手書きPOPの書き方のコツで販促をデザイン~売る人が書くから売れる
商品は仕入れた人が売ると売れます。
アタリマエのことです。
POPは売る人が書くと売れます。
アタリマエのことです。
だけどあなた以上には売れない。
目次
手書きPOPの書き方のコツで販促をデザイン~売る人が書くから売れる
お店の中にある3つのもの(商品、販売員、お客様)が反応すると売れる

私が在籍した複合書店ではお店の中には3つのものしかないと考えていました。
「お客様」と「商品」と「販売員」の3つです。
「売れる」ということはお店の中で起きます。
「売れる」のは「お客様」と「商品」と「販売員」の反応によるものです。
販売員が商品を仕入れ陳列しディスプレイし演出しPOPを書きます。
お客様がお店に入って来られて販売員の設えた売り場で商品と出会います。
そしてお客様はその設えによって心を動かされて買うことになります。
販売員が商品を仕入れなければお客様は商品と出会うこともありません。
販売員がお客様の心を動かすような設えができなければ売れることにはなりません。
お店の中にある3つのもの(商品、販売員、お客様)が反応すると売れます。
その反応を起こすのが販売員です。
手書きPOPの書き方のコツで販促をデザイン~売る人が書くから売れる

当たり前のことですが商品を仕入れた者が販売すると売れるといいます。
売れているお店は必ずそうなっています。
自分の目利きで仕入れる魚屋さん、八百屋さん、飲食店は繁盛します。
繁盛しているお店では自分で仕入れて自分で販売するというのは当たり前です。
売れている大きなお店、チェーン店でもバイヤーさんは仕入れて売り場に足繁く通います。
経営者にしてもお店の状態を販売員のごとく見ている経営者のお店は売れています。
なぜ仕入れた人が売ると売れるかと言うと商品とお客様を知っているからです。
商品とお客様をどう結び付けたら売れるかということが分かるからです。
商品を知っていてお客様を知っていてそれをどう結びつけたら売れるかを知っている。
POPも同じことが言えます。
商品を知っていてお客様を知っていてそれをどう結びつけたら売れるかを知っている。
そういう販売員がPOPを書いたら売れるのは当たり前のことです。
POPの書き方も売れ行きに関係するのではありませんか?という声があるかもしません。
確かにPOPの書き方によって商品とお客様の結び付け易さの違いはあるかもしれません。
ですが私が今まで見たPOPの中で売れるPOPは上手なPOPではありませんでした。
また私が今まで見たPOPの中で上手なPOPは売れるPOPではありませんでした。
お客様の心を動かすPOPは誰でも書けます。
お客様の心を動かすのは販売員次第です。
手書きPOPの書き方のコツで販促をデザイン~POPが人を育てる

「お客様創りPOP」という仕組みを私はおすすめしています。
その「お客様創りPOP」では売る人がPOPを書くと売れると言っています。
また売れるPOPは誰でも書けると言っています。
それは仕入れた人が売ると売れるように売る人がPOPを書くと売れるということです。
売ろうとするには商品も知らなければならないしお客様も知らなければなりません。
売るためにはどうしてもそれが必要なのです。
だから販売員以上に売ることはできません。
それはPOPで売ろうとすると販売員は成長しなければならないということです。
商品を研究し商品を愛しおすすめしたい商品を仕入れれば必然的に売れます。
お客様は何を望んでいるかを感じ、何を欲しているかを仮定しおすすめするものを揃える。
そうすれば必然的に売れます。
売れるPOPを書こうとすると販売員は成長しなければならないのです。
売れるPOPが書けるようになったということは販売員が成長したということです。
お客様創りPOPは販売員を育てる仕組みなのです。