手書きポップの書き方のコツで販促をデザインする~やっぱり手書き
フランチャイズチェーンのお店でも、個人の方がやっているお店でもやはり手書きポップは気持ちが伝わります。
そして売上も違ってきます。
2件のラーメン屋さんを見て手書きポップの良さを感じました。
目次
手書きポップの書き方のコツで販促をデザインする~やっぱり手書き
フランチャイズチェーンのラーメン屋さんの手書きポップ
石川県には有名な野菜たっぷりラーメンの8番ラーメンというラーメンチェーンがあります。
フランチャイズのチェーン店ですがずいぶん長く食べ慣れているラーメンチェーン店です。
フランチャイズのチェーン店ですから味が統一していると誰もが思います。
実際そうだとは思いますが 周りの人に聞くとお店によって味が違うという声をよく耳にします。
本当のところはどうなのでしょうか。
私の大好きなフライドポテトは何処のお店のよりもアツアツで美味しいです。
またアツアツで出してくれる唐揚げもスパイスが効きすぎず、あっさりした味でジューシーです。
これからシーズンインする酸辣湯麺といった季節メニューの開発も積極的でアイテム数が少しずつ増えてます。
お店の方はオペレーションが大変になっているかもしれませんが美味しいメニューが多いです。
県外の方にも美味しいと人気で満足できるラーメン屋さんなのでよく利用しています。
フランチャイズチェーン店ですから色々な販促用ポスターやポップは本部が作成して配布していると思います。
視覚的で同じテイストで統一されたさすがプロの作った優れたポスターやポップです。
多くのお店はそれで基礎的な販促がクリアしていると思うのですが中には手書きポップを書くお店があります。
先日こういう手書きポップのお店がありました。
「寒い方はひざ掛けご自由にご利用ください」
「ソフトアイスを自分で作ってみませんか?簡単にできます スタッフがお手伝いします」
という手書きのポップです。
そういうポップを見てはじめて感じます。
「フランチャイズチェーンで統一の印刷ポップはちょっと冷たい感じがするなあ~」
「手書きポップがあるとお店のアットホームな感じやお店の柔らかな気持ちが伝わって来るなあ~」
フランチャイズチェーンだから味も同じ、販売促進策も同じです。
でもオーナーは違う。
「オーナーが違うとお客様に対する考え方が違ってくるんだな~」っていうことです。
もしかしたらやっぱり味が違うのかもしれませんね。
個人のこだわりラーメン屋さんのパソコンポップ
またこれは別のラーメン屋さんですがつけ麺のお店で評判の良いお店です。
つけ麺は初めて食べたのですがとっても美味しかったですけど、やはり私は熱々のスープラーメンがいいかな。
工場跡の建物の内装やスープを使ったお茶漬けなどのメニューにも店主さんの思い入れが感じられます。
でもちょっと残念なことにメニューや季節メニューのポップがすべてパソコンポップなのは残念でした。
ポップを書く私としては店主さんの思いを込めた手書きポップが欲しいなあと思いました。
店作りもメニューにも思い入れがあるのにぜひ手書きでおすすめしていただきたいと思います。
オリジナルのメニューだったり、他のお店にはない飲み物サービスだったりはぜひ手書きポップでお願いします。
販売数が全く変わってきます。
おすすめ商品、独自商品だけでも手書きポップで書いてみませんか
ある実験ではパソコンで作ったポップを全て手書きポップにすると売上が10%伸びたという結果が出ています。
手書きポップはやはりそのお店の意気込みや思いや心が伝わります。
ポップはラブレターですからやはり手書きが一番気持ちが伝わるのではないでしょうか。
手書きポップを書くというのは簡単には難しいかもしれません。
ですがおすすめ商品、独自商品、季節商品だけは手書きポップにしてはいかがでしょう。
販売数が全く違ってきます。
手書きポップが難しいと思う場合は
- ポップの本を買ってきて見本を見ながら書く
- インターネットの画像検索でポップの見本を見ながら書く
- 他のお店の書き方を真似て書く
そうするとそれなりのものが書けます。
上手下手は関係ありません。
手書きで書くだけで気持ちが伝わりますし、何よりあなたに思いがあるのですから。
それをパソコンの文字でわざわざ弱めることはありません。