホワイトボードというのが一般的です。 ボードの色は奇をてらわない方がいいと思います。せいぜい黒、白、赤、緑かなと思います。ホワイトボードの場合は事務や会議で使うというように文字を中心に書く場合が多いです。販売促進ではホワイトボードは柔らかい印象になります。装飾性やアーティスティックな要素が出るのは黒かなと思います。緑色も学校を思い出してノスタルジックな感じの温かみが出ます。赤色の看板はそれ自体が非常に目立ち存在感がありますので店頭ボードとしては注目を浴びますがマーカーの赤色が使えません。

ブラックボードに書くペンの選び方

ブラックボードに書くペンはチョークやボードマーカー、オイルパステルというものを使います。

●チョーク、オイルパステル

チョークはお話しするまでもないと思いますが木製の黒板、ブラックボードのマットなものに使えます。粉が出て敬遠されますが粉の出ないチョークやオイルパステルもあり便利です。

●ボードマーカー

ボードマーカーは大きく種類を分けると水性と油性があります。ブラックボードマーカーでは油性はありませんがホワイトボードマーカーには油性のものがあります。水性のものはウエットティッシュなどで消すことができますのでとても便利です。

ボードマーカーを選ぶ基準はインクの種類、色数、芯の形状と太さ、消し方があります。チョークやチョークパステル以外は水性顔料インクを使っていますので発色がいいです。

24色以上のものでは色彩表現が微妙にできるアートに使うことが多くなります。文字情報中心のブラックボードであれば12色で十分です。

太さは15mm~2mmまでの極太、太字、細字の3種類あれば十分です。

チョーク用の黒板には使用できないものがほとんどです。スチールのものに使えますがボードとの相性もありますのでボードに合わせて選んでいただければいいかと思います。

100円ショップにもボードマーカーがあるそうですがうまく消せないと聞いていますので文具メーカーのものを使われたほうがいいかと思います。

それでは実際にブラックボードの書き方のコツに入っていきたいと思います。

ブラックボードの書き方のコツというのは4つだけです。それで十分伝わって売れますので、その後は自分でいろいろ工夫していただければより個性的なブラックボードが出来上がると思います。伝わるブラックボードの書き方の基本をぜひマスターしていただきたいと思います。

■ブラックボードの書き方のコツ 2つのWの確認が大切!

ブラックボードの書き方の説明では以下の2種類のフォームを使って説明していきたいと思います。

❏ブラックボードPLAN

❏ブラックボードラフ案

こちらのフォームを使うと売れる伝わるブラックボードを書きやすくなります。

そのフォームを基にして説明させて頂きます。

2つのWとは「WHO 誰に」「WHY なぜそうする(目的)」です。

このブラックボードを書くのは誰のためか?

何のためにこのブラックボードを書くのか?

ということです。

書くことばかりに夢中になって肝心な情報が抜けていたり、何を伝えたいのかわからなかったりというのでは売れる伝わるブラックボードにはなりません。

例を挙げると

[誰に]常連さんに[目的]新しい夏の季節メニューが決まりましたよ、また来てくださいね

[誰に]想定客(県外から観光客)[目的]認知度アップ、他のお店との差別化で選んでいただく

[誰に]新規想定客(OLランチ客)[目的]健康的な材料とダイエット効果で選んでいただくお弁当のPR

[誰に]店前通行の見込み客[目的]11時~13時ライス無料で男性営業マンの昼食需要を狙う

[誰に]想定客の新規客[目的]イベント参加をきっかけに新規のお客様を取り込む

[誰に][目的]を押さえておくことで書く内容も効果測定の仕組みも、接客も全く違ってきます。

ブラックボードPLANの「誰に」「どうして欲しい」を記入します。

■ブラックボードの書き方のコツ 書くよりリストアップ!

ブラックボードはすぐには書き出しません。

書く項目の漏れを防止するためと書き直しをしないで効率的に書くためです。そのために下書きを作ります。

それですぐに書き出すより書く項目を「リストアップ」します。

ブラックボードに書くことは次の3つの役割の4項目です。

・お客様の注目・関心を集めること⇒アイキャッチ、キャッチコピー

・お客様に動機を喚起すること⇒セールスコピー

・お客様が容易に行動できること  ⇒基本情報

まず「ブラックボードPLAN」の基本情報欄に 基本情報 を記入します。

例を挙げると

店名(不要な場合もあります)、期間、営業時間、休日、ラストオーダー時刻、日付、価格、決済方法、クレジットの扱い、セルフや前金などのお店のルール、設備、お店案内の矢印などです。

これがきちんと抜けがなく書いてあるとスムーズな入店、ご注文、販売に繋がります。

次にアイキャッチ、キャッチコピー、セールスコピーをリストアップしますがこれには次の項目の説明が必要になります。

■ブラックボードの書き方のコツ  提案価値づくりが決め手

書き出すより書く項目を「リストアップ」では基本情報をリストアップしました。

アイキャッチ、キャッチコピー、セールスコピーのリストアップには前作業が必要になります。

それがブラックボードの書き方のコツ 提案価値づくりが決め手ということです。

これがブラックボードの目的をラクラク達成することにつながっていきます。

提案価値づくりによってアイキャッチ、キャッチコピー、セールスコピーを作っていきます。

ブラックボードPLANの「価値の書き出し欄」にはお客様にとってどのようないいこと=価値があるかをできる限りたくさん書き出していきます。

例を挙げると

[誰に]常連さんに[目的]新しい夏の季節メニューが決まりましたよ、また来てくださいねという場合には

また来たらどういういいことがあるかということです。

❏今年の初夏メニュー❏鰹を使った3品❏たっぷり薬味の❏鰹ステーキ❏新生姜風味❏韓国風サラダ❏毎日30食限定❏980円❏鰹のイラスト❏鰹の文字❏新鮮な鰹❏鰹料理❏珍しい食べ方❏季節の野菜も使用❏暑いときでも美味しいメニュー❏夏バテに備えたメニュー❏能登半島で美味しい魚❏日本海の美味しい魚❏2019年初夏

といったようにどのようないいことがあるかをできる限りたくさん書き出していきます。

次に同じようなものをグループ化します。

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例題を次のようにグループ化しました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

❏今年の初夏メニュー❏2019年初夏

❏暑いときでも美味しいメニュー❏夏バテに備えたメニュー

―――――――――――――――――――――――――――――――――

❏鰹のイラスト❏鰹の文字

❏新鮮な鰹❏鰹を使った3品❏鰹料理

❏たっぷり薬味の❏新生姜風味❏季節の野菜も使用

❏韓国風サラダ❏鰹ステーキ❏珍しい食べ方

―――――――――――――――――――――――――――――――――

❏能登半島の美味しい魚❏日本海の美味しい魚

―――――――――――――――――――――――――――――――――

❏毎日30食限定❏980円

―――――――――――――――――――――――――――――――――

これらからアイキャッチ、チャッチコピー、セールスコピーを作っていきます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

❏今年の初夏メニュー❏2019年初夏

⇒毎年季節毎に新メニューが出るのを楽しみにしている常連さんに来店をアピール

⇒キャッチコピーに入れる

❏暑いときでも美味しいメニュー❏夏バテに備えたメニュー

⇒セールスコピーとして各メニューの説明文に入れる

―――――――――――――――――――――――――――――――――

❏鰹のイラスト❏鰹の文字

⇒アイキャッチとして鰹メニューを1点訴求

❏新鮮な鰹❏鰹を使った3品❏鰹料理

⇒鰹メニューを1点訴求としてキャッチコピーにも入れる

❏たっぷり薬味の❏新生姜風味❏季節の野菜も使用

⇒セールスコピーとして各メニューのメニュー名、説明文に入れる

❏韓国風サラダ❏鰹ステーキ❏珍しい食べ方

⇒メニュー名がセールスコピーになる

―――――――――――――――――――――――――――――――――

❏能登半島の美味しい魚❏日本海の美味しい魚

⇒魚料理の美味しいお店という価値を基本情報の中にも入れ込む

―――――――――――――――――――――――――――――――――

❏毎日30食限定❏980円

⇒限定感、値ごろ感で入店動機、注文動機を喚起します

―――――――――――――――――――――――――――――――――

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ブラックボードPLANの価値の書き出しのグループ化を経てアイキャッチ、キャッチコピー、セールスコピーを作っていきます。

・アイキャッチ   ⇒❏鰹のイラスト❏鰹の大きい文字

・キャッチコピー  ⇒2019年初夏、今年の初夏メニューは鰹を使った3品!

・セールスコピー1 ⇒鰹の韓国風サラダ、たっぷり薬味の鰹ステーキ、新生姜風味のかつお角煮

・セールスコピー2 ⇒メニュー説明文に「暑いときでも美味しいメニュー」、「夏バテに備えたメニュー」

・セールスコピー3 ⇒各メニュー毎日30食限定、一人前980円

・基本情報     ⇒店名に日本海の旬鮮魚料理、能登半島、珠洲屋

これで原稿が出来上がりました。

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■ブラックボードの書き方のコツ   伝わる表現はメリハリ化

提案価値づくりでお客様に入店動機、注文動機、購入動機を強力に喚起する原稿が出来上がりました。

これをそのままお客様に伝わるように表現しなくては、これまでの作業が台無しです。

お店のメッセージを伝える表現のポイントはメリハリ化です。

強弱は文字の大小、色の彩度・明暗・色相、スペースの大小によってつけます。

メリハリ化とは強弱をつけることです。

最も強調するのは

・アイキャッチ   ⇒❏鰹のイラスト❏鰹の大きい文字

・キャッチコピー  ⇒2019年初夏、今年の初夏メニューは鰹を使った3品!

次に強調するのは

・セールスコピー1 ⇒鰹の韓国風サラダ、たっぷり薬味の鰹ステーキ、新生姜風味のかつお角煮

・セールスコピー2 ⇒メニュー説明文に「暑いときでも美味しいメニュー」、「夏バテに備えたメニュー」

・セールスコピー3 ⇒各メニュー毎日30食限定、一人前980円

最も弱めていいのは

・基本情報     ⇒店名に日本海の旬鮮魚料理、能登半島、珠洲屋

まずスペース取りでメリハリ化します。

ブラックボードを3つのスペースに3分割します。

横書きのブラックボードでしたら上中下の3段に分割します。

最も目立つ   ⇒上 ⇒注目・関心を呼ぶ ⇒アイキャッチ、キャッチコピー

次に目立つ   ⇒中 ⇒動機を喚起する  ⇒セールスコピー

最も目立たない ⇒下 ⇒容易に行動できる ⇒基本情報

ということになります。

文字の大きさや色でメリハリ化します。

最も目立つ   ⇒上 ⇒アイキャッチ、チャッチコピー ⇒大きな文字、目立つ色

次に目立つ   ⇒中 ⇒セールスコピー        ⇒中くらいの文字、ややおとなしい色

最も目立たない ⇒下 ⇒基本情報           ⇒ワードに合わせた文字、おとなしい色

これらを基に「ブラックボードラフ案」に鉛筆で図にしていきます。

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このラフ案を基にブラックボードを書きあげます。

いよいよブラックボードを書くわけですがその時に大事なのは綺麗なブラックボード書く必要は全くないと言うことです。

ブラックボードはアートではありません。目的を持ったメッセージです。

雰囲気やイメージに流されないで何のためにブラックボードを書くのかを忘れずに書いてください。

綺麗さよりも丁寧に書くということを大切にして自信を持って書いてください。

■ブラックボードの書き方のコツ: ちょっとした工夫で効果抜群

ちょっとした工夫:写真、イラスト

写真やイラストをラミネートしてマグネット止めすれば視覚的な効果が高まります。メニューのアピールには効果があります。ブラックボードの端から少し飛び出して貼ると注目率が高まります。

ちょっとした工夫:アクセントディスプレイ

ちょっとした造花などのディスプレイを付けても注目率が高まります。その場合メッセージがディスプレイに負けてしまわないように気をつけてください。

ちょっとした工夫:ビラのセット

店休日でもブラックボードは営業します。興味を持ったお客様が後日のご来店をするようにビラなどをセットしておきましょう。イベントなどはビラを持って入店された方をカウントすることでブラックボードの販促効果を測定できます。

ちょっとした工夫:ブラックボードPLAN、ブラックボードラフ案でレベルアップ

ブラックボードPLAN、ブラックボードラフ案を活用してください。

ブラックボードPLAN、ブラックボードラフ案を作っておけば他の方にブラックボードを書いていただくことも出来ます。

ブラックボードPLAN、ブラックボードラフ案を記録しておけば翌年の同じシーズンには効果のあったデザインを参考にできます。

ブラックボードPLANの成果を記録して仮設・実行・検証を重ねればブラックボードのレベルが上がっていきます。

ちょっとした工夫:こまめな発信

ブラックボードはすぐに書き直してこまめにアピールできることが大きなメリットどんどん情報発信しましょう。ブラックボードの情報を楽しみに来店されるお客様も現れるかもしれません。ブラックボードはPOPと違って失敗してもすぐに簡単に書き直しが出来ます。思い切って書いて数をこなせばどんどん上手くなります。

ちょっとした確認

ブラックボードのメンテナンスはお店の姿勢を表します。

殴り書き、かすれたインクのブラックボード、綺麗に消さないで上書きしたものはマイナスになります。

ブラックボードもPOPもお店からお客様へのラブレターということ忘れないでください。

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