売上を求めても売上は伸びず売上を諦めると売上が伸びだした

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近頃、大きな会社の不祥事がまたかというように当たり前のように報じられます。

免震装置のKYBが大きな問題になっています。

少し前ではやはり免震装置で東洋ゴムが大きな問題になり大きな代償を払っています。

銀行においてはスルガ銀行の不正融資は大きな金額でした。

日本の基幹産業である自動車産業においても検査問題が複数メーカーで起きました。

そして障害者求人をリードすべき行政が社会を欺くようなことをしています。

日本が今まで強みとしてきた品質の信頼性であるとか高い技術力に対しての誇りがガラガラと音を立てて崩れていくような気がします。

寂しい、情けない、悔しい・・・・そんな思いです。

自分だけでも、自分のお店だけでも誇り高い商いをしたい。

そう思う立派なお店はきっとあるはず。

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売上を求めても売上は伸びず、売上を諦めると売上が伸びだした

お客様満足を本当に追求して入るんだろうか?

KYBの社長の会見ではお客様を満足させる納期を守るためデータを書き換えたということです。

お客様の満足ということを本当に考えていたのでしょうか?

納期を守るということと安全な免震装置であることとは相反することなんでしょうか?

相反するとしたのはメーカーの方ではないでしょうか?

お客様にとってそれらは相反するはずがありません。

お客様の満足と言いながら安全性を軽視する。

そこにお客様満足を追求する思いはあるのでしょうか?

お客様に対しての安心や安全を忘れた生産活動や販売活動や融資活動が多すぎます。

地震後に食料の配給を列を守って受け取る日本の秩序正しさが海外で讃えられました。

一方で日本における品質の信頼性、高い技術力という誇りが次々と崩れていくのはとても残念に思います。

どこの会社も理念ではお客様満足を掲げています。

どこの会社も理念ではお客様の安心安全を掲げています。

どこの会社も理念ではお客様の喜びを求めています。

ところがそういう会社がお客様の満足や安心安全や喜びを軽視しています。

理念の中身がなくなるとその会社の存在意義はなくなるのではないでしょうか。

売上を求めても売上は伸びず、売上を諦めると売上が伸びだした

私の担当売り場が四年間で売上が2.43倍になったきっかけは売上の落ち込みでした。

それまでは売上をあげようとして一生懸命頑張っていたのに売上が落ちてきました。

売上をあげようと思ってやってきたのに売上が落ちてきた 。

ではどうしたらいいのだろうと考えました。

そして考えたのはもう売上はいいからお客様に喜んでもらうことだけをすること。

そう思いました。

お客様中心のコンセプトに基づいて売り場の改善を図りました。

そして販売促進としてポップの作り替えを行ってきました。

売り場の廃止が検討され、売上が急に回復するわけでもない期間が過ぎました。

ただもうそれしかない。

それしかできることが残っていないという思いでした。

先は見えませんでしたが、そこにしか一筋の光はありませんでした。

お客様に喜んでいただくためにする。

それだけしかなかった。

そして半年以上も過ぎて少しずつ売上が伸び始めました。

そうして売上が右肩上がりになると今度は主力取引先が廃業。

以前に売上が少ない、ロスが出る、利益にならないと見捨てられた取引先に頭を下げて絶対ロスは出さないから、利益を出すからと商品を仕入れさせてもらった。

そうすると今度は更に売上の伸びが良くなった。

結果として四年間売上が伸び続けることになったのです。

今、不祥事で揺れている大きな会社は業績を伸ばそうとしていたのではないでしょうか?

自ら掲げる経営理念や法律や善悪を軽んじ業績一辺倒でやっていたのではないでしょうか?

従業員の誇りや幸福も犠牲にして業績を追求していたのではないでしょうか?

会社やお店は何のためにあるか?

そういうことを忘れるとうまくいかないような気がします。

逆に今厳しい状況であっても目指すべきは従業員のために、お客様のためにと言ってすることが暗い闇の中の一筋の明かりになるんじゃないでしょうか?

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