手書きポップの書き方のコツで販促をデザインする
――手書きポップの書き方のコツで販促をデザインする――
お客様創りポップライター:西村まさゆき
【手書きポップの書き方のコツで販促をデザインする】
手書きポップの書き方のコツで販促をデザインするというテーマでブログの記事を
書いています。
手書きポップをつければ売上が伸びるという勘違いをされている方
ポップを付けさえすれば売上が伸びるという勘違いをされている方
手書きポップの方がパソコンポップよりも売上が伸びると勘違いしている方
ポップは価値や思いを伝える手段です。
ポップ以外にも価値や思いを伝える手段はたくさんあります。
目次
■上手い手書きポップを付けても売れるとは言えない
先日ネットを見ていたら手書きポップを無料でダウンロードできるというサイトが
ありました。
手書きポップっていうのは難しいと思われがちですからプロと言われる方に書いて
いただくと見栄えのいいものができます。
そういう意味では手書きポップを無料でネットからダウンロードできるというのは
とてもありがたい仕組みです。
以前、私もプロのポップライターに原稿を渡して書いてもらうという仕組みがあり
ました。
ですが私自身の売り場ではその仕組みを使うことはありませんでした。
私は自分で全てのポップを手書きやパソコンで書いていました。
私はポップ広告クリエイターの資格を持ち、ポップの研修を度々受けてきました。
ですが自分が書けるからプロのライターのポップを使わなかったのではなく
自分が書かなくては売れないから書いていたのです。
私よりずっと上手いプロが書くポップよりも販売者の私の書くポップのほうが
より売れると思っていたからです。
■手書きポップでなくパソコンポップでも売れますよ
なぜかと言うとポップというのはその人の思いを伝えるためのものなんですね。
ですから見栄えよりも中身、技術的な上手さよりも売れることの方が大事という
ことです。
ポップらしくない文字でも、色使いが荒いポップでも何を伝えたいのかということが
ストレートに伝わることがより重要です。
ラブレターを書くときに文を書くことは苦手だからといって代筆を頼んでもうまく
いくと思いますか。
きっとうまくいかないと思いますよ。
たどたどしい文章でも思いのこもったラブレターの方がずっと相手に伝わると思い
ます。
それでうまくいかなくてもそれはそれでしょうがないと思います。
私がおすすめするのは
「手書きポップの書き方のコツで販促をデザインする」
ということです。
手書き ポップ をつけて販促をするということではありません。
パソコンポップも私は書きましパソコンポップのほうが売れる場合もあると思います。
パソコンポップでも十分販促にはなると思っています。
ただ手書きポップの方がパソコンポップよりずっと伝わりやすく売れやすいと思います。
手書き ポップには書き方のコツっていうのがあります。
それらはパソコンポップにも通ずることですのでより思いを伝えるには効果的です。
ただ 手書きポップの方がやりやすいというだけです。
そういう意味での手書きポップの書き方のコツを販促で活かすということです。
大切なのは手書きポップの書き方のコツを利用して伝えるということ
販促はポップだけが有効なのではありません。
- メリハリをつけて伝えたいことを強調するのはVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)でも有効です。
- 限定感でもってクロージングをすすめるのは接客でも活かせます。
- お客様に伝える価値を3つに絞ることはどのような販促でも効果的な方法の一つです。
- 売れる価値づくりや買う価値づくりは商品作り、売場づくりとの連動です。
- お店や売り場、コーナーのコンセプトのベクトル合わせは販促においても同じことです。
要はその商品の持つ価値やお店の想いが伝わるか伝わらないかということです。
手書きポップをつけることが重要なのではないのです。
パソコンポップでも効果的な場合もあります。
手書きポップポップだけが伝える方ではありません。
手書きポップの書き方のコツが役に立つというのは間違いありませんが。