ポップの書き方!食品のポップに体に良い美容に良いと書かない理由

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食品のポップに体にいいとか美容にいいとかをアピールポイントとはしません。その理由は食品の一番の価値はやはり“美味しさ”だからだと思っているからです。商品の提供する価値とお客様が商品に期待するニーズのマッチングは売れるポップには欠かせません。             そのベストマッチの方法を例を挙げて説明します。

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ポップの書き方!食品のポップに体に良い美容に良いと書かない理由

テレビの健康番組で、ある食品が体に良いと取り上げられて売り切れることがあります。それだけ健康に対しての関心は深く、食品に健康の源を求めることも分かります。でも、それは長続きしないようですね。

それは食品に求めるものは健康よりも美味しさのほうが優先するからではないでしょうか?食品のポップで体に良いとか美容に良いとかというのは価値とニーズのマッチングが弱いのではないでしょうか?

売れるポップの書き方は商品の提供する価値とお客様の求めるニーズをマッチングさせることです。

そのポイントは次の3つ。

●商品の提供する価値のポイントを押さえる

●お客様の商品に期待するニーズのポイントを押さえる

●商品の提供する価値とお客様の求めるニーズのマッチングをしてポップを書く


「加賀商店、橋立港の地物イワシを使った小魚せんべい300g入り、1袋、540円」という例を挙げて説明したいと思います。

「小魚を使いカルシウムが豊富なので体にいいですよ」というアピールをしたポップがあったとします。

その商品が体にいいからといってお客様がお買い上げすると思いますか?多くのお客様はその小魚せんべいが美味しいと思うから買うのではないですか?

旅行に来て何か商品を買おうとする時、体にいいからと買うことはないのではないでしょうか?この地方の美味しいものはないか、珍しいものはないかと買うのではないでしょうか?

そうすると

もっと商品の提供する価値を調べ上げてもいいのでは。もっとお客様の商品に求めるニーズを調べ上げてもいいのでは。

そして

その商品の提供する価値とお客様の商品に求めるニーズのマッチングによってポップを書くと売れるポップになります。ポップにおける商品の提供する価値とお客様の商品に求めるニーズとのマッチングによるポップの書き方をお伝えします。

商品の提供する価値のポイントを押さえる

その商品の提供する価値は何かをとことん調べてみましょう。

その商品には体にいいとか美容にいいとかというよりももっと多くの価値があるはずです。ポップを書く時、商品の価値を出来る限りリストアップすると多彩なアピールが出来ます。

まずは20個その商品が提供する価値をリストアップしてみましょう。

この小魚せんべいを例にとると

・骨付きでカルシウムが多い

・甘辛い味付けである

・ごまの風味が効いている

・カリカリと硬いので子供の顎の歯がために良い

・香ばしい香りである

・近海で取れたイワシを使用している

・調味料は地元の醤油を使っている

・メーカーは地元のメーカーである

・一袋300円で思ったよりもたくさん入って値ごろ感がある

・ビールにもお酒にも合いそう

・水飴の甘さが子供のおやつに受ける

・湿気を吸うとやや柔らかくなる

・小さいイワシを使っているので一口で食べやすい

・手で摘んで食べることができる

・地元のイワシを使って水揚げ即日加工をしている

・古くからの伝統工法で作られている

・手作りで丁寧に作られている

・日持ちは3ヶ月とやや長持ちである

・明太子味とごま味の2種類がある

・砂糖は三温糖を使用しているのでコクがある

このようにこの商品の提供する価値を20個も書き出してみると色々なアピールのポイントがあることが分かります。

そして

それらのアピールポイントとお客様との接点がたくさんあることが分かります。

お客様の商品に期待するニーズのポイントを押さえる

次にその商品に期待するお客様のニーズを調べてみましょう。

お客様には健康や美容の他にも関心のある多くの価値があるはずです。ポップを書く時お客様のニーズを出来る限りリストアップすると数多くの接点が出来ます。

商品に期待するお客様のニーズを20個リストアップしてみましょう。

・海産物の美味しい石川県に来たのだから海産物が食べたい

・バスの中でビールやお酒と一緒に食べてみたい

・お箸を使ったりしないで気軽に食べられるものがいい

・やっぱりおいしい方がいい

・魚の味がわかるようなものがいい

・パリパリと歯ざわりの良いものを食べたい

・残ったら持って帰れるものがいい

・地元産らしいものを食べたい

・美味しくてもカロリーや塩分が気にならないものが食べたい

・歯が丈夫なので固いものでも大丈夫

・味だけではなくて香りや色合いも気にしたい

・美味しければお土産として買っていきたい

・試食があればいいな

・あまり硬いよりも少し柔らかいほうがいい

・ピリッとした辛さや苦さなどの味のアクセントがあるといい

・高級品でなくてもいいけれども美味しいものが食べたい

・バスの中で食べたいので気の張ったものでなくていい

・みんなでワイワイ食べられるものがいい

・せっかくだから地元のメーカーのものがいいな

・みんなで食べるので誰にでも合う味がいいな

というようなニーズがあったとします。

想定ではありますが一人のお客様でも多様なニーズがあることが分かります。

商品の提供する価値とお客様の求めるニーズのマッチングをしてポップを書く

「商品の提供する価値のポイントを押さえる」という項目で商品の提供する価値を20個リストアップしました。

「お客様の商品に期待するニーズのポイントを押さえる」という項目でお客様の商品に期待するニーズを20個リストアップしました。

一つの商品でも多くの価値、アピールポイントがあることが分かります。

一人のお客様でも多様なニーズを持っていることが分かります。

その組み合わせは多彩です。

どの価値どういうお客様どのようなニーズにマッチするのかを考えることはお店の考え方によって多彩です。

そのマッチングによって大きく販売数が変わることは理解していただけるでしょう。商品の提供する価値とお客様の商品に期待するニーズをベストマッチさせればお客様の心に響くポップになることは理解していただけるでしょう。

商品の提供する価値とお客様の商品に期待するニーズのベストマッチの方法

商品の提供する価値とお客様の商品に期待するニーズのベストマッチでポップを書けば売れます。

商品の提供する価値を20個、商品に期待するお客様のニーズを20個

そのままでベストマッチングを考えるのは非常に難しい。

それで

まずそれぞれを同じようなものでグルーピングします。

そのグルーピングしたものが次のような形になりました。

商品の提供する価値

【味や香り、美味しさ】7件

・甘辛い味付けである

・ごまの風味が効いている

・香ばしい香りである

・ビールにもお酒にも合いそう

・水飴の甘さが子供のおやつに受ける

・明太子味とごま味の2種類がある

・砂糖は三温糖を使用しているのでコクがある

【原料、素材】2件

・近海で取れたイワシを使用している

・調味料は地元の醤油を使っている

【製法など】4件

・メーカーは地元のメーカーである

・地元のイワシを使って水揚げ即日加工をしている

・古くからの伝統工法で作られている

・手作りで丁寧に作られている

【その他】5件

・一袋300円で思ったよりもたくさん入って値ごろ感がある

・湿気を吸うとやや柔らかくなる

・手で摘んで食べることができる

・小さいイワシを使っているので一口で食べやすい

・日持ちは3ヶ月とやや長持ちである

【体にいい】2件

・骨付きでカルシウムが多い

・カリカリと硬いので子供の顎の歯がために良い

お客様の求めるニーズ

【地元のものを】3件

・海産物の美味しい県に来たのだから海産物が食べたい

・地元産らしいものを食べたい

・せっかくだから地元のメーカーのものがいいな

【美味しく食べたい】9件

・バスの中でビールやお酒と一緒に食べてみたい

・やっぱりおいしい方がいい

・魚の味がわかるようなものがいい

・パリパリと歯ざわりの良いものを食べたい

・味だけではなくて香りや色合いも気にしたい

・試食があればいいな

・あまり硬いよりも少し柔らかいほうがいい

・ピリッとした辛さや苦さなどの味のアクセントがあるといい

・みんなで食べるので誰にでも合う味がいいな

【体にいい】1件

・美味しくてもカロリーや塩分が気にならないものが食べたい

【その他】7件

・お箸を使ったりしないで気軽に食べられるものがいい

・残ったら持って帰れるものがいい

・歯が丈夫なので固いものでも大丈夫

・美味しければお土産として買っていきたい

・高級品でなくてもいいけれども美味しいものが食べたい

・バスの中で食べたいので気の張ったものでなくていい

・みんなでワイワイ食べられるものがいい

商品の提供する価値を20個では

【味や香り、美味しさ】7件が最多で【体にいい】2件が2件でした。

商品に期待するお客様のニーズを20個では

【美味しく食べたい】9件が最多で【体にいい】1件でした。

ここからも食品の一番のアピールポイントは

【体にいい】ではなく【味や香り、美味しさ】【美味しく食べたい】

ということが見えてきます。

商品の提供する価値とお客様の商品に期待するニーズのベストマッチの方法

商品の提供する価値と商品に期待するお客様のニーズのベストマッチを図って行きましょう。

商品に期待するお客様のニーズを基本にして商品の提供する価値をあわせて行きます。

お客様の求めるニーズには次のものがありました。

【美味しく食べたい】9件

【地元のものを】3件

【体にいい】1件

【その他】7件

ここではお客様の求めるニーズの最も強いのは

【美味しく食べたい】9件だとしましょう。

それに対応するのが

商品の提供する価値の【味や香り、美味しさ】7件でしょう。

まとめると

お客様の求めるニーズ

【美味しく食べたい】9件

・バスの中でビールやお酒と一緒に食べてみたい

・やっぱりおいしい方がいい

・魚の味がわかるようなものがいい

・パリパリと歯ざわりの良いものを食べたい

・味だけではなくて香りや色合いも気にしたい

・試食があればいいな

・あまり硬いよりも少し柔らかいほうがいい

・ピリッとした辛さや苦さなどの味のアクセントがあるといい

・みんなで食べるので誰にでも合う味がいいな

に対して

商品の提供する価値

【味や香り、美味しさ】7件

・甘辛い味付けである

・ごまの風味が効いている

・香ばしい香りである

・ビールにもお酒にも合いそう

・水飴の甘さが子供のおやつに受ける

・明太子味とごま味の2種類がある

・砂糖は三温糖を使用しているのでコクがある

ということになります。

これらの価値とニーズを中心にコピーを作っていきましょう。

私はアイキャッチコピー、キャッチコピー、セールスコピーを次のようにしました。

【アイキャッチコピー】

ビールにもお酒にも合う!

【キャッチコピー】

・近海イワシを使い甘辛い味の中にピリ旨、苦旨のせんべいを作りました

【セールスコピー】

・地元メーカーが近海イワシを即日加工し伝統工法で手作りしました

・甘辛い味はお子様に、ピリ旨、苦旨は大人に受けるみんなの美味しさ

・原材料がいいから出る味です、ご試食ください!

【基本情報】

・加賀商店、橋立港の地物イワシを使った小魚せんべい300g入、1袋、540円

メリハリを付けて表現すればお客様の心に響く食品ポップになります

出来上がったアイキャッチコピー、キャッチコピー、セールスコピーと基本情報でポップを作成していきます。

見本として作成したポップを参考にしてください。

まとめ:お客様の心に響く食品ポップの書き方

ポップの書き方!食品のポップに体に良い美容に良いと書かない理由

食品に求めるものは健康よりも美味しさのほうが優先するから。

食品のポップで体に良いとか美容に良いとかというのは価値とニーズのマッチングが弱い。

売れるポップの書き方は商品の提供する価値とお客様の求めるニーズをマッチングさせることです。

そのポイントは次の3つ。

●商品の提供する価値のポイントを押さえる

●お客様の商品に期待するニーズのポイントを押さえる

●商品の提供する価値とお客様の求めるニーズのマッチングをしてポップを書く

商品の提供する価値のポイントを押さえる

その商品の提供する価値は何かをとことん調べてみましょう。その商品には体にいいとか美容にいいとかというよりももっと多くの価値があるはずです。ポップを書く時、商品の価値を出来る限りリストアップすると多彩なアピールが出来ます。

まずは20個その商品が提供する価値をリストアップしてみましょう。

商品の提供する価値を20個も書き出してみると色々なアピールのポイントがあることが分かります。

お客様の商品に期待するニーズのポイントを押さえる

その商品に期待するお客様のニーズを調べてみましょう。

お客様には健康や美容の他にも関心のある多くの価値があるはずです。ポップを書く時お客様のニーズを出来る限りリストアップすると数多くの接点が出来ます。

商品に期待するお客様のニーズを20個リストアップしてみましょう。

一人のお客様でも多様なニーズがあることが分かります。

商品の提供する価値を20個リストアップしました。

商品の提供する価値とお客様の求めるニーズのマッチングをしてポップを書く

お客様の商品に期待するニーズを20個リストアップしました。

一つの商品でも多くの価値、アピールポイントがあることが分かります。

一人のお客様でも多様なニーズを持っていることが分かります。

その組み合わせは多彩です。

それはお客様の心理に影響を及ぼすことにはたくさんの可能性があるということです。

商品の提供する価値を20個、商品に期待するお客様のニーズを20個を同じようなものでグルーピングします。

商品の提供する価値とお客様の商品に期待するニーズのベストマッチの方法

・お客様の求めるニーズの最も強いものを決める

・それに対応する商品の提供する価値を選ぶ

・これらの価値とニーズからアイキャッチコピー、キャッチコピー、セールスコピーをつくる

・メリハリを付けて表現すればお客様の心に響く食品ポップになる

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