売れるPOP作成のコツはシンプル&メリハリで簡単にすること
POPは売れないと聞きますがPOPは今でも販売促進の最強の方法です。
売れるPOPを書くだけでどんどん商品が売れます。
売れるPOP作成のコツはとても簡単で端的です。
目次
売れるPOP作成のコツはシンプル&メリハリで簡単にすること
POPでは売れないというお店がありますがPOPは今でも販売促進の最強の方法です。
POPにも売れるPOPと売れないPOPがあります。
売れるPOPの書き方で書けばPOPの力を実感していただけるでしょう。
今回もまた売れるPOP作成のコツをお伝えしたいと思います。
売れるPOP作成のコツはとても簡単で端的なんです。
売れるPOPとはお客様に「分かり」「伝わり」「感じる」POPのこと
伝わる・売れるPOPには3つのことが必要です。
それは「分かる」、「伝わる」、「感じる」ということです。
「分かる」というのは
印刷の文字が溢れている売り場の中でまずはPOPの存在を知っていただくこと。
印刷に近い文字のパソコンPOPよりも手描きPOPの方がずっと存在感があります。
パソコンPOPは相当頑張らないといけないです。
次に
お店に何か意図があることを分かっていただかねばなりません。
それはお店がPOPの目的を明確に把握しているということがポイントになります。
赤色地に白文字の「SALE」という文字はクリアランスセールということ。
「ご予約承り中」とあれば予約してほしいということ。
赤と黄色のPOPが溢れていればお買い得のものが多いと分かります。
「創業祭」とあればなにか景品がもらえるイベントがありそうだと分かります。
「新発売!」「ご試食」であれば試食販売のデモンストレーションがあると分かります。
「伝わる」というのは
お店の「どういうお客様に」「何を」「どうしてほしい」のかという意図がお客様に正確に伝わるということです。
例でいうと
黄色地に「新発売」や「ご試食」の赤文字や品名の茶色文字
新発売!「奥様にお手軽中華の極上ソースの素」ご試食販売中!とあれば
・40歳の私に対して言っていることだと理解した
・新発売になった商品の試食販売をやっていることを理解した
・なんだか手間がかからずそれでも美味しそうで試食してほしいと伝わってきた
というようにお店の意図がその通りにお客様に伝わるということです。
「感じる」というのは
POPを見てお客様が心を動かされるということです。
お店の意図が分かり、そうだと思う、ピンときたということです。
お店の意図はわかるけれども、お客様がその意図についてその通りだと感じなければお客様の行動(お買上げ)にはつながりません。
例でいうと
お店が私に対して新商品をお勧めするのは分かった。
そして
かなり美味しくて手間もかからなさそうであることは理解した。
そして
試食を勧めているので美味しかったら買いたいと思ったということです。
それでは
「分かる」「伝わる」「感じる」「売れる」POP作成の簡単で端的なコツをお伝えします。
分かり伝わり感じて売れるPOPはレイアウトを3分割する
POPで使う紙は長方形のものが多いと思います。
長方形の紙を使い方としては縦と横の使い方が一般的です。
その長方形の紙のレイアウトは縦でも横でもそうですが3等分にします。
用紙の上中下の3分割または右中左の3分割です。
その3分割を基本のレイアウトとしていきます。
いろいろやってみてこのバランスがちょうどいいみたいです。
いろいろなレイアウトパターンがあると思いますが基本はこの3分割レイアウトです。
この3分割レイアウトの三つの部分に何を書くかは次に述べます。
分かり伝わり感じて売れるPOPは3つのことしか書かない
分かり伝わり感じて売れるPOPは3つのことしか書きません。
1、キャッチコピー
2、セールスコピー
3、基本情報
この3つしか書きません。
この3つのことを書くのを3点訴求と言います。
お店は商品を売りたい一心で多くのことをPOPに書こうとしがちです。
ですが
あまり多くのことを書こうとすると逆に「分からない」「伝わらない」「感じないPOP」になります。
わかり伝わり感じて売れるPOPで書く3つのことにはそれぞれ役割があります。
キャッチコピー
⇒お客様に注目され関心を持ってもらう
セールスコピー
⇒お客様に買いたいと思い、利益を感じる気持ちを起こしてもらう
基本情報
⇒お客様が買う時に必要な情報品名、メーカー名、販売単位、価格、決済方法など
基本的にはこの3点訴求でお客様に分かり伝わり感じて売れるPOPになります。
この3つのことを基本にして
さらに注目を高める場合にはアイキャッチとなるイラストやキーワードを配置します。
さらにお客様にイメージを膨らませていただくために画像を 配置することもあります。
ですが
前述の通りあまり多くのことを書くと分からない伝わらない感じないPOPになります。
3点訴求のパターンはあまり崩さないほうが良い結果になります。
分かり伝わり感じて売れるPOPは3段階のメリハリをつける
さらに分かり伝わり感じて売れるPOPにするためには3点訴求にメリハリをつけます。
メリハリというのは強弱をつけるということです。
強弱は「強い」・「普通」・「弱い」の3段階で付けます。
強めるには大きなスペースに大きな文字、太い文字、強い色、濃い色を使います。
弱めるには小さなスペースで小さな文字、細い文字、薄い色、明るい色を使います。
普通の場合はその中間の大きさのスペース、中間の文字サイズ、中間の強さの色です。
一番注目してほしいこと、一番はじめに伝えたいことは強めます。
なので
キャッチコピー ⇒セールスコピー ⇒基本情報の順で弱くなります。
このようにして
メリハリをつけることで伝えたいことに優先順位をつけることができます。
そして
優先順位をつけることでお客様に伝えたい順に全ての情報を伝えることができるのです。
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POPのメリハリについての関連記事はこちら↓
【手書きポップの書き方のコツで販促をデザインする~メリハリ】
まとめ:売れるPOP作成のコツはシンプル&メリハリで簡単にする
売れるPOP作成のコツはシンプル&メリハリPOPは今でも販売促進の最強の方法です。
売れるPOPとはお客様に「分かり」「伝わり」「感じる」POPのこと
「分かる」というのは
POPの存在とお店の意図を認識していただくこと。
「伝わる」というのは
お店の「どういうお客様に」「何を」「どうしてほしい」のかという意図がお客様に正確に伝わるということ。
「感じる」というのは
POPを見てお客様が心を動かされるということです。
分かり伝わり感じて売れるPOPはレイアウトを3分割する
POPの用紙は上中下または右中左の3分割レイアウトで分かり伝わり感じて売れるPOPになる。
分かり伝わり感じて売れるPOPは3つのことしか書かない
分かり伝わり感じて売れるPOPは3つのことしか書きません。
分かり伝わり感じて売れるPOPは
1、キャッチコピー
2、セールスコピー
3、基本情報
の3点訴求です。
分かり伝わり感じて売れるPOPは3段階のメリハリをつける
さらに分かり伝わり感じて売れるPOPにするためには3点訴求にメリハリをつけます。
メリハリというのは強弱をつけるということです。
強めるには大きなスペースに大きな文字、太い文字、強い色、濃い色を使います。
一番注目してほしいこと、一番はじめに伝えたいことは強めます。
メリハリをつけることで伝えたいことに優先順位をつけることができます。
優先順位をつけることでお客様に伝えたい順に全ての情報を伝えることができるのです。